本社/〒509-1431 岐阜県加茂郡白川町黒川2478-6 江南営業所/〒483-8043 愛知県江南市江森町南152
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丹羽郡sh様邸
MHA.Case10『BROWN BOX』 instagram Pinterest Youtube
2023.03.22
先日の5年点検でうかがった際に一部建具の開け閉めが滑らかでない部分がありましたので、改めてf田建具さんと調整にうかがいました。
5年の歳月によって外部の軒天に張った木材にも風合いが出ています。
ウッドデッキに使用したエステックウッドもだいぶ木材のアクが抜けてきています。
上吊引戸を一度取り外し、振れ止めの入る溝の部分を削って調整。難なく修正が完了しました。目を輝かせ、かぶりつきで見学していたsちゃん。来月からは新一年生で今から期待が高まりますね。
2023.02.26
5年目の点検のために久しぶりにh様邸を訪ねました。新築時にまだ1~2歳だったsちゃんも来年から小学一年生。外壁の足場が取れる頃に誕生したと記憶している、妹のtちゃんもしばらく見ない内に大きくなりました。時が経るにつれ以前は見なかったおもちゃやぬいぐるみなどがリビングにいっぱいになっています。
早速室内を点検。構造や設備などに関しては特段補修ヶ所はありませんでしたが、内装や建具など日常触れる場所にはちらほらと見受けられました。
小屋裏や床下、外部配管の桝に至るまでチェック。特に異常は見当たらなく、快適に生活していただいているようです。
次回はさらに5年後の10年点検となります。
2020.12.05
今年も年末点検におうかがいしました。数点ほど簡単な補修を施し、点検は完了。h様邸は江南営業所から非常に近いところに建っていますので、メンテナンスなど非常にありがたい位置関係です。外壁が濃い色をしていますので、窓から漏れる暖かそうな光が夕闇に映えます。筆者は時々帰宅途中に前の道を通り、外観を眺めさせてもらっています。
下の女の子も先日もう3歳の誕生日を迎えられたとか。そういえばこんな季節だったという記憶があります。補修作業が珍しいのかニコニコしながら近くで眺めていました。今ではお兄ちゃんと仲良くリビングで遊びまわっています。
2019.11.03
昨年の竣工当時からお話しされていました『部屋に絵画を飾りたい』との件、絵画が到着されたので掛けるフックを取付けにお邪魔しました。事務所から近い現場という事もあって当時は日参していたため、大体の下地の位置を覚えていたのが幸いしました。実際に掛けられてみますと、ギャラリーのような雰囲気になります。
玄関ホールにも絵画を飾りたいとの事です。この長い用紙に刷られた模様は版画だそうですが、モチーフに使われているものは鍵、クリップ、歯車といった『金属製品』。実際には額装された物を飾りました。実は上記の写真の絵画、この版画とも製作されたのはH様のお父様。斬新なカッコいい模様の良い作品を見させていただきました。
2018.02.09
全体的に見て濃い色でまとめた外観の中に、白いガスメーターがあり、目立ってしまうので何か方法はないか検討した結果・・・。
デッキ材と同じ材料で囲いをつくる事にしました。ガス検針の際には覗けるように開口も設けています。
内部の腰かけカウンターの高さの都合、外部から見るとウッドデッキは少し高めです。外から楽にデッキに上がれるよう、余った材料でステップを造ってみました。
2018.02.04
書斎のCDラックに納めた秘蔵のCDコレクションを見せていただきました。この圧巻の量。これでもまだ半分だそうです。こうして並べてみると壮観です。窓枠から天井まで、CD×4段、棚板の厚みも差し引いて、見事にぴったりと収まっています。
玄関の式台に使用した杉板の残りを利用して、ホールに据えるテーブルを製作しました。
テーブルの下にはA4サイズの雑誌が収納できるように棚板を設けました。階段手摺格子と合わせて、ここがただのホールだけでなく、ギャラリー、ライブラリーとしても使用できます。
今回置いてみた本は『伊礼智の住宅設計』。
