本社/〒509-1431 岐阜県加茂郡白川町黒川2478-6 江南営業所/〒483-8043 愛知県江南市江森町南152
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名古屋市tk様邸
『呼続の家』 instagram Pinterest Youtube
2024.10.19
k様の在宅ワークの状況に合わせて20Aを引いているコンセントの位置を変えたい、との事で交換工事にやって来ました。その他細かな電気工事も行いたいのでf井電気のh場さんと一宮の現場を辞した後にそのままハシゴして名古屋市まで来ています。
また分電盤の一角に『感震ブレーカー』を取付けたいとの事。震度5以上の揺れを感知する、あるいは建物が30度以上傾くなどの状態になった際、自動的に全電源を落とすという装置です。準防火地域であり、比較的木造住宅が密集しているこの地域で災害により電源がショートするなどしての火災を防止するために転ばぬ先の杖を先に突いておこうというお考えです。
施工当時小さかったsumiちゃんもあれから5年が経ち、すっかりお姉さんになっていました。妹のutaちゃんがあの頃のsumiちゃんにそっくり。中央のリビングと吹抜空間はすっかり姉妹の遊び場所になっています。
2024.01.15
年末の点検に引き続き5年目の点検にうかがいました。年末にも多少うかがっているので今回の点検はスムーズです。門扉の格子に使用されているエステックウッドも日にさらされて少し風合いが出てきました。坪庭に植えられた植栽にもこの時期花が咲いています。
いろいろと各箇所をチェックしながら、住まわれているk様により、『ここの部屋の設備をもう少し付け足したい』などのご希望をうかがいました。生活する中で必要に応じて住宅の仕様をブラッシュアップしていけるのが注文中宅の醍醐味でもあります。
恒例の床下チェックです。車輪の付いた台車に腹ばいに乗り、匍匐前進のように進んでいきます。一定の勾配の必要な排水管はさておき、給水給湯管やガス管がベース付近、高さの中央くらいに配管されていると車輪付き台車で進む際は非常に困難です。それらを乗り越える際は手足に力を込めていかなければならないので建物床下を一周する頃にはかなりへとへとになります。5年前の自分に注意してやりたいところです。
平日につきsumiちゃん達は学校へ行っているためお留守でしたが、もう2年生になっているとの事で大きくなっているでしょう。できれば会いたかったなー、と思いますがそれはまたの機会に。次回は5年後の10年目点検ですが、それより前には先述のブラッシュアップ工事などでお邪魔する事もありそうです。
2023.11.20
年末の点検にうかがいました。本日は当時設計したm井先生も同席、通常メンテナンスなどにお邪魔するのは筆者ですので、m井さんは久しぶりに訪問される事になります。いつの間にやら長女のsちゃんも小学2年生になっているとの事。本日は学校でしたので会う事はできませんでしたが、2階の子供室にはおもちゃが減って、学校の教科書などが増えているところに少し時の流れを感じました。
2023.01.17
諸事情により新築当時は取付けていなかった網戸を各室取付にうかがいました。主要な開口部には最初から網戸は取付けていたのですが、採光だけ、と割り切っていた部分には取付けていませんでした。これで夏季でも虫など気にする事なく採風のために窓を開ける事ができます。
同時に裏庭ではウッドデッキ造りが行われています。巾狭な通路ではあるもののこの敷地内では貴重な物干スペース。室内から楽に出入りできるように段差を調整します。
元々敷いてあった御影石の敷石はデッキ下となってしまうため、いったん撤去。元々の列の隣に新たに敷きなおします。
御影石は幸運にも寸法ピッタリに収まりました。一枚あたりが重いのなんの。砂があれば下端調整が容易でしたが、砂利で代用しました。
無事にデッキも完成、裏庭では洗濯物を干したり、シンクで野菜を洗ったり、陽気の良い時などはバーベキューをしたりと、スペースとしては広くないながらも、豊かに使用されているようです。
2022.03.22
先日採寸した建具を取付けにうかがうと、現場には注意書きが。
『この先恐怖の館への入口につき・・・~~(最後の方は赤黒い血に染まり読む事ができない)』、我々が恐る恐る中へ足を踏み入れると・・
