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名古屋市ty様邸

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    2021.03.09

     

    玄関内部の洗出し仕上やポーチのタイル貼にかかり始めました。今回は玄関が3か所、勝手口が2か所あり、それぞれで仕上材を変えていますので、間違えないようにしておかなければいけません。

     

    階段の鉄手摺が製作、搬入されました。工場で鉄のフラットバー(幅50㎜×厚5㎜)を図面、採寸通りに溶接して錆止め塗装を施し、現場に搬入します。鉄とは言え厚み5㎜のフラットバーは薄いので反ったりしないように工場でL型アングル鋼を溶接して持ってきたそうです。それを現場内に入れる前にサンダーで切断。普段扱っている木材とはまた別の注意が必要になります。取付ける際にもたわまないようにL型鋼をクランプで留めながらの作業となります。意外ですが、この上に木材の笠木を載せて固定する事によってフラットバーもまっすぐになります。

     

    鉄工業者さん、そのお父さん(鉄工業の親方)、鉄工業者さんの息子さん(学生:春休み中でムリヤリ駆り出された?)親子三代で息の合った取付作業が行われました。

     

    y様の手が触れる手摺上面にはヒノキの笠木が取り付けられる予定です。

     

    スライドコートハンガー。 写真では分かりにくいですが、通路の側面に取付けられた奥行き30㎝の棚に取付けています。お客様のコートなどを通路(棚)に対して垂直方向に掛けるのが普通のハンガーパイプですが、その方向に掛けるとコートの肩幅約60㎝ほどの奥行きが必要になります。この部分はそこまで奥行きが取れないので、通路(棚)に対して平行の方向に掛ける事にしました。前にも飛び出してくるので、掛けやすく取りやすい服掛け金物です。

     

    2段掛け伸縮パイプ。  玄関クローク部分に取付けました。ロングコートなど長い上着を掛けておくスペースとジャケットなど短い上着を掛けておくスペースの調整ができる金物です。夏冬で描ける上着の量が変わる際に便利ではないでしょうか。


    2021.03.03 令和333日 だいたい330分頃

     

    昨日の悪天候から一夜明け、本日は快晴也。やはり晴れた日に撮ると明るい良い画像となります。

     

    屋内のクロスは本日ですべて貼り終えられたという事です。お疲れ様でした。白いクロスが貼られましたので、真壁の柱とのコントラストがよく分かるようになりました。

    ここからは外部の作業もほぼ並行して進められます。


    2021.03.02

     

    数日前に足場が解体され、外観があらわになりました。本日打合せのため、楽しみにして現場へやってきましたが、あいにくの天候のため、いまいち写真が明るく撮れませんでした。しかし、平屋建てと2階建ての二世帯が連なる『長屋』形式の住宅の威容がはっきりとわかります。

     

    内部では左官業者さんがキッチン周りの天井漆喰塗部分の養生を始めています。国土交通省告示225号によりキッチンのコンロの周りだけ特定不燃材料で囲むための作業です。

    玄関に使用する豆砂利洗出しのサンプルを造ってもらいました。濃い色から明るい色へと並んでいます。この住宅にはどの色が合うものか。

     

    内装クロスも大部分が貼り終えられ、大詰めを迎えています。だんだんと現場から『住宅』へと変わっていく行程でもあります。


    2021.02.26

     

    仮設足場を使用して行う最後の作業、雨樋が取り付けられました。雨樋のカラーを選択する時の判断基準として

    ①軒樋、竪樋ともすべて同じ色に合わせる

    ②軒樋は軒の色、竪樋は壁の色に合わせる(部品を変えれば可能です)

    の考え方があると思います。今回は①のパターンを選択されました。外観を見ると竪樋のラインがくっきりと目立ちますが、これをアクセント色としてとらえる、また、濃い色の屋根に対して明るい色の外壁なので、屋根と同じ濃いラインが入る事で外観が締まる、とご検討されました。y様は他にも外部のフード、外部のブラケットライトなども黒で統一。サッシは明るい色にしていますのであくまでアクセント色をブラックで統一、という考え方の元、色柄の選択をしていただきました。


    2021.02.20

     

    内装クロスのパテ処理も終わり、来週からはいよいよクロス貼工事です。今回はそこまで職人泣かせの収まりをしたつもりはありませんが、果たして・・・!?

     

    真壁の和室になる部屋の壁は左官塗り壁としました。まずは下塗りです。まだ水分を含んでいるのでだいぶ濃い色をしていますが、仕上塗は明るめの茶系統の仕上がりになる予定です。


    2021.02.16

     

    クロス工事下地のためのパテ処理を開始しました。下地の石膏ボードの目地などをパテで埋め平滑にする作業です。こちらの職人さん、何かと筆者担当の現場には辛酸を舐めている縁のある方です。(偶然でしょうか)今回もなにとぞよろしくお願いします。


    2021.02.13

        

    外壁塗装工事も順調に進んでいき、大きな建物全体の壁を塗り終えました。

     

    サッシや軒天井などにかぶせてあった養生シートをめくるとキレイにでき上った外観が見えてきます。一仕事を終えた達成感が目に見えて分かる瞬間でもあります。

     

    室内では棟梁たちの内部造作工事が終わり、昨日までは戦場のようだった景色が一変、なんだか寂しくなりました。またこの後工程の職人さんたちが入り、現場は再びにぎやかになってきます。


    2021.02.12

     

    外壁の吹付塗装工事も佳境に入っています。職人さんたちは塗料が作業着につかないようにヤッケを着て作業中。冬場は良いのですが真夏などは地獄の暑さになるでしょう。実際に熱中症でダウンした人は塗装業者さんに多い印象です。

