本社/〒509-1431 岐阜県加茂郡白川町黒川2478-6 江南営業所/〒483-8043 愛知県江南市江森町南152
ただいま建築中
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多治見市ss様邸
MHA.Case08『明和山荘』 instagram Pinterest YouTube
2021.11.25
お引渡し後1年点検依頼4年ぶりに訪れました。本日はs様邸5年点検です。さすがに5年も経つと外壁に張った杉板が変色してきたりしています。それでもキレイに保たれている状態です。
屋内もほとんど当時と変わらず、キレイにご使用いただいているようです。そういえばお引渡しの日もこんなような晴れた日だったと記憶しています。しばらくして訪ねたらこのクリスマスツリーも飾られていました。床や窓枠に使用した木材が日焼けして、いい味を醸し出しています。
早速床下の点検に入りました。特に漏水などなくキレイな状態です。床下点検の際には車輪の付いた台車にうつぶせになって床下を進みますが、当時配管した給水、給湯配管が比較的低い部分を横断しているため、それらをかいくぐって進まなければなりません。こんなところで5年前の反省点が見つかりました。
天井裏も点検しました。見える範囲内には特に瑕疵は無いようです。
外部のウッドデッキは日に当たり、柔らかい目が痩せてすっかり浮造り状になりました。
5年経ってもキレイに清掃して住みこなしていただいているようで安心しました。次回は5年後の10年目点検でお邪魔します。
2016.11.26
外構工事の完成が近づいてきました。
アプローチに沿って植えられたタマリュウと和室地窓の前に植えられたソヨゴの木が外構のアクセントです。
ソヨゴの中木はシンボルツリーとしての役割も果たします。
和室の地窓からソヨゴの木を見たところ。
偶然か必然か、駐車場との高低差により、ちょうど良い高さで眺めることができます。
2016.11.10
外構工事中。
元々の住宅の駐車場に建っていたカーポートを解体時に撤去して保存、新しい住宅の駐車場に再使用します。
資源の有効利用、リサイクル、リユースの観点から有益な手段です。
2016.11.07
外構工事中。遅めに行きましたので、作業中の様子は見られませんでしたが、夜間の照明に浮かび上がる工事現場というのもなかなか。
2016.10.26
完成した住宅に、プラン時から計画されていたアップライトピアノが搬入されていきます。重そうです。
ダイニングの一角にピタリと収まりました。窓もスイッチも被る事なく、ダウンライト照明もちょうど中央に来ています。
外部では外構工事がスタート。住宅をお引渡ししてからも、もうひと仕事あるのです。
内部では外構に使用する部材を決めるため打合せ中。住宅が完成し、お引越しの段取りがついてホッとしているところを申し訳ありませんが、あと少しお付き合いをいただきます。
2016.10.23
本日、お休みのところs様にお越しいただき、住宅のお引渡しを行いました。現場監督による住宅設備機器等の取扱説明書のご案内をしています。
全熱交換機のフィルターのメンテナンスのご説明。これからはこの作業はご主人の仕事になるのでしょうか!?
