家づくりブログ

20/11/30

名古屋市ja様邸 完成見学会 ご来場ありがとうございました

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    11月も終わりと言うのに暖かい日が続いていましたが、今回もこの見学会の為に合わせたかのように一昨日ごろから急に冷え込み、ミノワ仕様のあたたかい家を体感していただける見学会を行う事ができました。見学に来られる方のご期待に添う仕様の家を建てていただきましたa様、そして寒い中ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

    コロナの第三波の影響と寒さもあり、見学会に行きたいと思いつつ、家でゴロゴロしていた方に少しa様邸のご案内をいたします。a様は家を建てられるのは3回目との事で、今回は家づくりの集大成。選ばれている商品にa様のこだわりを感じます。

    窓は全てトリプルガラスを採用されており、朝一番に無暖房の室内に入るとほんのり暖かく、リビングにオイルヒーター、北の部屋に電気ファンヒーターを1台付けただけで、直ぐに家中が暖かくなりました。同じ断熱仕様の家でもサッシが違うと全く違うものなのですね、室内の温熱環境は窓ガラスからの影響が大きい事を体感する事ができました。

    そして居室の窓には、BRIIL(ブリイユ)と言う外付ブラインドを採用されています。夏季の日射を遮蔽し、窓から入る日射によって部屋を暖めない為の物です。リビングの掃き出し窓は大きいので電動ですが、個室の腰窓は手動の物を採用されています。写真の様に、ブラインドは室内側からは外が見えやすく、屋外からは中が見えにくいので、目隠し代わりにもなりカーテンも必要ないかもしれません。これはいいです。

    そして最近ご要望の多い室内物干し空間。2階ホールを大きめに設けて「ホシ姫さま」を2本設置されています。娘さんの部屋にも1本設置しています。1階洗面脱衣室にも1本ありますが、1本ではご家族5人の衣類を干すには足りませんもんね。たかが物干し、されど物干し~物干しスペース問題もしっかり解決されています。

    こちらは娘さんのウォークインクローゼット。一見ボタニカルアート?と思いきや、タコやクラゲ、ヒトデなどが潜んでいます。私はカーネーションなど花柄かと思いましたが、社長はタコやクラゲの模様かと思ったようです。人間、好きな物の方に目がいくもんですね、娘さんはどっちだったんでしょう、気になります。クローゼットやトイレなど小さな空間で、クロスを冒険してみるもの楽しいですね。

    2階に設けられた書庫の本棚は大工さんによる造作です。本棚は棚の端から端まですっきり収納でき、本を入れやすいように、棚柱(両サイドにある受金物)を側板に埋め込んでいます。家具に勝る使い心地や見た目を。ミノワの大工さん達のこだわりです。

    a様のこだわり、とても勉強になりました。外壁のガルバリウムは濃い色を採用される方が多い中、薄ピンク色のようなベージュ色と白を選ばれ、張り分け方も店舗の様にデザインされていて、一見主張しそうな感じですが、淡い色の周りの住宅に馴染んでいます。家を建てる時にあまり考えない周りとの調和、町並み景観。大事な事に気付かされました。a様、ありがとうございました。