本社/〒509-1431 岐阜県加茂郡白川町黒川2478-6 江南営業所/〒483-8043 愛知県江南市江森町南152
ただいま建築中
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春日井市mm様邸
MHA.Case07『神屋の家』 instagram Pinterest YouTube
2021.07.10
本日は5年点検でm様の住宅を訪れました。5年経っていてもキレイに手入れをされて良い状態を保たれていますので、あまり久しぶりに来たという感覚がありませんでした。木製玄関ドアや、正面のルーバー格子は今までに2回ほど塗装し直しをされたとか。道理で久しぶりに見た割にはツヤツヤしているなと感じたわけです。
早速内部のチェック。こちらは2階にユニットバスや洗濯機、洗面台がありますので、1階の天井点検口から漏水などないか配管のチェックを行います。m様も脚立に乗って点検口から覗いてみられました。
もはや恒例となった熱交換換気扇フィルターの掃除。結構汚れが溜まってきたら掃除ではなく交換をお願いいたします。
床下にも潜ってチェック。漏水や蟻害などは見られません。基礎断熱を使用するミノワとしては珍しく、ここは床断熱工法を採用しています。1階の床にガス温水床暖房を設置したいので熱が床下へ逃げて行かないようにと床断熱を施しました。基礎パッキンのところからわずかに外部の光が漏れてきます。
小屋裏のチェック。雨漏りなどは全く見られません。そういえば工事中にはこんな状態を見た、と懐かしくなります。
少々手直しはあるものの建物そのものはまだまだいたって良好な状態です。m様ありがとうございました。次回はまた5年後の10年点検となります。
2016.08.29
ダイニングテーブルとベンチのセットが食堂に設置されました。黒光りするアイアンの脚がなかなかシブイ。
椅子2脚はひとまずの物で、新たに設置されるそうです。
テレビ台も設置されました。左側の赤い椅子が何気ないアクセントになっています。
2016.08.25
気密測定を行いました。窓をシートで目張りし、そこにこのバズーカ砲のような機械を設置します。
準備が整ったらスイッチオン。機械から外部へ向けて思い切り排気を行い、その時の風量、風圧等を計測して、住宅にどれだけの相当隙間があるのかを計測します。
玄関ドアの養生が外され、綺麗な木目の玄関扉が現れました。
玄関前の格子が取り付けられました。
躯体に対して45°の角度をもって取り付ける事で、ドアを開けた時には通りからの目隠しになり、反対側からは通風が取れるようにしています。
ダイニングテーブルとベンチ。
当ブログにも何度も登場していますが楠の天板を加工したものにアイアンの無骨な脚を取り付けました。なかなかワイルドでカッコイイじゃないですかっ。早くダイニングに収まったところが見たいですねぇ。
2016.08.23
楠の天板をもう少し薄く切って、テレビボードの天板としました。
その他、食卓、椅子なども楠で作成しているため、リビングダイニングの家具に統一感がうまれます。
2016.08.06
洗面化粧台と造作棚、制作建具の組み合わせ。
2016.08.02
照明器具がつきました。今までの『現場』という雰囲気が一度に『住宅』というイメージに変わります。
2016.07.24
玄関収納の棚取付。
今回は既製品の収納や制作家具ではなく、箱と棚を大工さん製作とし、扉を建具屋さんに造ってもらいました。
建具ツマミはこういった形状のものを選択。裏から留めるビスが2本あるため、長期にわたって使用してビスが緩んできても回転することがないのです。
階段の手すりも大工さんの造作です。
洗面化粧台まわり収納棚。こちらも大工さんの手によるオーダーメイドです。
楠の玄関カウンター。丸太の表面が大きくカーブしている部分を使用しました。
造作工事もいよいよ大詰めです。
2016.07.19
クロス工事が完了してきました。白い和紙のクロスに化粧梁がアクセントとなっています。
あの楠のカウンターも取り付けられています。
2016.07.05
内部のクロス下地パテ処理が始まりました。
ボードの継ぎ目や、ビスの穴などをパテで埋めていき、クロス下地が平滑になるようにします。
一部棚付け作業が残っています。こちらも終了次第、パテ埋め作業が進められていきます。
外部にはアルミバルコニーが取り付けられました。
洗濯物を干すには日当たりが良いです。(今日は強烈に良すぎます)
2016.06.22
製材所でキレイに磨かれた楠の天板が納入されました。
あとはどのようにカットして取り付けるか、見た目はどうか、その結果や如何に!?
