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海部郡hy様邸

  • MHA.Case11『無拍子』 instagram Pinterest


    2023.07.17

    5年点検のために久々にy様邸を訪れました。筆者の中では乾坤一擲のこの住宅、実は密かに訪れるのを楽しみにしています。5年前の地鎮祭前に誕生したkちゃんも今や年長さん。2年前アプローチ工事の時を前後して誕生した妹のaちゃんと二人、元気に駆け回っています。宅内は面白そうなおもちゃでいっぱいです。

    外壁に張った杉板やポーチの梁柱などは年月を経て風合いを増しています。

    内外各所をチェック。今のところ各々特段以上は無い模様です。姉妹による落書き作品はいっぱいありましたがね。

    床下空間をチェック。漏水などもなく、キレイな状態で保たれています。それにしても床下は日射が射さないので基本的には涼しいのですが、台車に乗っているとは言えほぼ全身運動での匍匐前進。徐々に汗だくになっていきます。

    床下を台車に乗って移動している間、床上ではkちゃん達が『どっちに行ったー!』『こっちで音がするー!!』と探し回り、床換気ガラリから覗き込みます。何やら『デ●ル・シャ●ク』発動時のバッ●ァローマンにでもなった心境です。(古すぎてy様にも分かりませんかな)

    小屋裏もチェック完了。特に問題はありません。この住宅は軒の高さを極端に下げた形をしていますので、小屋裏空間はここから見える範囲のみです。

    小屋裏を覗くため、y様に脚立をお借りしました。ありがとうございました。

    次回は5年後の10年点検です。姉妹もだいぶ大きくなっている事でしょう。


    2021.11.17

     

    屋根瓦の上から板金で水切を作って仕上げてもらいます。木材保護のみならず、下部へ雨水が侵入しないように水を切る=『水切』としての役割を果たす鉄板です。

     

    今までは露出していた下地部分も板金で覆っていきます。これで漏水が止まるものと思われます。


    2021.11.12

     

    本日は瓦伏せ工事です。朝方に雨は降りましたが、9時頃になるとすっかり晴れ渡りました。前回までにルーフィングは伏せていましたので、もはや雨天の心配は無し。瓦をめくりに来た時の職人さんが再度訪れ、3人一組であっという間に伏せていきました。


    2021.11.08~10

     

    新築工事の際にお世話になりました、お父様がお住まいの母屋の方の屋根の一部から雨漏りがあり、そちらの屋根替え工事を行う事になりました。増築に増築を重ねたと見え、屋根の形が複雑に入り組んでいます。下屋の軒先が隣の建物の外壁にあたる、いかにも怪しげな収まりです。

    まずは漏水している部分の垂木野地が明らかに腐食している部分の瓦を撤去。昔ながらの屋根土の上に載せる工法ですので、小面積と言えど土煙がもうもうと立ち上ります。

     

    別日に改めて野地板と垂木を撤去…と言いたいところですが、下の部屋の天井高を確保するためか天井板が直接垂木に留め付けられているため、垂木は撤去できません。残念。

     

    既存の垂木をそのまま残し、新たに横に添わせる形で垂木を打ち直しました。ここまでくればひとまずは安心。野地板となる構造用合板を留め付けます。

    ウッドショックの影響でこれら構造用合板がなかなか手に入りにくい状況です。今回はリフォームで枚数が少ないため、比較的すんなり手に入っていますが、新築で数十枚単位で必要となる場合、向こうしばらくは入荷しづらい状況が続きそうです。

     

    狭い部分に苦労してアスファルトルーフィングを敷き、流水テープを留め付けておきます。


    2021.08.28

     

    アプローチに敷くコンクリート平板以外の部分は生コンクリートの打設を行います。車両が載る可能性がある場所は平板だと徐々に沈んで行ったり割れたりする可能性があるため、メッシュ筋を入れた強度の高いコンクリート土間を打設します。

     

    車両が載る部分ではありませんが、平板では形を造るのが少々複雑な部分も型枠を組んでコンクリート打設とします。

     

    職人さんは『昨日よりは風があって涼しい』と言うものの強烈な日差しが照り付ける危険な猛暑日です。くれぐれも熱中症にはお気を付けください。


    2021.08.27

     

