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ただいま建築中
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愛知県岩倉市nk様邸
2020.03.05
5年前に竣工お引渡しをしたk様邸に5年目の点検にうかがいました。当時幼かった兄弟(s君とg君)もすっかり大きくなり小学6年生と4年生。お兄ちゃんは新型Cの影響がなければ卒業式を迎えたところでした。住宅内では普段使用頻度の高い設備などが少しガタが来ていてメンテナンスが必要なものの、構造や仕上はまだまだ何の問題もなく、床材は日に焼けて濃い飴色になっていました。(おもちゃを落とした跡などがちらほら)s君はウォークインクローゼットの中に学習机を持ち込んで書斎気分を味わうという渋い嗜好に走っているようで、『収納内にコンセントは増設できますか?』とのご相談も受けました。快適に楽しく住まい続けていただいているようで何より、担当者としては嬉しい限りです。建築業に携わる人間として、住宅は工事完成がゴールではなくスタートラインなのだと改めて感じました。できる限り少しでも長く、私自身の手でこの住宅の補修、メンテナンスを行っていきたいものです。
2015.03.02
完成見学会の様子。二日目は雨降りです。こういう時に大バルコニーは威力を発揮します。
2015.02.26
給湯器搬入に備えて配管を調整しています。
こんな重そうなヤツです。
夜見るとイイ感じ。完成が待ち遠しいですね。
2015.02.23
カウンター設置の洗面ボウル取付。
畳も入りました。
クリーニングも終わって、後は仕上工事が残るのみです。
2015.02.18
キッチン据付完了。
照明器具の取付が完了しました。
以前にも検討しました、足元が光る階段。できてみるとなかなか面白い陰影をつくりだしています。
2015.02.13
本日は電気設備仕上の工事です。どういう風に作業を進めるかシミュレーションする電気屋さん。
外では小粒の雹のような雪が降っています。いかに高断熱住宅とは言え熱源のない室内はまだまだ寒い。
2015.02.09
階段踏み板周りのクロスは少々貼りにくいそうです。
踏み板の向こうに透けて見える壁との取り合いが難しいとか。
普段とは勝手の違う方法ですが、粘り強く作業してもらっています。
働く漢(おとこ)の背中に職人気質を感じます。
作業してる間に夜も更けてきました。
2015.02.07
キッチンまわりの施工も進み、クロスも徐々に貼れてきました。
2015.02.05
クロス貼り工事開始。写真では分かりにくいですが、天井に和紙クロスを貼っています。
2階ではキッチンの組立作業中。部品が多いので現地は戦場のような状態です。
2015.02.03
外部デッキにベンチを据えました。後はテーブルがあれば完璧です。
内部はクロス工事の下地としてパテ処理が始まりました。
神棚の取り付けを行います。・・・ちょっと年季の入った板ですが、これは解体前の旧家で神棚としてずっと使われていたものを保管しておいた材です。
少しサイズダウンして取付完了しました。
2015.02.01
バルコニーのデッキができあがりました。今回の計画の要となる部分です。この部分を造りたいためにK様と一緒に一年間頑張ってきたといっても過言ではない。
約8帖の広々空間です。取り付いているサッシはノンレールですので、室内との段差はほぼゼロの出入りしやすいデッキになりました。
2015.01.30
大工さんの軽を駐車してみました。
化粧柱、化粧梁、羽目板の天井がイイ感じです。
棚がいっぱい。
2015.01.23
やっと足場が撤去されました。
2015.01.20
造作工事も大詰です。
2015.01.15
3階から2階の勾配天井部分を見る開口です。落ちないように手すりを設置。
階段下収納。余ったスペースは無駄なく使用。
2015.01.07
内装下地の石膏ボードが次々と張られていきます。
収納の内部は杉板張りです。
2014.12.28
外壁のコーキング工事。今年の作業もあとわずかです。
階段の下に間接照明を仕込んでみようという案。投光器で実験してみました。なかなか面白い陰影をつくりだしています。
2014.12.23
内装石こうボードを貼っていきます。