ナチュラル、シンプルな住宅設計の建築家として名を馳せる伊礼先生の設計手法が『詳細図付き』で掲載されており、筆者も時々そのデザイン、ディテールにお世話になる住宅設計者のバイブル的書籍です。
2018.02.01
基礎断熱工法における床下換気の要、床ガラリです。床下と床上部分を空気環境的につなぐために床に格子が入っています。よく聞かれますのは『隙間から物は落ちないのか』という事。
小さいものや埃などの落下を防ぐために裏側に網を留めつけます。使うのはタッカーという道具。簡単に言えばホッチキスの親玉みたいな針を打ち出す道具です。
網戸を留めつけた後、形に添って網をカッターで切れば完成。この上を掃除機をかけるときは格子に平行になるように掃除機のヘッドを当ててください。
2018.01.30
毎度おなじみの気密測定マシンです。まだ実測値を仮計算したのみですが、C値を算出しました。
C値は『隙間相当面積』を表し、住宅の外皮(壁、屋根、開口部など外部に面するすべて)に存在するすべての隙間面積(㎠)を延べ床面積(㎡)で割った値です。数値が小さければ小さいほど隙間が少ない=熱の逃げ道がなく気密性能が良いということになります。
外部手摺塗装。住宅の外観も完成しました。
2018.01.29
棟札を奉納。実際には点検口より外に安置します。
本日は社内検査。現場担当以外の者が来て、各々の目で現場の仕上りをチェックします。補修点がある部分には印をつけて修正していきます。
間もなく完成。苦労もひとしおであっただけに現場が終わってしまうのも寂しいものです。
2018.01.28
ウッドデッキが完成。夜に見に行ったのですが、深々と雪が降る中、その雪がライトに照らされて趣のある『濡れ縁』のように見えました。
2018.01.26
網戸取り付け工事。昨日の寒さが残る中、窓を開けての作業は室内に寒風が吹きこみます。
ダイニングのペンダントライト。h様がインターネットでお気に入りのものを探されました。
勝手口の外部にも可動棚を取り付けました。外で使用する物などを仮置きできたりします。
2018.01.25
今年一番の寒波襲来。現場にもだいぶ積もりました。
人が歩けば猫も歩く。
バルコニー手すりの取り付け。こんな日の夕方に屋外仕事をしているため寒いのなんの。足先の感覚もなくなってきました。
上棟時に高い所からの景色を見る事、養生をめくって清掃されていく状況を見る事、の他に筆者が現場の行程で密かに楽しみにしている事に、『夜景を眺めてみる事』があります。室内の照明はまだすべて取りついていませんので、代わりに投光器をいそいそと準備します。
スマホではなかなか露出やシャッタースピードが上手に設定できませんので、画面上では伝わりにくいですが、はじめて現場の夜景を目の当たりにした時の感動は現場監督しか味わう事の出来ない特権です、ということでまとめたいと思います。
2018.01.24
各箇所に建具が建て込まれていきます。1階はレトロモダンを演出する格子やカラーリングを施しています。
食器棚のアクリル板を照明で照らすとこんな感じ、趣があります。
照明取付工事の後を追いかけるように電光石火の速さでクリーニング工事に入るため、床の養生をめくりました。
どの現場でもそうですが、養生をはがして掃除機があてられ、どんどん綺麗に清掃されていくのを見るのが現場管理をしている時の一番の醍醐味です。
2018.01.22
仕上げ工事が順調に進められています。この時期になると実に多彩な職人さんが現場に詰めかけます。
左:玄関収納を取り付ける家具の職人さん。右:洗面壁タイルを貼る左官屋さん。
玄関収納が取りつきました。引手には金具を用いずに框(この写真で言うタテの枠部分です)に溝を彫りこみ手をかける部分としました。
タイル貼り上がり。大変に気温が低いのでストーブとハロゲン照明で温めています。玄関の立ち上がりモルタル塗仕上げ。大変寒い中ご苦労様です。
電気器具取り付け工事。明日くらいには照明器具が取りつき明かりが灯るのではないでしょうか。
2018.01.20
玄関土間豆砂利洗い出し仕上げ。モルタルを練る際に豆砂利を混ぜ、平滑に均した後に文字通り水で『洗い出す』ことによって、豆砂利を表面に表す仕上げです。
できあがるとこんな表面をしています。
建具の建て合せ。工場で作成した建具を現場に持ち込み、水平垂直、金具の微調整を行います。