天井板の割付を検討中。
大工さんの造作工事も大詰めに差し掛かってきました。
2016.06.20
仮設足場が外され、極力凹凸の少ないブラックメタリックな外壁材が現れました。
m様と現場監督が敷地の排水について打ち合わせ中。
内部の石膏ボード張り。天井の化粧梁を表す部分と、直行して配管配線を通したい部分は天井に段差を設けて処理しています。
現場で即席のテーブルとベンチを作って、内部の打ち合わせ。現場にあるものは結構こういった代用ができます。
今回は室内建具の打ち合わせです。いろいろな材料見本や過去の事例を参考にしながら進めていきます。
2016.06.17
お預かりしている楠の天板を加工するため製材所を訪れました。
カットする部分を打ち合わせて、機械にセット。微調整をしてもらいながら切断していきます。
硬い木材もあっという間にスライスされていきます。
(※伊達直人は背後で巨大ノコギリが回るベルトコンベアの上で脚力の訓練をしたとかしないとか。)
m様のお父様知人の外部倉庫に長年保管されて、埃をかぶり、日に焼け、煤けていた木材ですが、切断面はまだまだ新しい木肌のまま。
これらを加工して家具やカウンターに使用します。
2016.06.07
内部造作中。限られたスペースに材料が賑やかに並んでいます。
2016.05.31
収納内部の杉板張り。居室内は主にクロスで仕上げる事が多いのですが、収納の内部にはこうして節のある杉板を多用します。
節板のため多少はオネウチです。
屋根の雪止め。
この地方では最近雪が降ってもあまり積もらず、積もったところで1日でほとんど溶けてしまいますが、今回のガルバリウム鋼板屋根、熱の影響をもろに受けることと滑りやすいため(?)取り付けています。
2016.05.29
外壁工事がもうすぐ終わります。
今回はガルバリウム鋼板を使用していますが、1枚ずつ重ね合わせていく工法を採用していますので、普段より時間がかかります。
2016.05.24
m様のお父様の知人から頂いた楠の角物から玄関框を造ってもらいました。なかなかしっとりとした木肌の風合いが出ています。
相変わらず切断する際に出る切子は独特の香りがします。
建具枠の取付。今回は杉の板を使用します。
枠の見付(正面から見える部分の巾)寸法はどれくらいにすべきか?いろいろ好みの分かれるところですが、なるべく薄い方がカッコイイかな、と考える派です。
2016.05.17
階段掛け工事。今回はストレート階段なので比較的寸法が出しやすいです。
2016.05.10
本社の工場で使用する材料の製材を行います。今回は造作材に杉を多量に使用します。
m様お父様の知人から譲り受けた楠の板を電気カンナ掛けします。
楠は削ると独特の香りがします。
2016.05.07
外壁工事が着々と進み、外観がだんだん真っ黒くなってきました。
黒い外観のアクセントとなる木製玄関ドア。養生が取れるところを早く見てみたいです。
高気密高断熱住宅の熱交換換気扇の大動脈、ダクトが天井裏に配管されます。
その他、換気扇、給排水管、電気配線もあり、かなり複雑な空間になりました。
2016.04.28
外壁工事。縦張りの外壁のため、防水シートの上に縦向きの通気胴縁、横向きの胴縁(外壁下地)を打った上に外壁を張ります。
ガス温水床暖房パネル敷設。
常時であれば当社、基礎断熱を行いますので、床下も1階と同じ温熱環境のため、特に床暖房は行いません。
今回は床下断熱を施しているため、床暖房を使用しています。逆に言えば床暖房を使用したいため、床断熱に変えた、という状況です。
2016.04.23
ユニットバス据付。今回は2階用ユニットバスを施工していますので、箱の下側がよく見えます。据付というより吊下げ。
普段あまり目にすることのないアングルです。
m様ご近所のお知り合いの方から楠の一枚板をいただきました。『今のところ使い道がないから』という事で、ありがたくm様邸につかわさせていただきます。
キッチン前カウンター造作。
2016.04.18
天井断熱気密工事。
高いところは簡易に足場を組んで施工します。
キレイにラッピングされた断熱となります。
2016.04.16
断熱材、気密材が敷設されました。
フチはビシッと気密テープで押さえていきます。
床合板も気密テープで目張り。
屋根断熱下地工事。
ヒートブリッジ対策として、金物には吹付けの断熱材、ボードの隙間ができないように同じく吹付けの断熱材を打っていきます。
屋根ガルバリウム鋼板。
m様と現場でのお打合せ。
機器の取付高さ、下地高さは床からどのあたりの高さにするべきか・・・!?
