家づくりブログ

23/10/31

多治見市 ak様・ak様邸 完成見学会 ご来場ありがとうございました

  • 10月下旬、やっと朝晩寒くなり秋らしくなりましたね、お布団の衣替えをされた方も多いのではないでしょうか。今日は、先日の土日に完成見学会を開催させていただきました、多治見市のk様邸をご紹介したいと思います。(📸:近隣のお宅に咲いていたシュウメイギクとムラサキシキブがきれいでした)

    k様邸の特徴は何といっても、こちらの外観。いいですね~ウッドロングエコを施した杉の押縁張り。渋いいい色です~雨樋にもこだわられています。玄関ポーチ庇のタテ樋は特に気になるところですよね。タニタハウジングさんのensuiは、ただ雨を落とすだけではなくアート的な存在感があります。

    南北の方位が30度以上傾いているので、冬場の日射取得には良い環境ですが、夏場は南東、南西の日射遮蔽を行う必要があり、南西にはアウターシェードを設けています。見学会では、室内は暑いくらい💦自然通風で温度を調節する時期。こういう時に限ってs浦サッシのs君に網戸を入れてもらっていないんですよね~人生と一緒でそう言う時もありますよね。

    玄関は、土間は洗い出しです。奥様のこだわりで巾木の部分まで洗い出しになっています。これは技術が必要ですね~框の下に間接照明が施されているので、洗い出しが引き立ちますね。なぐりの手すりは、小さなお子さんも使えるように少し長めで、見た目も握った感触もとても良いですね。

    LDKは、床がカバ材、壁は珪藻土塗り、天井は杉の羽目板。いいですね~自然素材。天井高も高いのを好まれる方が多い中、2300とやや低め。選ばれている照明器具や配灯と言い、玄人的なこだわりを感じます。

    f木工さんの力作、スウィング式のライティングダクト。ダイニングスペースに吹き抜けを設けると、ペンダント式の照明を計画したい時はどうしようか悩みます。これなら、東西南北少しずつですが移動ができるので、お好きな位置にテーブルを置くことができますね。

    LDKを横目に通り、キッチンの隣にファミリークローク、突き当りには洗面スペース、洗面の左手が脱衣室、浴室、右手はお手洗いへ繋がっており、家事楽な動線計画になっています。脱衣室にはもちろん乾太くん。今や子育て共働き世帯や、コンパクトな住宅にはマストアイテムですね。

    キッチンはタカラのグランディアにBOSCHの食洗機が取り付けれるようになり、採用されました。木がお好きな方は、キッチンも木目調を選ばれがちですが、床や天井に本物の木が張ってあると、シートの木目はなかなか合わせにくいので、無地のキッチンもお勧めなんですよね~うん、ここにたどり着いたk様は玄人確定ですね。

    洗面もオリジナルで製作。タオル掛けもタモ材のお洒落な物をご支給いただきました。a君がぶら下がらないことを願います💦2階のトイレは、多治見市の工芸品『織部焼』地元の物を使うのも、心がトキメキます👍

    2階は吹き抜けを囲んで各室が設けられています。まだ小さいa君がくるくると走り回れる様に、キャットウォークの突き当りにも扉を設けて寝室へ入れるようにされています。スイッチも扉の取手と同じ高さにされて、a君が自分で電気も入り切りできます。大人が思っているよりも小さい子って何でもできるって言いますもんね。子供目線も大切ですね~

    遠方より多くの方にご来場いただき、ありがとうございました。k様、貴重な2日間をありがとうございました。(k様のお好きな『家づくり百科』の本田さんの様に今回はご紹介してみました)

    奥様より『素敵な家が完成して感動とともにとても感謝しております』なんてLINEに入れてくださり、感激してしまいました。こちらこそ、杉板の押縁、サッシの高さをあえて小さくしたり、天井高を抑えたり、やってみたいけれどなかなかご提案しにくい事を実現させていただいて、とてもいい経験になりました。そして、k様邸に携わったs戸棟梁や職人さん達もとても喜ぶと思います。ありがとうございます。外構工事も楽しみです。この素敵な家を引立たせるような外構になるといいなぁと思っています。引き続きよろしくお願いいたします。