車のフロントガラスには当然のように霜が降り、車載器の温度計が0℃を指す寒い朝、現場の外壁ガルバリウム鋼板にも霜が降りていました。ふと、外壁の側面が妙な形に結露して濡れているなということに気づきました。外面ですので、小屋裏が冷えて、外気の方がやや湿度を持ち、ガルバリウム鋼板に冷やされれば当然外面は結露します。それにしても三角屋根の両端だけ結露しているとは・・・。
気付いたのは、屋根の一番高い中央部分には小屋裏収納があり、つまりは『室内』。昨日の室内の温められた熱が多少残っています。結露している部分は断熱材の外側で、屋根の下ではありますが、空気環境としては『室外』になっているという事でした。写真中赤の破線の部分に断熱材を入れていますので、その部分を境に同じ小屋裏の中でも明らかに温度が違うという事です。
こんな形に断熱材が入っています。写真の結露の形は断熱材の性能が顕著に表れた例と言えます。
2018.01.19
外部廻りの左官工事。コンクリート部分の仕上げを行っていきます。
インナーバルコニー天井物干し金物取り付け位置の検討。できるだけ日光を当てたいのですが、雨天時に雨が降りこんでもいけない。どれくらいの位置にするべきか・・・。
2018.01.18
クロス工事も終了し、内観の『色』が現れ始めました。
白いクロスと濃い色の造作材のコントラストがよくわかる。
2018.01.15
最低気温が氷点下になるような天候が続いています。工事現場ですのでもちろん暖房器具はありません。こういう時は職人さんが持っている道具が活躍する場合があります。写真の道具は『ジェットヒーター』雨天や、冬などに室内に塗ったパテを早めに乾かす際に焚きます。かなりの暖かさが得られ、職人さんは作業していると暑くなり電源を切る事の方が多いそうです。
クロス工事も順調です。
2018.01.12
クロスを貼りはじめました。これで一気に部屋っぽくなってきました。
写真ではうまく見ることができませんが、天井に選択されたクロスは少しキラキラした模様が入っています。
2018.01.10
キッチンの施工完了。
クロスの下地パテ処理。毎度の事ですが、ここまで来るとこの現場も大詰めだな、と感じます。
2018.01.08
内部の造作材塗装工事。造作材に使用している材料は基本的に杉や松の木材など比較的明るめな色をした物です。h様には理想とするイメージがあり、そのイメージカラーに近づけるべく造作材に塗装を施しました。
東京に現存する昭和初期の住宅です。戦前戦後、日本のモダニズム建築を多数手がけられました前川國男先生の自邸です。こちらは元々の木材の持つ質感や長い年月を経たものがシックで重厚な雰囲気を造り出しています。色の演出により、このような落ち着いた空間を目指すべく、カラーリングをイメージに近づけるための塗装工事を行いました。
2018.01.05
新年の工事が始動。年末にタイムアップで未施工であった階段の手すりが取り付けられました。
内装とのバランスを重視して、木材での手摺としました。ある程度握りやすいように、指かかりとなる部分に溝を仕込んでいます。
食器棚の一部。この部分だけ引出のような形状となっていますが・・。
炊飯器やその他家事家電が引き出せるように、台ごと引き出せる金物を取り付けています。
2017.12.29
和室の仏間と吊押入。
※吊押入:和室の押入や洋間の収納は通常、畳の床からふすまが立ち上がり、内部が収納スペースとなっていますが、吊押入は下段の部分が空いた構造になっています。布団など横幅の長いものを収納したい、仏間も据えたい、ちょっとした飾り物(日用品でも可)も置きたい。といった要素を和室短辺方向で満たしたい場合(写真の場合は間口約2.7m)、間口を単純に3等分したのでは押入が狭すぎ、床の間の上空に無駄なスペースが生まれてしまいます。そこで押入と床の間の機能を上下に分けてる事で、お互いの長所短所を補い合い空間を無駄なく利用できるように吊押入という形態をとっています。
階段手摺周りの造作工事。階段親柱に細かい細工を施していきます。