     

    内部では最後の造作、吹抜の手摺を造っています。筆者が担当する場合、開放性や採光を損ないたくないと考える部分にはこのような形の手摺の図面を描くことが大半です。小さいお子さんが居る場合は要注意ですが・・。今回のt棟梁には初めてこの形を造ってもらいましたが『普段と違うからどう収めるんだ?』と四苦八苦しなが作業しています。

     

    何とかでき上ってきました。手摺子格子が林立する形状も良いですが筆者はこんな形状の手摺子の方が好みです。


    2021.02.10

      

    飛散防止のため養生シートでバッチリと覆われているため、外からは作業風景があまり見えませんが、外壁の吹付塗装が始まりました。エアコンプレッサーで弾性リシンを吹き付けていきます。現場にはコンプレッサーのエンジン音が鳴り響いています。週末までは天候も崩れることなく外部仕事をするにはありがたい事です。


    2021.02.09

     

    外壁吹付塗装のため、塗装仕上げではない部分やサッシなどに養生が施されました。大きなサイズのビニールシートで完璧に覆ってしまいます。明日から下塗りの作業に入ります。

     

    内部では階段の踏板が取り付けられました。今回は一本桁でもたせるため、正面から目立たない背面にL型アングル鋼で補強材を打っています。

     

    吹抜まわりの手摺造作。外部から塗装の養生シートで窓周りもバッチリ覆われているため、木材を加工しても換気ができず室内はだいぶ粉っぽい状態です。しかし棟梁たちはどこ吹く風、涼しい顔でどんどんと作業を進めていきます。

     

    とある一室のパーテーションに設けられた開口部に飾り格子を取付けました。某社の商品で、アイアン製のフレームを壁に固定するのみで、比較的簡単に取り付けられるものです。

    造作工事も大詰めを迎えました。棟梁たちにはもうひと踏ん張り頑張ってもらいます。


    2021.02.05

     

    天井下地が組まれたため、電気業者さんによってダクト配管が施工されます。銀色の断熱ダクトが天井裏を縦横無尽に走り回り、各部屋に熱交換の空気を供給します。

     

    2階はまだ下地が組まれていませんが、間仕切りのない比較的大きな空間ですのである程度自由に配管をしていきます。

    とある一室の間仕切壁に大きくあけられた開口部、これは・・・!?


    2021.02.02

     

    タタミコーナー回りの造作が進み始めました。近頃は各部収まりの詳細図を描く時にいかに無駄な『線』を削ぎ落すかという事に腐心している感じがします。内部空間が必要最小限シンプルな印象を与えるために余分な小壁、垂壁を造らない、そのためには下地をどのように組んだら良いのか、実際に造作工事を行う数か月前に現場作業を想定して、ああでもないこうでもないと一人PC画面の前で試行錯誤します。結果、完成形はシンプルに見えるものの、その下地仕事は非常に複雑怪奇、職人さんに優しくない図面ができ上るため、現場を訪れた際には詳細図に対する説明の嵐です。それが現場をつくり上げていく楽しみでもあるのですが。

     

    とある部屋には外部に面していない壁にも断熱材グラスウールを仕込んでいきます。隣に洗濯機を置く部屋があるため、少しでも音の伝達を防ごうと試みた壁下地となります。

     

    後はひたすら石膏ボードを張っていく作業が続きます。このあたりまで来たら造作工事も大詰めを迎えたと感じられます。

     

    外壁下地の左官工事も完了。冬場につきしばらく乾燥させ、塗装工事に移ります。


    2021.01.28

     

    外壁の左官工事(塗装下地のモルタル塗り)が進んでいます。延床面積とともに外壁面積も非常に大きい建物ですので、だいぶ大変なようです。

     

    長屋形式の西側世帯は壁天井の下地を張り終え、細かな造作材を取付けています。

     

    東の世帯も二人体制で入ってもらっていますので、もう少し下地造作ができればあとはボードをひたすら張っていく作業に移ります。

     

    各々細かい工夫を凝らした手洗器が取り付く予定のトイレの片隅。y様が選択された品物寸法に合わせて造作工事をしてもらいました。

     

    屋内の一室で打合せ。現場は仕上工程直前に入ってきていますので、クロスや畳、建具等y様も決定すべき事がたくさん出てきています。お仕事の方もお忙しい中まことに恐縮です。


    2021.01.22

    外壁の左官工事が進んでいます。外壁全面にモルタル下地を施し、乾燥させてから吹付塗装の予定です。今回は外壁の面積も大きいため左官屋さんも大仕事です。


    2021.01.16

     

    窓枠の加工。大工さん二人がかりで造る大きめの窓枠です。窓周りの枠としては非常に幅広でゴツイものができ上っています。今回は付加断熱(外壁側に付け加えている断熱材)の厚みもあり、引戸の鴨居敷居も兼ねているのでかなりの幅を持ったものとなります。

     

    取付も二人がかりで行い、ぴったりと収まったようです。昔のサッシの雨戸のように内側に引戸を引き込めるようにしているため、これだけの大きさの枠となっています。サッシの内側に引き込む引戸は主に遮光用としてカーテン代わりに使うものです。

     

    引戸の敷居を兼ねた窓枠の溝を突いてあります。2本の溝のうち、片方は途中で止まっている…? これは『突き止め』という手法を使っています。引込引戸はサッシの幅に対して半分の幅の戸を2本引き込むようにしています。引戸を閉める際、サッシ側の引戸はちょうど半分の位置で止まるように溝を途中で止めているのです。