バルコニー外側は木目調のサイディングでしたが、内側はガルバリウム鋼板です。
階段が架けられ始めました。
2014.12.22
1階の床張り、杉の床板を一枚ずつ張っていきます。
リビングの一角で行われていた床組の工事仕上りです。ここは畳コーナーになります。
2014.12.20
バルコニー部分の外壁が施工されました。
明るい色の木目調の外壁となっています。
リビングでは大工さんが何やら床組をしています・・・
さあ、どうなっていくのでしょう。
2014.12.18
愛知県で12月としては観測史上2番目と言われる積雪があった翌日の、「世界が見える窓」から望む雪景色です。
午前中の晴れ間の日照で早くも雪が融けてきています。
化粧梁あらわし、天井部分に羽目板を張っていきます。大工さんの首が痛くなりそうな作業です。
玄関框を取付ける作業。角を合わせるのが想像以上に難しい。
居間の勾配天井に杉の羽目板を張っています。
幅9センチ程の板を一枚一枚張っていく作業は細かく神経を使うようです。
上棟時に小屋裏に納める棟礼など。
高さ制限により、天井裏もそこまで高さが取れませんでしたが、なんとか収まりました。
念願の玄関扉が入りました。これで現場の防寒も少し良くなります。
12月5日13時現在、窓からおよそ3.0mほど奥まで日射の進入があります。
冬場でもよく晴れた日に車に乗ると内部が暖かいように、できるだけたくさんの日射を取り入れると、暖房を使用しなくても室内を暖かく保てます。
1階にもおよそ2.0mほどまで日射が入ります。
3階は言わずもがな、「世界が見える窓」から個室部分まで日射が到達しています。個室の戸を開けておけば室内まで届くでしょう。
ユニットバスの施工完了。
浴槽を側面から見るとこのように断熱保温されています。
ユニットバスの天井裏。天井換気扇の配管が確認できます。
意外と知られていない床下と天井裏はこうなっていたんですね。
断熱材の施工完了。今回は発泡ウレタン吹付け断熱材です。
外部では防水シート張り、外壁下地のための通気層が取り付けられています。
検査機関の中間検査を受けています。
給排水配管工事。
3階建ての建物のため、高さ方向に制約が多く、配管の経路、勾配にも注意が必要です。
窓枠サッシも搬入、取付が行われています。
3階南側の窓はs君とg君の名言により命名、「世界が見える窓」です。
建築基準法においては木造3階建てに義務付けられた非常用進入口(代替進入口)になります。有事の際にはここから消防隊が進入します。
3階屋根に登って「世界」を見るとこんな景色です。足場がある内にしか見れない絶景です。
3階南側の開口部。天気が良く、良い眺めです。k様のお子様、s君とg君は「世界が見える~!!」 なかなか良いリアクションありがとうございます。
北側もなかなか良い眺め。
1階床下では水道業者さんが配管作業中。
3階と2階をつなぐ開口部。
2階から見るとこんな感じです。3階にいるs君とg君に「ご飯できたよ~~」と声をかけれる開口です。
バルコニーの防水下地を作成中。大きなバルコニーなので、水勾配を中央から半分に分けています。
夜のバルコニー。k様は投光器の位置くらいに照明を付けてみたいとの事。面白い演出かもしれません。
筋違立て込み中。番付(材料に印字されている文字)が打たれているので、どの部分の材料か分かりやすいです。
本日上棟です。
連休中は天気が悪く、心配されましたが、今日は快晴です。
狭小敷地のため、お隣の庭をお借りしています。
快く承諾してくださいましたお隣のg様、誠にありがとうございました。
徐々に柱が立ち始めております。
現場総監督が自転車で来場。「しっかり仕事しとるかね。」
2階の床組ができてきました。
格子状に整然と並ぶ架構はやはり美しい。
今回は3階建てですので、2階から3階へも通し柱が立ちます。
バルコニーの形が見えてきました。
今回はこのバルコニーが計画の重要な点になっています。(しかし良い天気だ)
構造用耐力面材が張られています。
棟梁によるお清めのお神酒を撒いています。
日が暮れるのも早くなり、投光器を点灯した中での上棟式となりました。
敷地的に厳しい条件もさることながら、nk様と一緒に検討に検討を重ね約1年、まずは上棟までたどり着きました。
これから造作工事の始まりです。
nk様本日はおめでとうございます。
本日は土台伏せです。
???現場には見慣れぬお方が???