出来上がったのは少し不規則な形状をした格子の手摺です。h様のご希望により、閉塞感無く、かつ、収納もできるような手摺ができないか?との事で計画してみました。実際に文庫本を置いてみたら奥行きのサイズがぴたり。本をたくさんお持ちなので、こういったスペースにも十分に収納できます。
※『十角館の殺人』 1991 綾辻行人 著
およそ30年前、新本格ミステリー潮流の先駆けとなった一冊で、アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』を彷彿とさせる内容です。(プロットにはもうひとひねり入れています。)
孤島にやってきたミステリー研究会のメンバーが一人また一人と犠牲になり・・・という、今ではおなじみの展開ですが(●田一少年など)、物語終盤に現れるたった一行の文章による衝撃のどんでん返しと、その後の圧巻の謎解きは今でもミステリーマニアの間では語り草となっています。
いわゆる「叙述型」で、クリスティの時代の『アクロイド殺人事件』では、その衝撃と共に賛否両論を巻き起こしたと言われていますが、こちらは「三人称」ですので個人的にはそこまでアンフェアさは感じませんでした。
『十角館の殺人』を読んだ後に、乾くるみ著の『イニシエーション・ラブ』(映画化もされました)を読まれると、ほんの少しだけ「!!??」となるかもしれません。
一見無関係なこの2冊の名前(読む順番含め)を見てニヤリとされる方は、結構ミステリー好きな方だと思います。(クリスティの著作名を見てニヤリとされる方は相当です。)
2017.12.28
今回は造作家具に使用する、耳付きの杉の板を探しに来ました。今度の材料は長さは半分でよいのでお手ごろな材料が見つかりました。
2017.12.24
h様との現場打合せ。現場にはまだ暖房がないため大変寒いことが予想されますので、灯油ストーブを持ち込みました。雨天につきだいぶ暖かいこともあって、気合いを入れて準備した割には少し暑いくらいでしたが。
h様にクリスマスプレゼントをいただいてしまいました。誠に恐縮です。ありがとうございます。(後ろの伊右衛門はスタンド代わりにしているため別モノです)
2017.12.23
(左)外部土間の型枠採寸。内部の造作が進むとともに外部の仕上げも形を造られ始めます。
ウッドデッキのベースとなるコンクリートを打設する型枠です。左下片隅に立つ黒い棒は・・・?
内部造作棚の完成。CDやLP盤を仕舞う棚、との事です。たくさん入りそうです。
2017.12.22
造作工事もそろそろ大詰めです。
間仕切壁ができあがってきますと、「思ったより(空間は)コンパクトだな」と感じるようになります。パソコンで作成したイメージ図を見たり、間仕切りができていない時点で見たりするのとは空間の広さの印象がかなり違います。図面を描く際に空間のボリュームを考慮するためには、実際に現場の中に身を置いて広さの感覚を体得しておくというのは重要だと思います。
2017.12.20
ひな壇階段の落下防止用格子の設置。
今回は室内の出っ張った角になる部分に『出隅コーナー』材を取り付けています。室内の出隅は近くを人が通ったりして当たった場合、角にキズがついたりクロスが擦れたりします。そうなる可能性のある部分にはあらかじめコーナーの木材を当てておいて、内装としても見せてみようという試みです。
2017.12.14
収納棚の造作が続いています。どの場所に何を仕舞うのかは現場で図面をもってh様と打合せながら決めていきます。その場所あの場所にあった収納棚を設計し、造作します。
食器棚の一角。下段の天板が左側だけ微妙に高さが違うのもちょっとした理由があります。
2017.12.11
リビングダイニング周り造作加工。
棟梁の造作工事にてテレビ台を造ってもらいました。そのままダイニング側に同じ高さ、幅でカウンターを延長し、これをダイニングテーブル用のベンチとしました。テレビ台の高さは一般的にだいたい40cm、椅子の座面もだいたい40cm。この事からテレビカウンターとベンチカウンターを兼ねることで、いろいろな使い方ができないかと考えてみました。普段はベンチに二人、テーブルを挟んで向かい側に二人座っての食事ですが、お客様を招いて大勢で食事をされる場合はテーブルも延長してテレビカウンター側にも腰かける、という使い方もできます。
2017.12.09