    窓枠を取付ける前には、サッシと木材の間に取付作業のために空けておいたクリアランス部分にしっかりと吹付断熱材を充填していきます。これによりヒートブリッジ(熱橋)を確実に防ぐ効果が得られます。

     

    2階掃き出し窓に面した吹抜部分にはサッシまで到達できるようにキャットウォークを設けています。人が歩く通路を確保しつつ、吹抜近辺の空気の対流をできるだけ阻害しないという手法です。


    2021.01.14

     

    長押と付鴨居を取付けた後、和室の天井が張られました。無地の杉羽目板を張っています。部屋が広いのでこうしてみると壮観です。

     

    壁や天井下地の石膏ボードが搬入されました。大型のユニックで各開口部の近くまで吊って移動し、運送業者さんが手下しをします。筆者などは一枚ずつ運ぶだけで汗だく、フラフラになるところを業者さんはいくら近いとはいえ3~4枚一度に運び、あっという間に搬入を終えました。さすがは本職。結構腰を痛めそうな作業ですので、気を付けてお願いしたいところです。


    2021.01.08

      

    新年の現場が始動しました。外装は下地の下地として、年末に防水紙を張った上から更にメタルラス(金網状の材料)を留め付けています。外壁にモルタルを塗る際に接着が良くなるようにするための材料です。


    2020.12.28

     

    年末ギリギリですが外装の下地として、左官下地のシートが張られました。この上にメタルラスという金網を固定し、さらにその上からモルタルを塗って仕上の塗装下地としますが、それはまた年明け早々の仕事となりそうです。

     

    内部では階段の桁がかかっていました。踏板は工事用の仮の合板を留め付けてあります。今回は一本桁の階段に挑戦しています。中央の一本だけで支えるので少し太めの桁としてあります。

     

    最上段は踊り場とし、左右の部屋両方に行ける動線となっています。たまに方眼紙の上でのプランニングでは夢想する事はありますが、実現させたのは初めてです。y様邸の広い間取りがなせる構成です。

     

    天井裏を縦横無尽に這う熱交換換気扇のダクト。各室の天井まで熱交換した給気を間配ります。普段、筆者が担当する物件は梁の高さ(階の高さ)をできるだけ下げ、さらには梁下と天井下地の間の懐寸法を極力小さくして、住宅の外見の背丈が無闇に高くなることを忌避するという意識でいますが、(そのため作業自体がしづらく、棟梁や電気屋さんからチクリと言われます)今回は『長屋』のため、長期優良住宅の法制度上一定の高さを確保する必要があります。配管配線作業はしやすくなりますが、各々もう少し低い方が個人的には落ち着いて好みです。

     

    式台や玄関框も収まり、フローリングを張っていきます。

     

    一昨日大掃除や仕事納めも終わったのですが、大工三人衆は少し延長戦を続け、頑張ってくれています。


    2020.12.19

     

    本日はy様と一緒にとあるギャラリーを訪ねるべく石川県小松市までやってきました。特急に乗って早朝に名古屋を発った時は晴れ間も見えていたのですが、大垣を過ぎるあたりから辺り一面雪景色。小松市に近づくにつれ積もった雪は見られませんでしたが、現地では雨から雪、みぞれ、雹に変わる天候。ある意味冬の北陸を満喫できる空模様です。

     

    小松市の隣、能美市という場所にあるギャラリーを訪ねました。

    y様邸住宅内の、定石であればタイルを貼る場所に石川県特産の九谷焼の陶板を貼りたい、との事で今回このギャラリーを訪ねるに至りました。ギャラリーでは土地の絵付師さんを抱え、作品を展示販売しています。y様がその中の一人の絵師先生の作風に魅せられ、『ぜひともこの絵師さんに絵付けをお願いしたい。』との事で1か月ほど前から連絡を取り合って本日訪ねる事にしました。

    画のモチーフや構図を相談し、大きさや表現などは絵師先生の感覚に委ね、筆者としては現場での収まり寸法などを相談し、大筋が決定。あとは絵師先生にラフに描いていただく、という事でまとまりました。

    画のモチーフに関してはy様に所縁のあるものを描きたいとの事、また風水的にこの絵師さんのカラーがピッタリだという事を道中で教えてもらいました。

    出来上がりまではしばらくかかるとの事、どんなものができてくるのか楽しみです。


    2020.12.18

     

    長らく工場へ加工に行っていたもう一人の棟梁も現場に合流しました。この住宅は『長屋』形式(二つの住宅が一緒に建っている状態)ですので大工さんも二人プラス子方が一人の3人体制で進んできます。今までは一人分の電動工具の音だけでしたが、今日は同時に3台動くこともあり、かなりにぎやかな状態です。

     

    電気屋さんによって天井懐に熱交換換気扇も取付けられました。今日は大工さんも3人なら電気業者さんも3人、それでも現場ではあまり渋滞した気配を見せないので、いかにこの住宅が大きいかを改めて感じました。

     

    12月18日午前10時の時点で日射は約4.0m奥まで進入します。先日雪の降った寒さもなんのその。これだけ日照が入れば暖房のない現時点で暖かいので、冬場はかなりの暖かさを得られるものと考えられます。


    2020.12.15

     

    だんだんと壁下地のボードが張られてきています。今までは柱しかなかったので視線が通過し、視覚的な広がりを感じていましたが、壁によって部屋が区切られてくるとそこで視線が止まるため、部屋の具体的な大きさが体感的に分かるようになってきます。


    2020.12.09

     