    整地した地面の上に山砂を敷き、不陸調整した後、コンクリート平板を敷き込んでいきます。型枠を組んで鉄筋を並べ、生コンクリートを打設するよりはお手軽でお値打ちな方法です。上部をひとが歩いたり、ベビーカーを押したりするのみですので、こちらの材料を選択しました。


    2021.08.26

     

    お盆前に計画しておいたy様邸のアプローチ工事開始です。2か月前の計画ですが、実行はこの残暑の厳しい最中。写真では防寒対策バッチリに見える冬の状況かと思いきやウインドブレーカータイプの空調服を着込み暑さ対策を施します。 まずは墨出しとレベル出しから行います。それにしても広い庭のためアプローチの長さも約20mあり、レベル出し、排水計画も要検討です。

     

    位置や高さも決まったので表面の砕石をめくり、底板を転圧していきます。

     

    当時外壁に張った杉の板も年月を経てだんだんと風合いが出てきています。


    2021.06.27

     

    外構アプローチの位置を具体的にどれくらいの幅、角度で設置するかのお打ち合わせに訪れました。『水糸』を張って直線を確認。排水桝などがこの直線にどのように影響してくるかを検討しました。

     

    水糸を留めるためのペグはy様のキャンプ道具をお借りしました。k葉ちゃんもハンマーを振るいお手伝い(?)してくれました。今回のアプローチ計画はk葉ちゃんの妹を載せるベビーカーのためのもの。砂利道では押しづらいので車輪が通行できるようにします。もうすぐお姉ちゃんですね。


    2021.05.22

     

    3年前にお引渡したy様より久しぶりにご連絡があり、『今度は外構アプローチを考えたい』との事で現調のため久しぶりにお邪魔しました。前回取材の際に訪れた時はまだ小さかったkちゃんもすっかり大きくなり、広い庭を縦横無尽に駆け回っています。若干3歳にしてスズキ新型ジムニー(写真右端)が大好きとの事。なかなかツウな幼児ですな。


    2019.02.11

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    長らく保留事案としていたインターホンを取り付けにうかがいました。門柱となる枕木とポストはy様のDIYで立てられたそうです。他にも半年振りにうかがうと室内にy様の手づくりによる家具などがあちこちに。

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    この日は曇天で外気温は最高でも6℃、まだ寒い午前中にお邪魔しましたが、室内はほんのり暖か。昨日の就寝時に空調を止め、朝に21℃設定で稼動したばかりとの事ですが、だいぶ快適な環境となっています。お引渡しをした初夏には冷房の効果は体感していましたが、冬にも断熱材の威力は発揮しているようです。y様にも『快適に生活していますよ。』とおっしゃっていただきました。

    着工前にお生まれになったお子様ももう1歳ですか(このブログの最初のほうに登場しています)今では桧の無垢の床板の上を元気に走り回っているそうです。元気すぎるのであまり高いところに上らないように階段にはゲートが。 図らずも筆者がご提案したこの空間構成、元気で好奇心旺盛なお子様には少々シゲキ的なようです。

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    玄関の奥には四畳半の『趣味室』と言う土間スペースがあります。お引渡しの際には無論何も無かったのですが、今では所狭しとご趣味の道具が詰め込まれています。自転車、スキー、スノーボード、釣りetc… まさに『趣味の部屋』と呼んで一目で分かるような使いっぷり。ここまで十二分に使ってもらえれば筆者も設計担当として本望というものです。


     

    2018.07.21

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    真夏の時期らしく、外部には蝉の抜け殻があったり、建物の日陰に涼みに来た現場猫がそれでも暑さでぐったりしたりしています。

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    y様DIYのベビーゲート・・・上手い!