窓周りの造作加工。1階部分で南に面している開口はこの掃出し窓だけですので、開口部としての機能以外にも他の役割を持たせたいと考えています。床から30cmほど立ち上がりとなっていますが、ここに幅の広い板を設け、ベンチを兼ねた窓台を取り付けます。ベンチに座れば南側からの陽光が背中を温めてくれます。同時に外部へ広がるウッドデッキへのステップともなります。
本日はh様と現場打合せ。ベンチ出来上がり一番に座り心地を体感していただきました。
2017.12.08
室内造作工事の細かい部分が着々と出来上がっていきます。今日は棟梁の兄弟子(実際にも兄弟ですが)が手伝いに来てくれました。2階(左)が兄、1階(右)が棟梁と別れて作業していますので単純計算2倍のスピードで工事が進みます。来週あたりから予定が合えば、親方も手伝いに来てくれるかもしれないとの事。古(いにしえ)の名言『通常の3倍のスピードで・・・』といった状況となるかもしれません。
棟梁の工事から学ぶ細かい納まりも、設計者自身のアーカイブとして記録しておかなければなりません。
2017.12.02
h様邸のリビングには堀こたつが取り付けられます。寒い冬には非常にありがたい装置となりそうです。
こたつでの団らんの場なので、リビング(居間、茶の間と表現した方が良いでしょうか)は床座式となるため、天井高さを若干低めに抑えています。
実物の空間が出来上がってその中に身を置き、はじめて立体的なプロポーションを体感できるのですが、仕上がるまではまだまだ試行錯誤の日々が続きます。
2017.11.28
しばらく工場へ細かい造作材を制作に行っていた棟梁が、材料を携えて現場復帰。ここからどんどん内装が仕上がっていきます。
11月27日15時現在、だいぶ奥の方まで(サッシから約4.5m)陽の光が射し込みます。
この部屋は南側のこの開口部が頼みですので、ここまで入れば室内もだいぶ明るくなります。
2017.11.17
加工してもらっている造作材を運搬しに、東白川村の棟梁の工場を訪れました。
いかにも「工場(こうば)」という佇まい。
この時点で夜の帳はおりてあたりは真っ暗。山中だけあって現場のある扶桑町とは気温が全く違います。
2017.11.15
外部回りの工事も終了し、いよいよ仮設足場が解体されます。2度の台風襲来などいろいろあった・・・。
シンプルな箱型の外観が現れました。
難波和彦さんや玉木順さんなど箱型住宅の名手はたくさんみえますが、ミノワの中ではここまで箱型に振り切った外観の住宅は筆者も初めて携わります。
2017.11.06
ようやく階段がかかりました。これで作業中の上下階の上がり降りも楽になります。
2017.11.02
外壁工事もあと少し。足場が外れる時が待ち遠しいです。
2017.10.30
電気配線工事。奥にあるユニットバスには天井点検口が付いています。筐内は天井も低く点検がしやすいため、ユニットバス近辺に分電盤など電気配線の中枢部品を配置する事が多いのです。
小屋裏収納の気密工事。小屋裏にも採光、換気窓が付いており、非常に明るい中作業ができます。こもった熱もここから抜くことができるでしょう。
2017.10.27
先週の台風21号に続き今週末も台風22号が接近する模様です。
先週せっかくめくって元に戻したシートを再度めくりました。悪天候にゃ勝てぬ・・・。
2017.10.26
外壁張工事が着々と進んでいます。反射していて見づらいのですがチョコレート色のガルバリウム鋼板です。
小屋裏収納の断熱工事。これだけあったら荷物もたくさん入るでしょう。
先日選定してきた杉のカウンター材が表面仕上げをして納入されました。
2017.10.21
秋の長雨が続く今日この頃、週末に大型で強い勢力の台風が通過するので、足場のシートを一時たたみました。
大きな開口のインナーバルコニーと閉じた外観の対比が印象的なファサードが現れました。
足場を外す時が待ち遠しい。
屋内ではユニットバス施工中。
2017.10.19
1階の床張工事。2階とは違い、濃い色柄の床板を採用しました。
表面が浮造りになったフローリングです。
2017.10.18
ミノワの住宅の特徴、基礎断熱工法による床換気口を開口しています。
それとは別に出現した大きな開口。これは・・・!?