    真壁部分の加工に入っています。化粧柱が林立していますので、室内で材料を移動したりする際には非常に気を遣います。

     


    2020.12.03

     

    部屋内の床フロアが次々と張られていきます。床の上に敷いてある養生板はレンタル品です。レンタル会社に平面図を送り、その部屋の形状に合わせた寸法や枚数を送ってくれるスグレモノ。現場で大判を切ったり貼ったりする必要がない、という部材です。


    2020.11.26

     

    少しずつ床材や下地材が張られてきました。各場所によって仕上材を変えているため、各々厚みが違う場所は嵩上げをするため、薄いベニヤを張って厚みを調整します。

     

    棟梁の仕事の間を縫って電気業者さんが電気配線を行っていきます。この現場は広いのであまり干渉する事はありませんが、下地との取り合いは棟梁と相談しながら進めていきます。


    2020.11.21

     

    小屋裏の断熱材を敷き詰めに入りました。断熱材は上棟時にある程度敷いてあったのですが、残りの分を敷くのに季節が涼しくなる頃を狙って小屋裏に潜っていっています。

    棟梁は手前の平屋部分の屋根裏で作業してます。気温は涼しくなったとはいえここ数日の夏日のような暑さが戻ってきて、小屋裏も想像以上の暑さですが、上着を一枚脱げばちょうどいいくらいではありますので断熱の作業を行う事になりました。

     

    水道業者さんも2階へと続く給排水配管工事の真っ最中。設備周りの部屋の真下は配管や配線が複雑に絡み合う重要な部分です。次にどのような配管が横断するのか、木下地の邪魔にならないかを考えながらの作業となり、配管の位置を依頼する筆者としても現場で立ち会ってみないとわからない事がたくさんあります。


    2020.11.20

     

    外壁の左官下地として使用される野地板が全面張り終えました。専門外の人なら遠くから見るとこの野地板そのものが仕上だ、と言われて信じてしまいそうなくらい整然ときれいに張られています。

     

    屋内では水道業者さんが図面と現場にらめっこして思案中。少し複雑な収まりを描きましたのでどのように収めるかを思案しています。


    2020.11.12

     

    本日は屋外で棟梁と板金業者さん、屋内で電気業者さんが奮闘中です。この現場は大変に広いので職人さんが複数来てもほとんどお互いに邪魔にならない場所で仕事ができる、という意味では非常に恵まれています。

     

    各々の仕事が複雑に絡みあう箇所については職人さん同士が現場で相談し譲り合って仕事をしていきます。途中まで棟梁が壁下地を木で張り、板金を防水の下にすくいこむように巻き、また木下地を張っていく・・・といった順番で仕上げていきます。


    2020.11.10

     

    y様ご希望の什器の実物を確認するために、サンワカンパニー名古屋のショールームにやってきました。いろいろとスタイリッシュな設備機器が揃えられています。

     

    種類も豊富に取り揃えられているため、目移りしてしまいます。現場では数か所比較的特殊な収まり方法で施工したい部分があるため、案内してくれる方に施工可能かどうか聞けるのもショールームを訪れる利点といえます。

     

    現場では杉の軒天井が張られています。屋根が寄棟の部分は軒の角の部分で板の方向が直角になるため、羽目板一枚ずつを互い違いに張る、一種の『寄木張り』をしてもらっています。


    2020.11.04

     

    二世帯の『長屋』のもう片方のユニットバス工事が完了しました。ここから内装下地を組みつつ、その他の設備のための配管や配線を行っていきます。

     

    外装工事の下地施工も着々と進んでいます。今回は外装の下地としてモルタル塗りを施すため、モルタル下地のメタルラスを張るさらに下地の野地板を張っていきます。

     

    壁付けキッチンを対面方向に使用するための腰壁の下地や、押入物入の下地もでき上っていきます。


    2020.10.30

     

    ユニットバスの施工が完了しました。今回は『長屋』の計画につき、もう一か所ユニットバスがあります。そちらは後日に施工します。

     

    現場では造作工事の下地制作の最中ですが、細かいディテールを元に下地寸法を決めて進んでいきます。ディテールの図面は基本的に事務所のCADで作図しますが、現場の寸法に沿って急遽作図する場合や現場で収まりを変える場合など、シャーペンと定規でできる範囲で作図する場合もあります。CADを覚える前、ドラフターで描いていた頃はこんな手描きの図面ばかりだったのですが。


    2020.10.29

    室内の造作カウンターに使用する板を恵那市の材木卸まで探しに来ました。いろんな樹種のいろんな形の材料が並び、よりどりみどり…というわけにはいかず、現地で使用するほかの材料に合わせた選択が必要になります。

    20数年前の学校を出たての新人一年目に、こういった『林場』で研修をしていた頃が思い出されます。当時はろくに材料の担ぎ方も知らず、体力に任せて運んだりして仕事をこなしていました……今でも大して変わっていませんが。


    2020.10.28

     

    外部の付加断熱、防水シートが建物外周ぐるりと張り巡らされました。これで雨仕舞は大方完了です。

     

    建物内部から敷設する屋根の断熱材。

    基本的に天井の断熱材は耐震性能上の必要性から、梁の上に水平に敷いた構造用合板の上に敷きならべますが、屋根が軒に近い位置ほど高さ寸法が確保できなくなってきます。そこで、軒の近辺は室内側からボード上の断熱材を当て、性能が落ちないように補完するのです。

     

    電気業者さんによる配線工事、ダクト開口も着々と進んでいます。棟梁とお互いに作業場所が重ならないような場所から進めていきます。


    2020.10.22

     