2016.10.21
夜に見る外観。
吉村障子から漏れる電球色の灯りが暖かみを感じさせます。
冬場に深々と雪が降っていたら風情がありそうです。
2016.10.18
内部では気密測定工事が行われ、サッシの一部に気密測定機械が設置されています。
測定中は住宅全体が施錠されているので中に入ることができません。一足遅かったか・・・。
見学会終了後、ちょっとだけ床の補修を行っています。
作業の合間、ちょっと小休止。
外部では外構の先行給排水配管工事をしている最中でした。
2016.10.16
10月16日午前9:30現在、朝日がこれだけ室内に入射します。見学会は二日間にわたって行われましたが、両日とも大変天気の良い秋晴れで、暑くもなく寒くもなく、最高の状態でした。
これから気温も下がりますが、室内ではこれだけ日射が入れば、暖房も少なくて済むのではないでしょうか。
この土地は真北が少し東へ振っていますので、午後はそれほど西日の入らないなかなかgoodな配置となっています。
吹き抜けからの日射。
2016.10.07
養生の取れた薪ストーブ。
寒い日の夜に、灯りを落とした室内で、揺らめく炎を眺める。う~ん、見てみたい。
2016.09.30
外部配管工事が行われています。敷地に高低差があるので、枡もなんだか高めに見えます。
s様邸ではリビングと和室の遮光装置として障子を採用しています。
デザインはシンプルにしてモダンで懐かしい『吉村障子』(厳密には少し変えていますが)に挑戦しました。
かの吉村順三先生が考案したところからその名がついた物で、框(建具の四方の部材)と組子(建具の中のマス目の部材)を幅、奥行ともほぼ同じ寸法とし、閉めた時に一枚となって見える、というフォルムをした障子です。
木造建築に携わる者として、いつかは造ってみたいと思っていましたが、今回s様が快く決めてくださいましたおかげで造ることができました。
キッチン周りには『中空ポリカーボネート板』を使用しました。(写真では見づらい?)詳細はぜひ見学会にて。
当ブログで過去数回出てきた黒い『ブツ』の正体が明らかに。
まだ養生は取れていませんが、部屋の中央に薪ストーブが設置されています。
その配置により、1階2階とも間取りに工夫をこらした逸品です。
子供室の可動式収納棚。
近年ポピュラーな設計手法として、小さいお子様がおられるご家族には子供室2室分の空間を造り、将来的に間仕切りを設置する。というご提案を行っています。
将来の間仕切をどういう造り方にするか?
①数年後、大工さんにもう一度来てもらい、下地造りから木工事で行う。
②簡易なアルミパーテーションなどを取り付ける。
などの方法が考えられますが、今回は移動できる簡単な収納棚で間仕切る事にしました。
収納上部と天井の間にあるわずかな隙間を金具で突っ張っていますが、それを緩めることによって収納棚を移動できます。お子様が大きくなったらこの棚で2室に仕切り、独立して家を出たあと、再び1室にして使用することも可能。
①や②の方法ですと再び1室に戻したい時に廃材が発生したり、部屋に痕が残ったり、何かと不都合もあります。
そんな時、収納で仕切る、というのはひとつの方法かと思います。
本日は完了検査でしたが、検査員の方も興味津々!?
2016.09.18
内部のクロス工事が終了しています。壁面の白と木材の色とのコントラストがなかなか美しい。
「キャンプファイア」と壁面との取り合い部分。クロス業者さんは大変苦労して貼ってくれたようです。
見た目を重視しつつ、もう少し簡潔に施工できるよう、ディテールも工夫し続けなければなりません。
階段下の一角。ちょっとした裏動線になっています。子供さんなどはこういう「かくれんぼ」できるスペース結構好きですよね。
2016.09.11
名古屋の駅南にありますL社まで設備のお打ち合わせをしにやってきました。新しくできたばかりのL社のショールーム。綺麗でスタイリッシュな外観です。2階より上の白い格子は全てタイル・・・!?
トイレ設備の実機が展示されています。最近のトイレは実に清潔にかつ、お掃除がしやすく改良に改良を重ねられています。華やかなショールームの展示の裏に開発者、技術者たちの努力があると思うと、トイレとは言え輝いて見える・・・というのは照明の具合でしょうか。
2016.09.08
クロス下地パテ処理に入りました。今回は天井が少々低めなのでやりやすい・・・?