2016.04.06
透湿防水シート敷設。
工事現場としての雨仕舞は確保されました。
2016.04.02
ショールームにて設備の仕様、カラーなどのお打合せ。
いろんな色が選択できるため、目移りしてしまいます。
現場では造作下地工事中。ちょっと3時の休憩。
なんだか先日から休憩中の写真ばっかり載せているようですが・・・工事は滞りなく進行しています。
2016.04.01
屋根防水シート敷設。
外壁には構造用の耐力面材を貼っていきます。
今回は『モイスTM』という名前の材料です。一枚が非常に重い!! 大工さんと現場監督は手馴れたものです。
柱金物取付。
木造住宅の柱は上部からの重量を支えるだけでなく、地震や暴風などの横からの力に対して引き抜かれないように固定しなければなりません。これらの金物はその引き抜きに抵抗するために取り付けられます。
外周部に対する固定用のボルトを通して内部の熱が逃げないようにボルト穴を断熱材で充填します。
床や壁、天井にしっかり断熱材を施工したつもりでも、こういった『断熱的なスキマ』から熱伝導によって室内の熱が外に逃げてしまうこともあります。これを熱橋(ヒートブリッジ)といいます。これらを防ぐために、ボルト1本に対しても断熱工事を行います。
2016.03.28
本日はm様邸の上棟です。午前中は天候が心配されましたが、朝少し雨が降っただけで無事に工事が進められました。
今回は狭小地で普通のレッカーが使用できないため、少し変わった形のクレーンを使います。
通し柱四隅にお清めのお神酒、塩、米をまいていきます。
ちょっと一息、休憩中。
2016.03.24
本日は土台伏せ工事です。
今回は床下断熱を敷設しています。
普段は基礎断熱工法ですが、今回のm様は『床暖房がしてみたい』との事で、床下に熱を逃さないように断熱材を水平に敷設します。
土台伏せ、床合板張り完了。
雨仕舞までに雨水が浸入しないように仮に防水シートを敷設します。
完全にラッピングされます。
更にブルーシートを敷設。
2016.03.15
配筋検査を行いました。
現在は講習を受けることによって、配筋については自主検査うことをできますが、この日はJIOによる監査を受けました。『検査の監査』です。
さすが本職の検査員は見る目もキビシイ。
2016.03.06
丁張りと整地を開始。
捨てコンクリート打設。
【捨てコンクリート】とは
建物の位置を出すために地面に直線を引きたいのですが、もちろん土の上には線や文字を書いたりすることはできません。
そこでコンクリートを打ち、表面を平に均すことで、墨を引いたり、文字を書いたりすることができるようになります。
2016.03.05
地盤改良工事を行いました。
狭小間口の敷地にメカがひしめき合っています。
2016.02.22
2月も終わりに近づき、比較的暖かなこの日、地鎮祭が執り行われました。
外観がガルバリウム鋼板仕上、シンプルでメタリックなm様邸。
敷地も狭小で、近隣道路に複雑な交通規制がかかる今回の現場、いろいろと難しい課題が山積していますが、だからこそ腕の見せ所となりそうな現場です。