2017.10.16
2階のフローリング張工事開始。例によって構造用合板の上に石膏ボードを敷いて下階への遮音対策をします。
インナーバルコニー天井。サッシのシャッターボックス上部ぎりぎりの寸法を狙っています。
今回は屋内も各室の天井高を状況に応じてなるべく低めに抑え、空間の落ち着きを持たせることを目的としています。
2017.10.13
式台の材料とするべく、耳付き杉の一枚板を探しに行ってきました。なかなか良い材料が見つかったようです。
※耳:丸太から板材を切り取った際に板の端に丸太の表面の丸み、凹凸を残した部分。パンの耳のような部分の事です。
2017.10.12
バルコニーの防水工事完了。明日から数日間雨の予報なのでそれより前に終了し、助かりました。
屋根の工事もほぼ終了。外部雨仕舞ができてくると現場としては少しずつ安心します。
軒下の天井羽目板張り付け。
内部の作業台。軒下の羽目板の割り付けのシミュレーションの跡が見て取れます。
2017.10.10
バルコニーの防水下地工事。今回はインナーバルコニー形式としましたので、あまり雨のかかる部分ではありませんが、しっかりと下地を作っておきます。
屋根の箱樋作成中。屋根の一部に溝ができています。
北側にはすでに伏せられた屋根板金があります。今回もおなじみ勘合式立平葺きの形式です。
内部では気密シート張工事の真っ最中。
2017.10.07
断熱材施工。今回は高性能グラスウールを使用しています。柱の太さにピッタリなサイズの物を隙間なく詰め込みます。
小屋裏収納の空間にもピッタリと施工。高さが低いので少々動きづらいですが。
断熱材の上から気密シートを敷設。
ドイツのメーカーの気密シートを使用しました。
実はヨーロッパの方は断熱性能大国がズラリ。日本のような温暖な国よりも断熱の技術、性能はもっと高度で先進的なのです。
階段と天井の相関関係の現場検証と考察。
今回はイメージ図のような回り階段です。
階段の3段目と天井は人が上がっていった時どのような高さ関係になるのか。
実際に現場で形を造って検証してみました。柱間に張ってある白いテープを天井高さとし、回り階段との高さ関係を確認します。
結果としてはイメージより1段減らして、全体を下げた方が上階から降りて来る時の圧迫感が少なくなるので良いのでは、となりました。
イメージCGだけでなく、実際現場に立ってみないと分からないスケール感です。
2017.10.05
箱樋の中の防水シートを敷いています。厚手のシートなので角部分を織り込むのがやりにくいのなんの。
2017.10.04
外壁通気胴縁敷設。
内部では指定検査機関の検査員による中間検査を受けています。
まだ、構造が見える時点で、建築構造金物などが指定通り取り付けられているかをチェックしてもらいます。
おなじみのサッシ屋さん。本日も軽妙に会話をしながら作業をしてます。
小屋裏収納にも光が入りました。
外部道路では電柱の入れ替え作業が行われています。
2017.10.03
開口部の面材を開けてサッシを取り付けました。
細長く、東西の隣家が迫っている敷地に建つ住宅にとって、貴重な採光源です。
外壁の防水シート敷設。狭い現場足場では施工しづらいと思いますが、キレイに張れています。
2017.09.27
屋根の軒先に雨樋を設置。
今回は板金工事の妙技『箱樋』形式を使用します。軒先から軒樋が飛び出る事無く、屋根の内側で納まる工法です。
サッシや断熱材など、建材が続々と搬入されています。
またもや雨の予報。まだ外壁や屋根が施工されていないので、ブルーシートで養生しています。
2017.09.26
軒桁より手前で屋根が途切れている・・・?