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    先日までは『現場』でしたが、家具が入る事によってぐっと部屋らしくなってきました。本日はy様邸お引き渡しです。現場監督より、取扱説明書の取扱説明(?)を行います。

    プランニングから約1年半に渡って蟹江町で繰り広げられました新築工事、y様ご家族のお人柄もあり、ミノワ及び職人一同大変楽しく仕事をする事ができました。完成まことにおめでとうございます。ありがとうございました。


     

    2018.07.13

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    外構については広大なので、車両が乗る可能性がある部分は砕石を敷き詰めて、地面がぬかるまないようにしておきます。

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    カーテン取り付け工事。南側の窓にはハニカムサーモスクリーンを取り付けます。間口が広いので2連で降りるタイプの物を選択されました。断面がハニカム(蜂の巣)状に中空の構造をしているのでその名がついています。この中空層に空気を持つため、1枚のロールスクリーンに比べて断熱性能が高い遮蔽物となるのです。

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    吹抜け窓にもロールスクリーン取り付け。こちらは遮熱タイプの物です。

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    補修業者に来てもらい、気になる部分を補修します。無垢の木を多用した内装のため、工事中に材料が当たったりすると、キズが入りやすく、その部分を補修します。

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    お引き渡しまであとわずか、各部を入念にチェックしておきます。


     

    2018.07.10

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    見学会も無事に終了。お引き渡しに備え、設備機器の試運転、点検をしています。

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    ホームページ用の完成写真撮影準備。現場ごとにやっていますが、なかなか腕前は上がりません。何事も修行です。


    ■完成見学会情報はこちらから


    2018.07.07

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    住宅完成見学会に合わせて、各所の照明器具を据えた部分を撮影してみました。木質のインテリアに電球色の照明の灯りが温かみを感じさせます。

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    2018.07.06

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    エアコン取り付け工事。雨天で室外機が取り付けられるかどうか心配していましたが、無事に取り付け完了。完成見学会はエアコンを作動させて涼しい中、行う事ができます。


     

    2018.07.03

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    網戸取り付け工事。普段あまり取り付ける事の無い玄関にもスライド式の網戸を取り付けました。今週末の完成見学会での蚊対策はばっちりです。

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    畳コーナーにも畳が入りました。ここから眺める母屋の庭、落ち着いた雰囲気になっています。

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    台風の影響か、少し風がありますので、ついたばかりの網戸にして作業をしていると、室内を涼しい風が吹き抜けていきます。


     

    2018.06.29

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    クリーニング業者さんによる室内の清掃作業。約5か月にわたって室内で行ってきた様々な作業によってできるチリ、埃などが瞬く間に綺麗に清掃されていきます。この爽快感は何度経験してもこたえられないものがあります。

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    2018.06.28

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    内部クリーニング工事前に養生材をめくりに行きました。今日も暑い中、汗をダラダラかきながらの作業です。くれぐれも養生をめくった上に落とさないよう要注意です。

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    いつもながら、養生をめくった住宅の仕上りをいの一番に目にする事ができるのは現場の役得だなと思います。お打合せで変更点のあった部分以外はおおよそイメージ図通りにできています。

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    本日は同時に指定確認検査機関による完了検査も行われました。無事に合格できて何よりです。

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    照明器具も取り付き、住宅の中に明かりが灯ります。夜に見てみたい衝動にかられる。

    今回もつくりました『吉村障子』。畳コーナーに面するサッシに設えました。障子を開けると、母屋の庭が借景として望める位置にあり、畳コーナーに腰かけ、デスクにつくとちょうど良い目線の高さになります。

    7月の7日(土)8日(日)とy様のご厚意により見学会を行わせていただくことになりました。ご機会がありましたら是非この空間を体験にお越しください。

    ■完成見学会情報はこちらから


     

    2018.06.20

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    化粧梁に取り付けるスポットライト。梁の上下左右すべての面が見えるため、配線が見えてこないような工夫を凝らしてみました。


     

    2018.06.17

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    キッチン据付工事完了。今回は天井面がほとんどが梁を見せる仕上げ、かつ、キッチンの排気フードが外壁に面した壁面に据付ける訳ではないので、いかに自然に排気ダクトを隠すか、ということに腐心しました。建築の木構造を知っている人ほど、ダクトがどこを通っているか分からないのではないか、という経路を通過しています。

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    洗面台やトイレなど各種設備や、タオル掛け、紙巻器等の部品も所定の位置に取り付け。

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    おなじみのワイヤー物干し。場所をとらず、今のような雨天の多い時期に活躍します。


     

    2018.06.14

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    内部の左官工事、下駄箱取付け工事終了。だんだん住宅内の『色』が見えてきました。

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    ナチュラルな素材でまとめた中に、照明器具だけはブラックの物をご選択。ちょっとしたアクセントになります。