そこには身の毛もよだつ阿鼻叫喚の光景が・・~~。』・・特捜班の手記はここで終わっており、今もって彼らの消息は杳として知れない・・・。
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窓枠の内法が細いのでインパクトレンチ等の道具が入らず、作業は難航しましたが何とか取り付ける事ができました。
道路向いにある外灯からの光が気になり、ロールスクリーンだけでは漏れてくるので今回の建具の取付を計画しました。開閉はプッシュキャッチ金具によるので表面には取っ手などは付かずすっきりとした収まりとなります。
取付作業時から興味津々で、早速プッシュキャッチ金具の具合を試してみる恐怖の館の主。
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弱冠6歳にして木質ラーメン構造の架構の概念を見極め、キャンティレバー(片持ち梁)まで造ってしまうsumiちゃん。末恐ろしい。
弱冠6歳にして、ニュートンの運動力学における加速度実験を検証するsumiちゃん。f=mgの公式について、移動する物体の重量を増して検証するあたりが、この少女タダモノではない。
・・・と書いて『f田建具さんの持ってきた戸当たり部材の余りですべり台をつくって遊ぶ、自宅待機中のsumiちゃん。』と読みます。
2022.03.04
久しぶりにk様邸を訪れると、おや?駐車場のコンクリートに現代アートが。来月から新1年生になるsumiちゃんの力作です。
2階サンルームにあるエアコンの交換工事にやってきました。元のエアコンはk様が以前のアパートで使用していたものを取付けていたので、もう10年選手の機械でした。このサンルームは設計士mさんのこだわりで少々複雑な冷媒配管とドレン配管をしているので交換工事も一苦労です。
2020.12.23
道路境界線の一部ブロック積みとフェンス工事を行いました。道路にも比較的勾配がついていましたので、写真向かって左側は駐車場と高低差がありました。誤って落ちてもいけないという事で、2.0mのフェンス一枚分ブロックを積んでその上にフェンス取付としました。
南北につながる奥のフェンスは着工前からあるものでグレー色ですが、新規フェンスのみは南立面の統一感を重視してブラウン色となっています。
2020.12.09
リビングの壁の一面に、洗濯室から洗いあがってきた洗濯物を一時的にかけておく物干が取り付けたい。ただしステンレスのパイプなどで質感的に目立つものでなく、空間にマッチしたものを。 というk様のリクエストから、桧の角材を面取りして三尺おきに台座を付けて取付けてみました。背面のシナベニヤと色的にマッチしており、あまり悪目立ちせずに取付けられたのではないでしょうか。
坪庭の植栽に水をやる時に便利な位置に水栓が欲しい、とのご希望です。通常であれば他の外部水栓の周りを掘ってそこから給水管を分岐し、土の中を埋設配管して坪庭まで持ってくるところですが、今回の坪庭は二方が基礎コンクリート、残りの二方が土間コンクリートに囲まれているため、埋設の方法が使えません。そこで室内から床下へ潜り、内部の設備の給水管から分岐し、基礎コンクリートに開口して給水を取り出す、といったある意味力業で取り付ける事にしました。
2020.12.08
北側の通路となる部分にアルミテラスを取付けました。洗濯物を屋外に干したい時、北側につき陰干しとはなりますが、比較的たくさんの洗濯物を干すスペースが取れるようになりました。
2019.06.27
アトリエの棚付け足し工事。机の上の筆記具などを整理する棚として、また、細長い照明器具を取り付けたいために横長の棚を付け足して取付けました。
ダイニングにはペンダントライトが追加でご希望のため、新たに配線をし、取付けました。勾配天井の高い部分に配線をする必要があるため普段はあまり使用しない長脚立を現場に搬入しています。
2019.05.28
春先に植栽工事を行ったとの事で、でき上った庭を拝見しました。実際にはもう少しグランドカバーとなる植物を植えられるそうですが、その植物の季節に合わせるそうです。設計士さんのお知合いの造園業者さんに依頼したという事でした。都会の住宅の敷地の限られたスペースの中に自然を醸し出すまさに『坪庭』といった風情です。
2019.04.07