電気配線のボックス用に石膏ボードに開口を施していきます。
2016.09.04
現場にて壁紙や襖紙のお打合せ。こういうときにアウトドア用テーブルセットは大きな威力を発揮します。
玄関とシューズクロークを仕切るパーテーション。
広い玄関ですと引き戸を取り付けることが多いのですが、これくらいのサイズなので、出入り口と上部を開放させる造りとしました。
これにより、玄関に圧迫感を感じさせない、シューズクローク内を暗くさせない、臭いなどをこもらせない、といった効果が得られます。
出入り口にはs様力作ののれんが掛けられるとの事。そちらも楽しみです。
2016.09.02
現場監督と大工さんで、造作工事の大詰めの収まり、段取りを打合せ中。
あとは収納内部の棚など、細かい部分を作成していきます。
2016.08.19
もうひとつキャンプファイア状のモノがホールに出現しました。前ブログのものより一回り大きな形状です。
これがいったいナニモノなのかもう大体お解りでしょう。
キッチンカウンタ周りの造作。同時に収納棚も製作します。
2016.08.11
お盆休み初日ですが、現場にてお客様とお打ち合わせ。建具のデザインや使用する金具をどれにするか、悩みどころです。
吹抜のキャットウォークができてきました。
ホールの一角に井桁格子状のモノが出現。
誰が呼んだか『キャンプファイア』。
s様と棟梁とミノワとの間ではそんな呼称で共通しています。
いったい何故こんなモノががこんな場所に!?
真相はまもなく解ります。
2016.08.06
足場が解体されました。メタリックブラックの外壁に杉板の小壁がアクセントとなっています。
室内からの庭の眺めも緑が映えてイイ感じです。
2016.07.28
収納の内部は杉板張りとしています。
とある『ブツ』を天井に仕込む工事。砲弾を砲塔に込めているわけではありません。
勾配天井の高い位置にあるので脚立の上で慎重に仕込んでいます。
屋根の上から見たところ。
この夏期の作業、すべてが鉄板でできた屋根の上は想像を絶する暑さです。
2016.07.15
造作工事。クロス下地の石膏ボード施工が着々と進んでいます。
窓台兼カウンター。寝室の枕元に配置しています。ちょっとした小物などを置くのに使います。
2016.07.08
外壁が前面張り終わりました。落ち着いたブラックの外観に軒の木目調外装材や化粧母屋がアクセントです。
2016.06.30
外壁工事開始。北面のガルバリウム鋼板が張られていっています。
黒の縦ストライプな仕上げです。
内部ストリップ階段取付完了。なかなか面白い収まりになっています。
2016.06.25
今回は掃き出し窓にはカーテンの代わりに内障子を取付けます。その障子のための鴨居を取り付けました。
インテリアとしてはちょっとした存在感を放つ部材です。
2016.06.22
階段掛け工事。裏は見せない階段、表は見せる階段。どのように組んでいくか・・・さらに、見せる柱梁に見せない柱梁も絡んできます。大工さんも思案に思案をを重ねて作業を進めます。
こちらは見せない階段側。下部はしっかり階段下収納として使用します。
2016.06.14
バルコニー周り水切打ち工事。けして目立たない部分の仕事ですが、こういう細部をおろそかにすることなく施工しなければいけません。
2016.06.13
ついに待望の玄関引戸(本体)が取り付けられました。
表は養生のダンボールで見えないので、室内から見ると、丸窓の連続したデザイン。外も養生を取るのが待ち遠しいです。
小窓の小庇取付け。さあ、仕上りはどういう風に見えるでしょうか!?
2016.06.02
2階も鋭意床工事中。
大工さん、現場監督とも詳細を詰めて打ち合わせをします。
事務所で頑張って各所収まり図面を描くのですが、やはり詳細なディテールは現場で直接職人さんと実物を前にして実寸法で話し合った方が断然わかりやすいのです。ここで得た収まりの感覚を次回の図面、そのまた次回の図面へと反映させていきます。
2016.05.29
ユニットバス据付。設備が入ってくるといよいよ住宅らしくなってきます。
s様と監督とで現場での打ち合わせ。実物を見ながら実際の空間、明るさ、質感などによる見え方を確認して、進めていきます。
2016.05.24
2階の給排水配管。2階へと続く配管、配線をムダなく効率的に配置できるスペースを確保しています。
左・真壁収まり用アングルピース。右・大壁(窓枠)収まり用アングルピース。いろんな部品があります。
人が歩く音など、下階への音を吸音する目的で、2階床下地に石膏ボードを貼っています。
2016.05.18
断熱材施工。今回は吹付けウレタンを使用しました。勾配天井に合わせて屋根なりに吹き付けています。
熱交換換気扇設置。
2016.05.17
サッシ取り付けのために外壁に開口を開けています。
この白い耐力面材、割合カタイのですが、一度一枚板で塞いでしまったものを、どうやって窓にピッタリのサイズに開口をするのか!?