    外側の付加断熱材の上に今度は防水シートが敷設されました。『透湿防水シート』と呼ばれるシートです。その名の通り進入した雨水は防ぎ、壁体内の湿気は外へ放出するために透過してくれる、という性能を持っています。

    屋内ではユニットバス施工に先行して給排水の配管が敷設されました。


    2020.10.21

     

    外部の付加断熱材が敷設され始めました。付加断熱 読んで字のごとく『付け加える』断熱材です。通常は構造柱の間に断熱材が敷設されますが、もう少し厚みを増して外壁の断熱性能を上げたい場合、外部耐力面材の外側に下地を打ち、外壁仕上材との間にもう一層断熱層をつくって断熱層の合計の厚みを増す、という工事を行います。

    屋内では電気配線工事が始まりました。


    2020.10.20

     

    外部では付加断熱材の下地打ち工事が進んでいます。しかしこの住宅は大きいので棟梁も大変です。今日は早朝は非常に寒かったものの、日中は夏に戻ったような暑さ。棟梁も寒暖差で体調を崩さないように気を付けてほしいものです。

    内部では内装造作棚のお打合せです。どの部分にどの大きさの棚が欲しいかをy様に実際に現場に立っていただき検証を進めます。

     

    玄関ドアの沓摺下部のモルタル埋め工事。取付けられた玄関ドアの沓摺(下部分の枠の事です)と下地コンクリートの間には取付と土間床材のクリアランスとして数㎝の隙間が空いてます。工事中にうっかり踏んで曲がってしまわないように予めモルタルを詰め込んでおいて強度を持たせます。


    2020.10.14

     

    サッシが搬入され、取付けられました。先週までは雨風に備えて開口部に張ってあったブルーシートの青色が室内に移りこんで暗い印象でしたが、光が射す事によって一気に明るくなりました。

     

    今回は断熱性能を考慮して樹脂サッシを使用しています。フレーム部分が内外とも樹脂製でできており住宅で熱的に一番弱いサッシ周りの断熱性能を補完しています。

    屋根工事が完了し、窓が取り付くと外見が『住宅』っぽく見えてきます。


    2020.10.12

     

    台風一過の現場。秋空とは名ばかりの猛暑です。冬の作業着など着て来るんじゃなかった。

    台風も台風で天気予報では列島直撃と思いきや太平洋側へそれていく始末です。先週末大慌てで足場のシートをたたみ、強風に備えましたが、長雨が降るばかりで拍子抜けです。(現場としては風が吹くよりはありがたいのですが)本日は残暑の中めくったシートを元通りにする作業です。


    2020.10.10

     

    バルコニーのFRP防水工事が完了しました。今回はバルコニー奥行きの半分が1階部屋の上にかかるルーフバルコニー形式。ひとまず雨対策もできました。

     

    室内の柱間に断熱材として高性能グラスウールを敷設していきます。そのうえで気密シートを張り、高気密高断熱仕様の外壁ができ上っていきます。

     

    気密シートのつなぎ目や、端には気密テープで目張りを行います。結構強力な糊がついているこのテープ、作業中は指先が糊で滑りにくくなります。

     

    少しテープ張りの作業をさせてもらいました。糊が強力なため、特に作業しづらいのが『入隅』部分。直角の両面に先にテープがついてしまいますと角にわずかな隙間が残ります。先に軽めにつけておいて平バールで角に押し込みできるだけ密着させました。

     

    もっと作業しづらいのが『出隅』部分。段ボール箱の梱包を想像するとわかりやすいと思いますが、この角部分もできるだけピンホールができないように貼り合わせる必要があります。写真の部分は梁に直行する小梁が接合される部分。入隅と出隅が絡み合い、結構手間暇かかる場所です。

    ひとくちに『高気密高断熱住宅』と呼んでいますが、現場の棟梁の地道な作業によって成立している住宅性能という事が実感できました。


    2020.10.07

     

    指定確認検査機関と保証検査機構の中間検査を受けました。どちらも午前の時間帯にみえ、現場内は少しの間大忙しです。無事に適合させることができ、一安心です。ここから工事は随時進んでいきます。

     

    付加断熱材の下地工事。今回は柱間に120㎜の高性能グラスウールを使用し、耐力面材の外側にも55㎜のグラスウールを付加して敷設する計画としているため、断熱材を支える下地を等間隔に打っていきます。


    2020.10.06

     

    現場内にて電気配線のお打合せを行いました。平面図に電気記号を記したのみの図面では実際に部屋に立った時どのように見えるか分からないので、実際に内部へ入り検討を重ねます。まさに現場百篇。

     

    屋根瓦の工事が進んでいます。現場も大きいのでだいたい半分くらい終了したか、という状況です。今回は瓦一枚一枚に凹凸の少ないフラット瓦を採用しました。なるべくすっきり見せたいとのy様のご希望です。

    バルコニーでは防水下地の工事を行っています。この上にFRP樹脂で防水層を施します。その際現場は強烈なシンナー臭で充満しますが防水業者さんは手慣れたもの。時々ハイ●ースに材料を積んでくる職人さんもいますが、酔ったりはしないのでしょうか。


    2020.09.30

     

    上棟翌日、早速屋根業者さんが瓦施工の段取りに入りました。屋根にかかる上端が曲がったハシゴにはウインチがついており、瓦の束を屋根まで運ぶのに使われます。もちろん人が上り下りもできます。

     