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    外部配管工事。非常に蚊が多い季節になってきました。気のせいか北の方の蚊に比べて海部郡のこのあたりの蚊は非常に攻撃的です。蚊取り線香と長袖が欠かせません。

    それにしても写真奥に見える重機はそこまでどうやって進入したのか。(※手前のブロック塀とスロープの間は重機より幅が狭く、通れません)


     

    2018.06.07

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    電気業者さんにより、ダウンライトの開口位置の確認をします。クロス貼りの天井と違い一発勝負なところがありますので慎重に位置を決めます。クロス貼りの場合は仕上げ前、石膏ボード下地の段階で開口しますので、仮に下地等にあたってもすぐにリカバリーできますが、羽目板の場合はそういうわけにはいきません。

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    クロス工事もキレイに終わっています。今回は天井が板ばっかりですので、比較的早めに終了しました。


     

    2018.06.04

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    玄関アプローチには階段の他にスロープも取りつきます。y様のご趣味のひとつに『車輪』の必要なものがあるため、室内に搬入するためにはスロープがあると便利です。

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    室内のクロス工事。吹抜けのあるような場合には職人さんには大変不便をかけます。天井が低いような部屋は逆にか脚立もいらないくらいですが。


     

    2018.05.28

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    外装基礎の仕上げ直前の工程。今回は基礎表面にクリア塗装を施します。透明なだけに、下地の基礎表面をできるだけ綺麗に均しておく必要があります。配管の貫通口など、補修をしてもらいました。


     

    2018.05.26

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    内部建具のお打合せ。室内の『現場』が戦場のような慌ただしさなので、外部のポーチに腰かけ、即席のテーブルの上で店を広げています。気温は高めですがまだ時折涼しい風が吹き抜けていきますので、思ったよりは過ごしやすい打合せ会場です。

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    内部の造作も追い込み段階。続々と空間が完成していきます。

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    2階トイレ窓からの一景。周囲が緑豊かな土地に建っていますので、一つ窓を開ければ新緑が目に飛び込んできます。


     

    2018.05.23

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    階段と吹抜けの手すり取付け。だいぶアクロバットな体勢で仕事をしています。吹抜けを見上げた先には横格子状の手すりが・・・何やら少しゴツイようにも見えますが・・。

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    吹抜けキャットウォークを見上げる。とある理由があり、途中でスノコは終了です。


     

    2018.05.19

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    本日はショールームでのお打合せ、工事は終盤に差し掛かってきましたので、最終的な色柄などを決めます。どのような色が空間にマッチするのか非常に迷うところです。

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    そのあと現場に移動してのお打合せ、y様長距離の移動お疲れ様でした。

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    新緑の映える季節になりました。化粧筋違金物隠しカバーもきれいに出来上がっています。


     

    2018.05.15

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    棚板加工中。住宅の収納量を決定づけるものは棚板の形状と数量です。何とか使いやすいよう、かつ合理的に収納できるよう、各現場ごとに考えながら図面を描いているのですが・・。今回はどうでしょうか。

    筆者が営業、図面を担当する場合、最終的な出来栄えを考慮して加工手順や下地を少しややこしくする事が多々あります。それを現場の大工さんに図面と共に伝えた時、表面上では『手間暇かかりそうだな~』と言われますが、心の中では『やってやろうじゃねぇか』と職人魂に火を点けたものだと信じていますが・・。だんだん慣れてきますと詳細図面は大工さん個々の性格を考えながら、この図面を渡した時の大工さんとの丁々発止のやり取りを思い浮かべつつニヤニヤしながら描いております。


     

    2018.05.10

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    化粧筋違の金物を隠すための化粧材取り付け。計画当初より、この部分周囲の建築金物をいかに合理的に人目に触れず、かつ強度を持たせたままとするか、という点についてy様と検討を繰り返しました。また、直下率及び壁量直下率を上げるために間取り、柱壁の配置にも腐心しています。

    ※直下率:間取りによる構造材の配置において1階と2階の壁や柱(外壁、間仕切含む)がいかに同一の場所にあるかを表す指標となる数値。1階の柱壁と同一の直上に2階の柱壁があった方が荷重の伝わり方がスムーズとなり、すなわち構造的には良好な状態と言えます。特に法規制はされていないのですが、直下率が高い方が無論頑強な構造となることは明白です。