実はこの方、本日現場を取り仕切る三久(みく)棟梁です。
現場では棟梁の相棒の大工さんが墨出しの真っ最中。
墨出しとは基礎コンクリートの上に土台を乗せる位置を記していく作業です。
リードといい、墨といい、棟梁はピンク色がお好きなようです。
作業の間、道具の整備に余念がない棟梁。
墨出しが終わりましたら、土台に印字されている番付通りに材料を配置します。
三久棟梁「うむ。工事は順調に進んでいるようだな。」
土台伏せ。
床パネル伏せ。
現場監督と棟梁、打ち合わせ中。
あれだけ大きかった浄化槽がすっかり地中に収まってしまいました。
型枠解体後の一枚。
型枠の木目(集成材を使用?)がくっきりと表れています。こんな模様で仕上げるのも面白いかもしれません。
基礎型枠が解体されました。
さすが木造3階建ての基礎だけあって、ゴツい上にホールダウンアンカーの数も多いです。
排水管はこのように基礎の立上りから外部に配管されます。
合併処理浄化槽埋設工事前です。
これは一番小さい5人槽ですがそれでもこれだけ大きんですね。
穴に落ちないように気をつけて作業してください。
ベースコンクリート打設。
写真は露出を調整していますので明るく見えますが、実際は日が落ちてもう少し暗くなっています。
秋になり、日が短くなりました。コンクリートも乾きにくいのでは・・。
基礎配筋工事。
今回は木造3階建て住宅のため、構造計算を行いました。
それにより、普段のベタ基礎プラス地中梁も縦横に走る構造となっています。鉄筋を組む作業も一苦労です。
水道屋さんが基礎の立ち上がり部分の配管用スリーブを取り付けています。
地盤改良と整地が終わりました。
地盤が極めて弱かったため、改良を行ないます。
解体完了。
この現場での作業を困難にしている要因はなんといっても狭小地であるということ。
さらに現場へ至る進入路も幅狭で、3回ほど直角に曲がらなければならないところです。
それだけ密着したコミュニティが生み出す賜物か、ご近隣の方が良い方ばかりです。
上棟時のレッカー車やコンクリートのミキサー車が接近できないので悩んでいたところ、北側にお住まいの方が快く庭を貸してくださるとの事。 現場作業者としては感謝感激です。
そんなお願いをすんなりOKをいただけるだけの信頼関係を作られていたnk様、今回の新築工事で一番のファインプレーであったと思います。
解体前のお祓いの様子。 nk様、長年住み慣れた住宅に感謝の思いで、お祓いをされました。
映画『プライベート・ライアン』に出てくる戦場の風景・・・ではありません。 先日解体工事が行われました現場です。 徐々に解体されていく住宅を見て、建築主K様、ポツリと「せつないなぁ」。 老朽化し、床も少々傾き、夏暑く冬寒くても、長年住み慣れた家が無くなるという事は特に切ないことだと思います。 その分、工務店としては造るだけでなく、解体にも心を込めて。 数日後にはきれいに更地になりました。
陣頭指揮をとる二人の若き現場監督。 今回の解体業者さんとも仲良しになりました。
狭小地に建つ木造3階建て住宅の計画です。
今回のお客様は数年前ミノワで住宅を建築されましたお施主様のご家族ということで、引き続きご用命いただき誠にありがたい限りです。
計画そのものは土地選びから2~3年ほどじっくり検討されたとのこと。最終的には長年住み慣れた今の土地での建替えをご決断なさいました。
40年ほど前の分譲地の一角に建ち、間口も奥行もあまり無いため、必然的に3階建ての計画となりました。