    まずは『流水テープ』張りからスタート。屋根の流れる方向に等間隔に張られている白い帯状の物です。瓦を留め付ける下地木材は屋根の流れに対して直交方法(水平方向)に取付けられます。右写真の朱墨の方向に瓦の段数だけ取付けられますが、瓦の下に雨水が入り込んだ場合、ルーフィングの上を伝って屋根の端で雨樋へ排出されなければなりません。その際木材が水平方向に打たれている事によってその部分で雨水を受けて溜まってしまわないよう、この流水テープに被せるように木材を打ち、意図的に小さい隙間を設けます。そこから雨水が下へ流れていく、という役割を果たします。


    2020.09.29

     

    上棟二日目。先日タイムアップで終了した屋根下地の続きから始めて、防水下地ルーフィングが敷設されました。屋根勾配は4.5/10、上に立つと結構バランス感覚が必要です。

     

    今回は寄棟屋根がありますので、ルーフィングも四方から張りあがってきます。

    久しぶりに行う筆者独自の上棟の儀式。屋根の一番高いところに立って遠くの方まで眺めるとその先には名古屋市の街並みが遠々と広がっています。

     

    屋根下地までが終わり、雨仕舞がある程度できた後は建築金物の取り付けに入ります。地震や暴風などで建物に水平の外力がかかった際、柱が土台から抜けないように留め付ける金物を全部の柱に取付けます。10人からの大工さんが面材によって閉じられた空間で一斉に電動工具で作業をしますので、絵面は非常に地味ながら棟上げ作業の中で一番派手な音が現場内に鳴り響きます。

     

    屋根以外の防水下地はこれから施工となりますので、それまでの雨対策として外部をブルーシートで覆います。内部は一転して青の世界。明日からは棟梁一人の作業がコツコツと続いていきます。


    2020.09.28

     

    朝は秋の寒さ、昼には残暑の暑さが残る中、快晴に恵まれた本日、建方が始まりました。建物本体が大きいため、応援の大工さんの人数もたくさんです。

     

     

    今回は天井断熱の形式ですので、水平構面とする梁上の合板の上に気密シートを敷き詰め、この部分を断熱気密層とします。屋根裏の空間になり、屋根下地を伏せてしまってからでは施工が困難なため、上棟時に敷設をしておきます。

     

    2階部分の寄棟屋根の母屋がかかり始めました。平屋部分の屋根と2階建て部分の壁が接するところには屋根の形にボードと断熱材を先に張っておきます。今回は建築基準法上『長屋』という形式での申請です。『一戸建ての住宅』と違い、両住戸間の堺となる壁は『界壁』として防火性能、遮音性能の仕様を満たす必要があり、あとで施工しにくい部分はこうして先に作業しておきます。

     

    2階の小屋裏には断熱材を敷き詰めておきます。真夏の日射は上空からほぼ垂直に照り付けてきますので、天井あるいは屋根面の断熱材はある程度壁よりも厚めに施工しておきます。後々点検できるように小屋裏点検口も設けますが、この部分だけ熱的にスカスカでは画竜点睛。点検口も断熱材でできたものを使用して、性能が落ちるのを防ぎます。

     

    初日の作業が無事に終了しました。y様も自前のヘルメットを装着し、現場内を検分。お打合せなど、いつもピシッとした服装でお越しになるので、後ろからついていくと建築の検査員のような風格のいでたちです。

     

    棟梁によって、建物の四方にお神酒とお塩が撒かれ、お清めがされた後、上棟式。工事完成まで事故なく無事にでき上るように、y様ご家族のご多幸を祈願しまして拝礼。

    上棟作業は明日にも続きます。まずは無事に上棟式を迎えられました。y様本日はおめでとうございました。

     


    2020.09.27

     

    先行して鋼管足場がかかりました。いよいよ明日から上棟です。大きい建物になりますので、上棟の作業も2日がかりです。この分だと明日明後日の天気は心配なさそうです。準備万端抜かりなく。


    2020.09.18

     

    土台伏工事が始まりました。時折ぽつぽつと小雨がパラつく時もありますが何とか天気も持ってくれているようです。

    土台を敷く前に外周部の基礎の天端に防湿シートを敷きこみます。これが後に外部からの白蟻進入を防ぐものとなります。

     

    着々と桧材の土台が据えられる片隅で現場監督K谷君は出入り口にあたる部分に基礎とは別にコンクリートで作られた外部階段の型枠を外しにかかります。職人仕事を手伝っておりご苦労様です。かく言う筆者も右手にカメラ、左手にハンマー、腰には作業袋を下げ、解体を手伝っています。このY様邸、普段の現場より大きいので、このような外部階段だけで5か所あり、通常の倍以上の時間がかかります。職人を手伝うK谷君を手伝い、久々に現場で汗を流す充実感、とは言え記録用の写真を撮っていないと自分の本来の仕事を忘れそうになるところです。

      

    基礎の側面にはステンレス製のシロアリストッパーを施していますが、万一それすら突破するツワモノの蟻が上ってきた場合に宅内への進入を防ぐために土台を敷く前にシートを敷いておきます。 外壁下地を施工する際に右写真のようにシートをめくり上げておいて固定し、シートとコンクリートの間を充填剤で塞ぎます。 土台もコンクリートもまっすぐ施工してはいますが、蟻のような生物にとってはわずかな隙間も進入口となるためその隙間も塞ぎます。 また、土台の高さまでシートで覆い、外壁の防水シートと連結する事で、外壁を施工した後万一外壁仕上材から雨水が侵入して、防水シート表面を伝い基礎上面まで滴ってきても、毛細管現象で基礎内側へ水が侵入する事も防ぐ効果があります。