    ※壁量直下率(直下壁率):上記の柱壁の中でも特に『耐力壁』の1階2階の同一の程度を表す数値です。耐力壁が木造住宅の構造の要となる部分であるので、この直下壁率が高いということの方がなお、重要であると考えられます。

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    タタミコーナーに座ってみると南隣地様の『借景』が緑鮮やかに見られます。

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    2018.05.09

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    連休明け、あいにくの空模様ですが、仮設足場が取り払われ住宅の外観が現れました。1階の木材張り外壁と後ろのガルバリウム鋼板外壁との対比が想像よりくっきり表れて印象的です。

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    緑によく映える外観です。

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    内部では鋭意造作工事中。どんなインテリアになるのか、楽しみです。


     

    2018.04.28

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    内装下地もだいぶ出来上がってきたので、本日は内装仕上げのお打合せに参りました。室内から逆光ながら外を見ますと、その明暗のコントラストが意外に美しく、静謐な空間に見えます。

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    造作はタタミコーナーができあがっていました。床から40cmほど立ち上がり、腰かけるにもちょうど良い高さです。向こう側窓近くでは堀座卓のように足が下せるようになっており、デスクカウンターを取り付けて、コモンワークスペースとして使用します。

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    ワークスペースの窓からは母屋の庭を望む事ができます。


     

    2018.04.20

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    小屋裏周りの造作工事が終わっていましたので、棟札や幣束などを安置しました。工事の安全祈願。y様ご家族のご発展、ご繁栄を祈願します。

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    化粧梁の上に置いておかれたペンチ。なんだか南大門の『忘れられた墨壺』を思い起こさせます。

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    本日は階段掛けを手伝いに参りました。あらかじめ床の上ではしご状に組んでおいたストリップ階段を4人がかりで持ち上げ固定します。思い材料も力を合わせて持ち上げれば意外に手早く取り付けられました。

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    2018.04.16

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    2階部分の外壁は1階の木材に対してクールな印象のガルバリウム鋼板角波板です。木材の明るい色と瓦、鉄板の濃い色のツートンカラー外観となります。

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    1階のフローリング張り工事。2階の杉節有り板に対して1階は桧の節有り板を使用しました。

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    天井板は杉の梁を一部表しての杉板張り。この住宅に木材以外の仕上げ材は一体いつごろ使用されるのでしょうか・・!?。


     

    2018.04.10

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    玄関に入ってすぐに見上げる杉張りの勾配天井と丸太の梁。解体前の納屋を支えていた梁を磨いて間仕切りの笠木としてシンボリックに見せるように使用しました。

    外壁と言い、内装と言い無垢の木をふんだんに使用したものとなっています。

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    床板張り工事。杉のフローリングを使用しています。杉は柔らかく、繊維の粗さから気泡を持つ材料であり、子供室などには最適です。反面おもちゃなどを落としてできるキズもご愛嬌、と思っていただける方にはおすすめかと思います。


     

    2018.04.04

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    外壁が張られ始めました。今回は軒天井が木材、外壁も木材(1階の一部のみですが)まさに木材がふんだんに使用された住宅です。

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    2018.03.29

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    解体前の納屋に使用されていた丸太の梁、前回汚れを落とすために水洗いしましたが、表面の皮は残ったままでしたので、電動工具によって擦り剥がしてみました。ディスクグラインダーの先が紙やすり状になったアタッチメントを取り付け、高速回転によって剥がしていきます。摩擦によって剥がす方法のため、あたりには少し焦げくさい匂いがたちこめます。


     

    2018.03.28

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    軒下の天井が張られました。今回は杉の羽目板を使用しています。破風鼻隠しも米ヒバを使っていますので、ふんだんに使用された木材の中にアルミの換気金物が一直線に入っているのがちょっとしたアクセントに見えます。

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    断熱材を気密シートで覆う工事、電気配線工事がほぼ並行して行われています。棟梁と電気業者さんのコンビネーションが大事な部分と言えるでしょう。

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    居間の大開口や2階の窓から、南側お隣さんの桜の花が足場シート越しに堪能できます。来年の春にはリビングでお花見ができるのでは。


     