今回はいつもと少し違う軒先の納まり方をします。
2017.09.25
台風や雨天による順延を経て、艱難辛苦を乗り越え、本日快晴のもと、上棟が無事行われました。
朝のお浄め。みなさん気合いも入っています。
h様も上棟の様子を見にご来場。
h様に限らず皆様『一日でほとんど組み上がってしまうのがすごい』と驚嘆されます。
断熱材は高性能グラスウールを採用。小屋裏には上棟の時に先行して敷設しておきます。
筆者個人の密かな上棟時の儀式。屋根の最高部から見られる景色を眺めてみました。
これも足場を撤去してしまうと、簡単に見られなくなる景色です。
待ちに待った晴天のもと、無事に上棟式まで終える事ができました。式ではh様より珠玉のお言葉を賜り、間取りづくりからお供してきました筆者としては、この時点で既に感慨深いものがあります。
工事はまだまだ始まったばかりですので、気合いを入れて頑張らないといけません。
2017.09.21
いよいよ上棟の準備が整いました、が、3連休に列島をを襲った台風の影響で少し順延しています。
養生のシートも畳んでおいて強風に備えます。
2017.09.11
上棟前の土台伏せ工事が終わりました。残念ながら作業している時間帯には間に合いませんでしたが、終了した後の雨養生がされている事を確認しました。
2017.09.09
繁忙期につき期日も伸びていた現場もいよいよ土台伏、上棟を待つばかりとなりました。
2017.08.03
底板のコンクリートを打設、シートをかけて養生します。
夏場は気温が高いため、コンクリートが早く乾くのは良いのですが、早すぎないように注意が必要です。
2017.07.27
基礎配筋工事の社内検査にやってきました。
鉄筋コンクリートに所定の強度が得られるかどうか、鉄筋の配置、間隔など、図面通りに施工されているかどうかが重要です。
今回は捨てコンクリートがほぼ全面に打たれ、かぶり厚さも確保しやすい現場です。
※捨てコンクリート:地面に位置出しの直線を引くために先に敷かれるコンクリート
捨てコンクリートにうっすら墨の直線が引かれています。
※かぶり厚さ:鉄筋が所定の厚さ分コンクリートで包まれるのに必要な寸法。
上下左右で少し異なります。
2017.07.23
基礎工事スタート。住宅の基礎コンクリートの形に添って土を掘り、砕石を敷き詰めていきます。
2017.07.01
今日は某T社のショールームへやってきました。
前回のL社とはまた違った機能やカラーを確認。
いろいろな選択肢があり、悩ましく迷う事もあれば、なかなかに楽しい期間です。
2017.06.17
浴室ユニットバスのご検討。ショールームへやってきました。
実際に展示の実物に入って確認することもできます。
ミニチュアのサンプルでカラーのシミュレーションをします。
2017.06.10
本日は地鎮祭を執り行いました。
数日来涼しい天候が続いていましたが、本日は比較的気温も上がりながら時折風の吹く環境でした。
2017.06.06
地盤調査開始。改良不要な良好な土地だと良いのですが。
調査は通常、建物の四隅、中央の5点の硬軟を測定します。
2017.06.01
土地探しからご検討されて約1年。h様邸の工事をスタートする運びとなりました。
住宅街にある当該敷地は比較的大きな面積ですが、L字型を描く特徴的な形状をしています。
住宅に充てる部分は東西の距離が短く、南北に長いスペースとなり、残りの部分は駐車場として利用します。
さて、ここにどんな住宅が建ちあがるのか、今から楽しみです。