今回は雨男のｈさんが不在の為、朝晩は冷え込んだものの、日中は日陰に隠れたくなるくらい暖かい陽気に恵まれ、2日間見学会を行う事ができました。

何か一つでも参考にと遠方よりお越しの方や、工事中ご迷惑をお掛けした近隣の方々もご来場いただき、sm様がいろいろと考えられて選ばれた商品の特徴などを熱心に聞かれていかれました。ご来場いただきました皆様、そして快くご近所の方にも見学させてくださいましたsm様、ありがとうございました。

久しぶりに土日が晴れたので、ドライブに出かけてしまって、見学会を逃してしまったわ～と言う方に、ちょっとだけsm様邸のご紹介をしたいと思います。

外観は、若者言葉？で言うと、「どシンプル」。サイディングですが、張り分けはせずに一色にされています。軒裏、バルコニー手摺、玄関サッシの色を合わせて、2色でまとめられました。サイディングは通常タテのジョイント部分に目地（コーキング）を打つのですが、sm様のこだわりポイントで縦に目地が入らないサイディングを選ばれています。なので、本物のタイルに近い印象になっています。

準防火地域の為、隣地境界、道路中心からの延焼ラインにかかる開口部（窓など）は、防火戸にしなければならないので、通常の商品より金額が高くなってしまいます。なので、小窓は樹脂サッシをアルミ樹脂複合にして、コストを抑えたりと工夫されています。

そして、見えないところが凄いんです。キッチンの床下には、熱交換器付き換気扇。フィルターを通して取り込まれた新鮮空気は、床下に送り込まれ、1階の床ガラリから給気されます。水廻りやクローゼットの床に取り付けたガラリまでダクト配管し、排気をします。今回は、エコエアシステムも採用され、1階LDKから階段で繋がっている小屋裏収納に集まる暖かい空気を床下に戻すようになっています。夏はその逆で、床下の涼しい空気を小屋裏に上げて、家全体の空気を循環させます。

断熱材は、セルロースファイバーを充填。付加断熱55㎜も採用されて、重要なところはしっかりと抑えられています👍夏や冬が待ち遠しいですね。

こちらは、ミーレの食洗器（ドイツ製）。なんと現在人気過ぎて、生産が追い付かず、一時受注をストップしているそうです。フルオープンで3段式のかごが別々で引き出せて、入れやすいんですよね。昔はオーダーキッチンに取り付けれるくらいでしたが、今は人気過ぎて、各メーカーミーレ対応をしています。しないと売れないくらい。ヨーロッパは、物は壊れたら修理して長く使う、アンティークやビンテージに価値があり、古ければ古いほどいいという文化です。このミーレも使いやすさも人気の一つだと思いますが、修理して長く愛用できるのも人気の理由な気がします。気に入った物を大切に長く使う。いい事ですね。

sm様邸の東隣の畑に、あやめの花が咲いていました。Googleのレンズで検索してみると、なんとドイツアヤメでした(笑)うん、なんとなくドイツっぽい～なんて💦

sm様、2日間ありがとうございました。近隣の方々はいい方ばかりで安心ですね。外構工事が終わるまであと少しよろしくお願いいたします。

来月は、8-9日に平屋の一宮市to様邸、22-23日に二世帯住宅の名古屋市kt様邸にて完成見学会を開催いたします。百聞は一見にしかずです～是非、お気軽にお越しください。お待ちしています！