    2018.03.21

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    内部天井、壁のグラスウール敷設。色と言い質感と言い、何か巨大な生き物の胃の中にでもいるような感覚です。

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    おなじみの気密シート張。高気密高断熱住宅の肝となる工事です。

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    今回は屋根で水平剛性(屋根構面)を取っていますが、一部小屋裏になるように剛性を取っている部分もあります。高さ的には十分に小屋裏収納としても使える空間です。


     

    2018.03.16

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    軒先の換気用金物。とある建材メーカーの新商品を使ってみました。換気部材なのですが、換気口が直接見えず、すっきりとしたデザインになっています。住宅全体からしたら目立つ部分ではありませんが、こういった部分の納まりをああでもない、と考える事も密かな楽しみであります。

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    電気配線工事。給排水配管同様、今回は梁見せのため、天井裏のスペースが限られていますので配線する職人さんも大変です。


     

    2018.03.11

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    ユニットバス設置。ユニットバスだけは周囲の造作の都合上、設備の中でもいの一番に据え付け工事が行われるのです。

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    2階からの給排水管立ち上がり。今回は1階天井はほとんどが化粧梁を見せる仕上げ方、つまりは天井裏の配管スペースが限られてきます。2階に給排水設備を据える場合は、設計段階から水勾配や配管経路など慎重な検討が必要です。


     

    2018.03.09

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    旧農機具小屋の屋根を長らく支えてきた2本の梁、できれば新家にも使用したいとの事です。寸法など合わないため、構造材でなく造作材として使用する事にしています。

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    まずは事務所に持って帰ってきて、たまった汚れ、埃を水で洗い流してみる事にしました。落ちるわ落ちるわずっと付着していた土埃と共に丸太の表面に残っていた皮も削られて落ちていきます。

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    水に濡れているからでしょうか、特に写真右の梁は洗う前とだいぶ色も違って見えます。


     

    2018.03.08

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    壁断熱材敷設。この頃になると断熱材が吸音し、室内の作業の音がなかなか外に漏れにくくなります。室内で打合せをしていても以前より音が反響しなくなったと感じ取れます。


     

    2018.03.03

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    断熱材敷設工事。

    左:屋根断熱。今回は化粧梁を表しとしたいため、梁の背丈より厚みのある断熱材は使用できません。グラスウールなどは比較的嵩があるため、検討の結果、ミラフォーム(水色のボード状の断熱材)とグラスウールの二重構造としてみました。一枚目にボードを張ることで垂木間の通気層も確保しやすくなる狙いがあります。

    右:壁断熱材。毎度おなじみのグラスウールを使用しています。近々ユニットバスの施工がありますので、その部分だけ先行して断熱材を室内側から詰めておくのです。


     

    2018.03.02

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    構造上必要な筋違です。この部分には耐力壁を配置したいのですが、壁として造ってしまうと部屋に閉塞感が生まれるため、9cm×9cmの材料による化粧筋違たすき掛けという耐力壁としました。これにより、水平外力による構造耐力を確保しながら開放感を得ることができます。交差点の金物が厳めしいですが、こちらは後々化粧材で隠す予定です。

    ※筋違(筋交):柱、梁、土台で構成される四角形に対し斜めに入れる材料。この材料を入れることにより、四角形がふたつの三角形を形作ることになり、水平の外力(地震、台風、暴風)に対して四角形が変形してしまう事を防ぎます。たすき掛けとはその筋違を双方向に入れることにより、一枚の壁で左右両方の水平外力に対する耐力壁にしたものを指します。通常筋違には9cm×4.5cmの材料を使い、たすき掛けにしても4.5cm×2本=9cmで約12cmの柱の幅の内に納まりますが、今回の9cm×9cmのたすき掛けは4.5cmの物よりも強い耐力を得るために使用しました。

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    2階のサッシ・・・低い! 今回の住宅のひとつのポイントです。昔ながらの母屋の半二階(?)小屋裏のような空間をつくってみようとy様にご提案しました。天井が低いことによって落ち着いた空間を演出する事が目的です。ただ低いだけで圧迫感を与えないように、屋根の棟に向かって伸びる勾配天井をもった部屋となっています。