下記の動画をご覧下さい。
便利な道具があるものです。(裏から見るとなんともシュールな光景です。)
バルコニーの防水工事完了。
外壁に防水シートが巻かれています。
屋根のガルバリウム鋼板葺き、最後に棟部分を施工します。
???屋根から突き出たこの部分は???そして前回の記事に出てきた天井から突き出た箱は???
そのとおりです『アレ』です。
2016.05.08
電気配線工事。まとめられるところはまとめて配線します。
バルコニー防水下地施工。バルコニーの下に部屋がある場合はこのバルコニー下地も外装下地とみなされ、一定の防火性能が必要となります。
???天井から伸びるこの箱型は???
サッシ搬入。
2016.04.30
屋根工事。今回は(も)嵌合式立平葺き、という工法を使用しています。
一枚一枚の板金を文字通り『嵌める、合わせる』という手順を踏んで重ねていく工法です。
立になっている部分が『嵌め合わされて』います。
s様、電気業者さん、現場監督と電気配線、証明計画の打合せ、図面で見るより現場で打合せますと細かいところまでイメージがつきやすいです。
2016.04.25
本日は上棟です。少し曇っていて、暑くも寒くもなく、作業のしやすい天候でした。(大工さんたちはそれでも汗だくですが)
木造軸組工法、構造の大部分は仕上工事を行うと見えなくなってしまいます。
後で手を入れることができなくなる部分だからこそ、上棟時、それまでの準備工程、仕上作業まできっちりと行うことが重要です。
上棟式の祭壇。s様ご家族のご発展と工事の安全を祈願して祀られたお神酒で乾杯。(未成年は呑んではいけません)
上棟お祝い唄を奏上。
古くから大工棟梁の『木遣』、『木遣り唄』というものを歌い継がれている工務店もあります。
※動画にはエフェクトを掛けています。
2016.04.19
土台伏せ工事。アンカーボルトで留め付ける部分に孔を開けています。
基礎コンクリートの上部に気密フィルムを敷いて、その上に土台を載せます。
外周の雨仕舞ができるまで、毛細管現象によって土台が水分を吸い上げないようにする処置です。
基礎外周部には垂直部分プラス水平部分(外周から90cmまで)の断熱材を貼り付けています。
2016.04.18
足場業者さんが事前に現場チェック。どのように仮設足場を建てるか検討中です。
ポーチの下地コンクリート打設。
今回の現場は高低差がありますので、外構工事時にもう2段ほど作成する予定です。
2016.04.15
基礎の型枠を解体しました。
表面ツヤツヤでキレイに打設できています。
2016.04.10
ユニットバスの仕様を決めるため、ショールームへやってきました。
色や材質だけでなく、実際に入って確かめてみることもできますので、イメージが湧きやすいのです。
2016.04.08
基礎立上り型枠工事。
今回は基礎内側に60㎜のポリスチレンフォーム断熱材を取付けます。
2016.04.06
配筋検査を行いました。
こうして見ると住宅の広さがよくわかります。
2016.04.01
建築確認、長期優良住宅申請など無事にとおり、いよいよ着工です。
まずは基礎工事のための丁張りを行います。
2016.03.12
本日は地鎮祭です。
早朝は大変寒く、温度計では0℃を示していましたが、時間が経つにつれだんだん暖かくなり、作業していると汗ばむほどでした。
晴天に恵まれ、無事地鎮祭が終わりました。
2016.02.18
多治見市の団地内に計画されますss様邸。
すぐ近くで3年程前に建築してくださいましたOB様の身内の方です。
さあ、今回はどんな住宅になっていくでしょうか。