二階建て
吹抜と橋でつながる家
額田郡幸田町mk様邸
旧い住処の記憶を踏襲し、新しく生まれ変わった和モダン住宅
三河地方の西端に位置する幸田町、ミノワのある岐阜や尾張からは約2時間のところにあります。その幸田町から熱心に通ってくださいましたmk様の住宅が完成しました。
この土地に建っていた旧家である平屋民家の『ハレとケ』のゾーニングをほぼそのまま引き継ぎながらも現代風にアレンジを加えました。建物中央に位置する居間は座敷や台所、居室がつながる平面プランの中心としてだけでなく、建物ボリューム中央を貫くヴォイドとしても存在し、上下の空間がつながります。2階には2つの個室が東西シンメトリーの形をとり、ヴォイドを挟んで相対し、両室はホールを兼ねたブリッジによってつながります。各空間や各室に居住するご家族が、動線や視線の交点ともなるヴォイドとブリッジを通じて『つながる』、広がりを感じられる空間となりました。
| 延床面積 | 128.76㎡(約38.95坪) |
| 工法 | 木造軸組工法 |
| 断熱 | 基礎:押出法発泡ポリスチレンフォーム 外壁:高性能グラスウール 屋根:高性能グラスウール |
| 換気 | 第1種機械換気 |
| 屋根・外壁 | 屋根:平板瓦葺き 外壁:ガルバリウム鋼板張り |
| 開口部 | アルミ樹脂複合サッシ |
| 内装 | 床:桧材、杉材 内壁:エコクロス貼 天井:エコクロス貼、杉材 |
| UA値 0.43 / ηA値 0.9 / C値 0.7 / 長期優良住宅 / [耐震等級]3 / [耐風等級]2 | |


