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    1階の開口から外を見たところ。下屋の軒先もできるだけ低く抑えて、外観も落ち着いた雰囲気を出すという狙いです。こうやって開口部から軒先の裏が見える、という高さ関係をつくってみたいと思っていました。


     

    2018.02.23

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    外壁の構造面材や屋根の防水下地など、後に見えなくなってしまう部分をしっかりと造りこんでいきます。

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    屋根瓦葺き工事。

    筆者が営業担当させていただきますお客様は偶然の連続か、ガルバリウム鋼板の屋根を選択される方が多いのですが、今回は久しぶりに瓦工事となりました。

    今回のy様邸、2階の高さを低めにおさえているのですが、敷地内北側に建つ母屋(写真奥)との調和を図った高さ関係としました。母屋も全体的に軒の高さをおさえた古民家の佇まいをしています。

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    外部防水シート張り工事を内部から見たところ。何か幻想的な光の入り方をしています。

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    内部耐力壁となる筋違も続々と取り付けられます。来週は構造のチェックを行う中間検査です。


     

    2018.02.17

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    午前中は晴天に恵まれたこの日、満を持していよいよ上棟が行われました。

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    今回の構造は室内の空間を印象付ける目的もあり、2階の構造をあらわして見せる代わりに、重心を低くするために、両方の軒に向かって登梁を低い位置に架けるという事に挑戦してみました。こういったチャレンジができるのも、綿密にお打合せをお願いしたy様のご理解があればこそ。

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    登梁を骨格とし、全体に垂木、屋根合板を張る事で構面を構成し、水平剛性を持たせる事を考えました。

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    昼食タイム。今回はお昼ご飯をy様ご家族がご用意してくださいました。天候が良いとは言えまだまだ寒い2月の現場、手作りの味噌汁が五臓六腑に染み渡ります。

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    ミノワが誇る重鎮のベテラン棟梁軍団。金屏風を背に上座に鎮座し、y様よりのお昼を有難く頂戴仕ります。

    ※金屏風:当社においては『断熱材』とも呼びます。寒風の吹き込む現場の昼食では有効な風除けになっていると言えるでしょう。

    今回は基礎の断熱のみならず、屋根の断熱材の厚み寸法を稼ぐために、屋根にも使ってみようと考えています。

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    ミノワが誇る若手軍団。こちらは下座でy様のお昼をおいしくいただいています。こっちの方が日当たりが良くて暖かそうですが・・・。

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    午後の作業スタート。今回は登り梁による小屋組みの為、けらばの垂木を勾配方向に組む訳に行かず、その部分のみ水平方向に跳ねだす形で組んでいます。以前のブログにも出てきましたが、工場であらかじめ加工してパネル化したものを現場に搬入、取り付けしました。

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    垂木の上に野地合板が打たれていきます。登り梁と一体となり、これが水平方向の外力に対する剛性を確保する構面となります。

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    午後からは天候が一変。強さを増す寒風に雪が混じり始め、気温も低下。そんな中でも動きを止めない職人集団。大変な状況の中頑張っていただき、ありがとうございます。

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    おなじみ筆者の上棟の儀式。写真には写りこんでいませんが、雪と風とが強く、立っているのが少し怖いものがありましたが。

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    過酷な天候の中、職人さんの頑張りにより無事に上棟、上棟式を終えることができました。終わった頃には辺りは真っ暗。それでも過酷であっただけに充実感もひとしおと言うものです。

    y様にも昼食をいただいたりと大変お世話になりました。設計をスタートして1年弱、上記のような構造などを考えながらやっとここまでたどり着きました。

    まずは上棟おめでとうございます。


     

    2018.02.12

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    土台伏せ終了。必要な材料は中央に集め、全体が覆える大きさのブルーシートで養生を施します。


     

    2018.02.08

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    本日は土台伏せ工事。昨日より風もなく晴れていますので比較的暖かい中、作業できます。

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    2018.02.07

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    基礎の型枠を解体し、土台伏せに先行して、基礎内の断熱材や基礎外周の配水管の埋設などを行っています。

    しかし・・・とにかく寒い!! 気温が低い上に風も強いときています。

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    土間の部分には『スカート断熱』を貼りつけます。

    スカート断熱:外壁や屋根は外気に接する部分として壁体内、小屋裏などに断熱材を施します。基礎部分に関しては、あくまで計算上では土中、コンクリートを伝って熱が逃げやすい部分(外気から1.0m程度と言われています。)に断熱材を仕込みます。基礎のスカート部分に貼りつけるので、そう呼ばれています。