    昼食を喰らった後、午前の疲れも相まって昼寝をしています。筆者も現場時代に経験がありますが、こういう時は硬い木材の上と言えどエア●ィーヴの上で寝るよりはるかに気持ちが良いものです。給食の後、午後一番の授業中に机に伏して居眠りをする時はナゼあんなにもキモチ良いのか、当ブログをご覧の皆様、学生時代に身に覚えはありませんでしょうか。

     

    基礎内側底面の断熱材も布設、大引もだいたい敷き終え土台伏工事初日は終了です。


    2020.09.12

     

    基礎コンクリートの外側に敷設している断熱材の外側に仕上材を塗り付けるための下地材を先行して塗り付けました。外見から見ると色からしてコンクリートに見えますが断熱材です。手で軽くたたいてみると違いが分かります。


    2020.09.11

     

    設備の体感やカラー仕様決めのためショールームへやってきました。百聞は一見に如かず、浴槽にも実際に浸かってみて大きさなどを実感していただきます。

     

    今回は二戸建ての住宅となりますので、設備もすべて2セット以上あります。時間も倍かかるかと思いきや思い切りの良いy様のご決断。一部保留分を残し比較的スパっと決まってしまいました。


    2020.09.09

     

    基礎の型枠が外されました。今回は基礎コンクリートの内側外側両方に垂直に断熱材が敷設されます。内側には押出法ポリスチレンフォーム【商品名ミラフォーム】、外側にはビーズ法ポリスチレンフォーム【商品名パフォームガード】、いずれも発泡スチロールのもう少し硬い材料と思ってもらえれば想像しやすいと思います。

     

    いずれの断熱材もコンクリートと一緒に打ち込みますのでぴったりと密着しているのですが、外側の断熱材とコンクリートの間は下端が土中に埋設されることになります。その間を白蟻が断熱材を喰いながら(断熱材でも喰って行ってしまうそうです)土台まで到達されてしまうと、宅内への進入を許してしまいます。なまじ断熱材の裏側を通られると蟻道も見えないので対処に困ります。そこでミノワでは『シロアリストッパー』なる部品を使います。

     

    外側の断熱材を敷設する際に高さの中間あたりに水平のステンレス板の部材を仕込んでおきます。ステンレス板の幅は断熱材の厚みより1㎝長く、コンクリートを打設した際に1㎝コンクリートの中に埋め込まれることになります。この事により、外部の断熱材の内側を白蟻が上ってきても、ステンレス板より上には行く事ができない、というネズミ返しならぬ『白蟻返し』の効果を持つ部品です。また、上2段の写真には給排水管の穴も先行して配置しており(断熱材のところどころに丸いオレンジのテープが見えます)、必ずシロアリストッパーの上で開孔しています。万一配管の外側を伝ってきても蟻道は丸見えですので、如何様にも対処できる、という工法です。

     

    基礎の業者さんがところどころに『釜場』をつくっておいてくれました。基礎工事期間と被るように続くこの梅雨のような長雨によって基礎の上に雨水が溜まります。ポンプで排出するのですが、基礎底面が平坦なままだとポンプも水を吸い上げにくくなります。そこで一段掘り下げた部分をつくっておき、水深が深くなる部分にポンプを突っ込み水を吸い上げやすくするという方法です。ゼネコンのマンションなどの現場で土の掘削工事の時によく使われる手法です。


    2020.09.04

     

    ベースコンクリート打設が終わり、立上りの分の型枠と断熱材が組まれました。そこへ台風による大雨で型枠の内側はプール状態。打設後のコンクリートにとっては水中養生となるのであながち悪い事ではありませんが、作業の妨げになりますので、ポンプによって排出します。

    ※養生:コンクリートの品質を保つため、例えば現在のような夏季には打設後に強烈な暑さでコンクリートの水分が早めに乾かないように適度に散水などをして潤いをもたせます。コンクリートも硬化するまでは生物(なまもの)なので適度な保護が必要になります。

     

    アンカーボルトとホールダウンアンカーボルト。

    立上りのコンクリートを打設すると自動的にこのボルトはコンクリート中に埋め込まれ固められます。アンカーボルトによって基礎の上に置いた土台の材料が緊結され、地震力や台風などの水平の力に対して木構造が横ズレしないように固定します。住宅の形状、住宅の各部分によって水平の力を受けた時のこのボルトにかかる力が異なり、特に右写真のような住宅の角の部分には他よりも大きな力がかかります。普通のアンカーボルトだけでは水平の力によって構造を引き抜こうとする力に耐えられないので土台を貫通し、柱に直接緊結する長さのホールダウンアンカーボルトを配置しておきます。


    2020.09.01

     

    基礎配筋の検査にやってきました。日本住宅検査機構(JIO)の規定によりミノワ社内の有資格者による自主検査が認められているので、通常であれば筆者が検査を行うところですが、今回のy様邸は普通の住宅ながら建築基準法上の『一戸建ての住宅』ではないので自主検査はできずJIOの検査員の方にチェックをお願いしました。

     

    それにしても今回の基礎はデカい。これだけの鉄筋で総重量はいかほどになるのでしょうか。すぐにコンクリートが打設されて見えなくなってしまいますが、いつもながら整然と等間隔で並ぶ鉄筋に美しさを感じます。


    2020.08.31

     

    本日は江南事務所にてお打合せ。上棟の日程が約1か月後に迫っていますので、外壁や屋根など工程の中で比較的最初の方にやってくる工事の色決めを行いました。色のサンプルを並べて比べてみたり、屋根、外壁の位置関係に並べてバランスを見たり、日影と日向で見比べたりと試行錯誤します。

