江南営業所そばの神社の欄干が長年の風雨により腐り落ちてしまったので、区長さんより依頼を受けて交換作業に入りました。新たな欄干の部材は当社会長が工場であらかじめ作成したものを取り付けます。（逆光のせいか、神社の奥殿という場所のせいか後光が差しているように見えます）

先日社長を退き、会長職となってからの大工仕事。本人曰くは「大工としては最後の仕事。」昔取った杵柄とは言え、未だ錆びつかぬその腕前、業前を括目して見よ！

「昔の大工なら皆造れたけどなあ」

普段、住宅工事に携わっていますと、工業化によって直線、直角の造作や設計ばかり得意にはなりますが、こういった造作も大工さんの手仕事の腕によって見事に造られているのだという事を改めて実感。おみそれいたしました。