     

    2018.02.06

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    今回はケラバ部分の垂木を水平方向に飛ばしますので、あらかじめ工場でブロック分けパネル化をして格子状に組みました。

    上棟前日に現場に搬入できるように備えておきます。


     

    2018.02.02

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    コンクリート打設後、養生中・・・・。来週には型枠が外せます。


     

    2018.01.25

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    夜中に降った雪が積もりましたが、本日は配筋検査にやってきました。

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    道中は日向の雪はおおかた融けていましたが、配筋に雪が被って見えないのではないかと心配しましたがそのような事もなく、無事に検査終了です。気温の低い日が続きますので、コンクリートの調合管理にも注意が必要です。


     

    2018.01.18

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    1月としては暖かく、ラジオでは3月の陽気と言われた今日、いよいよ本格的に基礎工事を開始しました。まずは建物の正確な位置出し『丁張り』です。

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    昨日の雨で足元がぬかるむ中、何とか無事に糸張まで終えました。

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    2018.01.08

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    新年始動。本日はショールームをハシゴし、ユニットバス、キッチン等の確認や色の決定などを行いました。特に色決めに際してはメーカーも多数の選択肢を取り揃えていますので、結構目移りしてしまいますが、無事に決定。y様、長時間お疲れ様でした。

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    2017.12.23

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    外装材の色決めお打合せに、y様に江南営業所までご足労願いました。営業所には実際に工事に使用する材料のカットサンプルがいっぱい保管してあります。外部に使用する材料ですので、「実際に陽の光の当たり具合を確認したい!」ということで打合せ室を飛び出し、駐車場で陽光の当たり具合によるカラーを確認しています。住宅の印象を決める大事な検討ですが、それだけになかなか悩ましいところです。


     

    2017.12.18

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    真冬の気候が続く中、珍しく暖かいこの日、地鎮祭が執り行われました。風もなく穏やかな陽気で屋外にいてもだいぶ過ごしやすい日でした。年内の工程はここまでとなりそうです。


     

    2017.12.15

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    地鎮祭や地盤調査を前に敷地に対して建物の位置を出す『地縄』を張りました。ここでようやく建築物の実際の広さ感覚が分かります。これから基礎コンクリート、木造骨組みが組み上がっていくと、より立体的なボリュームが判明してきます。


     

    2017.12.11

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    解体工事もほぼ終了し、きれいサッパリと建物が無くなってしまいました。

    周辺が畑地ということもあり、この敷地の土も比較的柔らかい畑土です。地盤調査の結果がどのように出るか・・。


     

    2017.12.07

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    いよいよ解体工事がスタートします。

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    路地ギリギリにつき、何とかお隣の塀すれすれで重機を搬入しました。職人さんの操縦技術のたまものです。

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    どんな建物でも解体の現場を拝見しますと、何とも言えない寂寥感があるものです。


     

    2017.12.01

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    解体予定の納屋に設置していた精米機を離れの作業場に移設されています。かなり年季の入ったマシンですが、まだ現役で稼働中です。

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    精米機とともに動力電源も移設完了。いよいよ解体工事です。


     

    2017.11.25

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    既設の平屋建て、農機具小屋の解体に先立ち、お祓いを行います。お父様によれば建てられたのは大正年間(?)長い間風雪に耐え使用されてきたのです。

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    同時に伐採する樹木にもお祓いを。

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    農機具小屋裏の平屋建て、数年前まで賃貸住宅として貸していたとの事。こちらも長い間お疲れ様でした。


     

    2017.11.17

    南東申 下 リビング申

    海部郡蟹江町中心部にある、古くからの屋敷が建つ敷地の一角に計画する、若いご夫婦のための住宅建築です。

    中心部とは言え昔ながらの伝統的な町屋が散見され、路地が入り組み、現場の周辺も狭小間口の道路が網目のように広がっています。現場周辺も道路の通行に注意が必要です。

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    IMG_20171001_113911現場周辺の狭い路地の岐路に佇む伝統的町屋。何とも風情があります。