     

    今は小さいカットサンプルやPC上のイメージ図でしか確認できませんが、実際に現場ができ上っていくとまた印象が変わってきます。そういった点で、お客様にとっては色柄決めは非常に悩まれるところです。

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    2020.08.26

     

    基礎工事の型枠、外断熱材の敷設が始まりました。残暑の灼熱地獄の中の漢たちが空調服を着込み、猛烈な暑さと地面からの輻射熱に耐えながら作業しています。試しに素手で鋼製型枠を触ってみますと火傷しそうな熱さ、よく『目玉焼きが焼けそうな』と形容される熱さです。

    今回も付加断熱を施すために、鉄筋を組む作業の前に型枠内に断熱材を仕込みます。ビーズ法ポリスチレンフォームという名の板状の断熱材です。発泡スチロールの強力版と思っていただければ想像しやすいと思います。

    一服の涼を求めてテントを用意していましたが、文字通り焼け石に水。熱中症に気を付け、こまめに水分を摂ってください。

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    2020.08.18

     

    湿式柱状改良もほとんどすべての部位を打ち終わりました。遠目に見ると遺跡の発掘現場のように見えます。

     

    工事前に『確認看板』を設置しました。建築基準法上、工事現場には行政に対する建築確認済後の工事概要を記した看板の掲示が義務付けられています。今回は杉板の材料で手作りしてみました。

    建築概要の横に今回計画住宅の断熱能力を簡単に説明したものも掲示しました。ミノワがどれほどの性能を持った住宅を建てているか、という事を知っていただくために描いたものですが、道行く人は一見しただけでは『?』となると思います。高気密高断熱住宅にご興味のある通行人の方は、その横に掲示したQRコードで当ホームページまでたどり着いて欲しいと思います。


    2020.08.17

     

    夏季休業も終わり、本格的に工事スタートです。地盤調査の結果改良が必要となりましたのでセメントミルクによる湿式柱状改良を行います。それにしても地面に柱を掘る重機をどうやって一段高い敷地まで上げるのだろうと考えていたところ、業者さんは大型のクレーンを用意、アースオーガーという地面を掘る重機を軽々と持ち上げて敷地に設置しました。

     

    改良剤も搬入され、準備OKです。アースオーガーを地面に打ち込んでいき、先端からセメントを流し込みながら引き抜く事で地中に柱状のコンクリート杭を形成する工法です。

     

    この作業を約50本分行い、住宅全体を支える支持杭群をつくり上げます。

    『暑さ寒さも彼岸まで』と言いますが、この日は予想最高気温は高いものの朝から少し涼しい風が吹き、割合作業しやすい環境でした。それでも業者さんは長袖汗だくですが。現場には蜻蛉が飛び、『もう秋か?』というような感覚にもなりましたが、まだまだ暑い日は続きそうです。


    2020.08.06

     

    水道業者さんが下水道の道路への取り出し管を接続するため土を掘って場所を探しています。「探しています」と言っても、今回の場合道路との高低差が1m以上あり、道路面への接続管を探すだけでも重機を持ってきて徳川埋蔵金のように探し当てる必要があります。(大体の場所はわかっていますが)暑い中ご苦労様です。


    2020.08.05

     

    建物の配置出しを行いました。昨日の地鎮祭も暑かったのですが、今日はそれを上回る危険な暑さ。流れる汗と現場を飛び回る蚊と闘いながらの作業となります。

     

    二人掛で広大な床面積の配置を出し終わりました。次回お盆明けに地盤改良工事に入ります。


    2020.08.04

     

    九州地方では甚大な被害をもたらした梅雨の長雨も明け、本格的な暑さがやってきたこの日、現場で地鎮祭が行われました。曇っているため日は射さず、微風も吹いていて比較的過ごしやすいかと思いきやかなりの暑さ。それでもこの夏の中ではまだ良い日に開催できたと思います。

     

    熱中症が心配される気温ではありますが、無事に地鎮祭が終わりました。

    祭事の前に神主さんからの講話。日本書紀、古事記の時代から連綿と続く地域と氏神様との関係性、それによる地鎮祭の役割などのお話をいただきました。地鎮祭とは土地の神を鎮めるだけでなく、以前建っていた建物(以前土地を使用していた者)から一度土地を氏神に返還し、今回新たにY様が氏神より土地を借り受けるための鎮の儀式である、という内容でした。年に数件地鎮祭に参加するこの仕事ですが、まだまだ知らない事がたくさんあります。


    2020.07.20

     

    地盤調査を行いました。今回は敷地も建物も広大なため、測定ポイントも数か所増やしての調査です。敷地そのものが道路面より擁壁分高いところにあるので測定機を上げるのにも一苦労だと思います。

    近隣あいさつに回った時にご近所の方から『このあたりの土地は昔は田んぼだった』というお話を聞き、地盤の深いところは軟弱である可能性がありますが、調査結果にもてきめんに現れました。この後は地盤改良の計画に入ります。


    2020.07.17

     

    既設の建物がきれいさっぱり解体されました。雨の多いこの時期、基礎工事開始までに雑草が伸び放題になるのが少し心配です。


    2020.03.13

      

    名古屋市の南の方にある閑静な住宅街に建築予定のy様邸。その建築形態(普通の『住宅』ではありません)から建築基準法上の規定、また、地域の特性から名古屋市の条例など様々な課題を乗り越えて計画する必要があります。申請をするだけでも作業ボリュームが滅法あるこの現場、どのように建築されていくのか楽しみです。