家づくりブログ

20/01/23

現場訪問記  -上棟-

  • こんにちは。たがわです。

    建築中の現場にふらっと訪問し、職人さんに邪魔!と怒られない程度にお話を聞いたり、現場の状況を紹介していくブログです。

    昨日は江南市で上棟でした。

    早朝から大工さんたちが集まります。
    現場で地下たびに履き替える大工さん。
    「撮られるなら新しいの履いてこればよかった!」とW辺大工さん。
    ふらっと訪問するので事前連絡しないのです。
    地下たびは履いている人が少なくなりましたが、屋根の上で動きやすいそうです。

    e様が見守る中着々と進んでいきます。

    柱に書いてある文字や数字は「番付」と言い、この地域では北東の角から左にいろは。北から南へは数字が入っています。
    番付に沿って柱を立てていくことで手際良く組んでいけます。
    最終的に文字はすべて南を向いていて確認もしやすくなっているとのこと。

      

    家造りにはそれぞれの技術を持った職人さんが携わっていきます。
    (※詳しくはHP「家づくりのこだわり」→「家を作るのは大工です」をご覧ください。)
    その中でも、木の工事が主となりますがミノワの木工事は一人の大工さんが進めていきます。

    上棟は家の大きさにもよりますが、1日~3日(家の大きさによりかかる日数は変わってきます)の間で雨水を防ぐ屋根のルーフィング施工まで行うので、棟梁の他に応援の大工さんたち何人かで行われます。

    言葉は少ないですが、それぞれ手際よく分担して進めていく大工さんたち。阿吽の呼吸というやつですね。

    休憩に入りほっと一息。
    いつもの笑顔です。
    作業は安全に手際良く行われます。時にはピリピリと緊張感が感じられることもあります。
    お客様のお家を大切に想うからこそなのです。

    夕方には無事、屋根のルーフィング施工が完了しました。

    e様おめでとうございました。

    写真を撮りにお伺いしただけですが、差し入れの肉まんとても美味しくいただきました。