住宅が完成してから、約2か月が経ち、玄関部分の照明カバーの取付にうかがいました。ガラス工芸のデザイナーさんが作成されたガラスのネット状のカバーを小さいL型アングルで天井に留めつける作業です。素材の繊細さもあり、取扱には細心の注意を払う必要がありましたが、出来上がってみると、天井面には幻想的な陰影が映し出されます。
2019.03.01
ダイニングキッチンに近い部分の壁にコーヒーミルを取り付けました。白い塗装の壁に汚れが付かないよう、吹抜に使用したのと同じシナベニヤを台座としてあっさりと仕上げてみました。だいぶ年季の入った鋳鉄製(?)のミルです。
可動棚の板を追加したり、固定棚の位置を少し移動したりする作業です。設計段階、施工段階で『これで良し』と思った配置、寸法でも実際に生活してみると『棚があと一枚欲しい』『もう10cm移動したい』など詳細な希望が新たに生まれます。『イエは三軒建ててやっと満足のいくものができる』とはよく言ったものです。
2019.02.16
奥様が使用するアトリエには水彩画の『水打ち』用の板を収納できるように上置き棚が設置されています。水打ち板同士が接触せず収納できるように溝を切った板を両サイドに取り付けました。約20枚の水彩画の下地紙を同時に保管する事ができます。
筆者も学生時代、建築の設計課題に透視図を水彩で描くという事をしましたが『水打ち』はその時以来久し振りに見ました。未だ建築CGパースが普及しておらず、図面も手描きで描いていた旧時代の話ですが。
リビングのテレビ用アームの取付。収納棚からテレビを引出し、いろいろな角度から視聴する事ができます。
2019.02.04
ゲートの錠取付工事。内装建具の職人さんに依頼していますが、慣れない外部の鉄骨と木材の部分に四苦八苦しながら取り付けています。
建物の玄関や扉の錠と、ゲートの錠でダブルでセキュリティがかかったアプローチとなります。
2019.02.02
駐車スペースの車輪止め取付工事。土間コンクリートにアンカーを打ち、車輪止めの穴に挿入、モルタルで固めて強度を出します。
いよいよファサードの印象を決定づける格子ゲートの取付工事開始。縦桟のピッチなど入念に検討を重ねてきました。
格子の一部にポストとインターホンを組み込みました。名古屋市では取り付ける事になっている地番プレートのブルーが意外なアクセントとなり、ちょっとレトロな雰囲気ものぞかせています。
格子工事完了。格子の背面から漏れ出てくる光が何とも良い雰囲気です。
2019.02.01
アプローチ部分に取り付けるゲート引き戸の枠を鉄骨で作成し、鉄工屋さんに取り付けてもらいました。鉄骨を溶接で組んで、亜鉛メッキ加工(通称『ドブ漬け』)を施したものです。普段木造住宅で木材ばかり扱っていますと、いざという時に鉄材を使った仕様は未知の事が多く、四苦八苦しましたが、何とか取り付けまでは完了しました。木材と違い、なかなか精密に作成する事が難しいものです。
2019.01.25
いよいよ現場でk様にお引き渡しの日がやってきました。朝から寒くなる事を予想して事務所から暖房機を搬入、k様も同じ事を考えていたようでガスファンヒーターを持ってきてくださいました。先日せっせとまとめた取扱説明書をお渡しし、無事にお引き渡し(第一段階)を終えました。
まだまだ細かい物干金物などを取り付ける作業が残っています。それらをいろいろ取り付け作業するうち、外部は寒いのかもしれませんが、内部では先ほどのヒーターを2台焚いているので暑いのなんの。
後はお引越しの後の外部作業となります。
2019.01.24
エアコン目隠し格子カバーの取付部品の取り付け、床換気口の落下防止網戸等取付。地味に手間のかかる作業を地道に続けていきます。
オーディオ、ホームシアター用のスピーカーも取り付けました。後はプロジェクタを取り付けて配線を行ってもらうのみ。どんな映像が見れるのか楽しみです。
勝手口サッシのガラスに防犯フィルムを貼る工事。
各窓にスクリーンを取付工事。大きい窓には断熱性能のあるハニカムサーモスクリーンを取り付けています。ツインタイプなので採光と遮光が切り替えられるスグレモノです。
外部の残った部分の塗装工事。今日も晴れてはいますが、寒風の強い天候で、外部の仕事は本当に寒いですが職人さんたちは慣れたもので、手際よく作業を進めています。
各箇所設備を取り付けたり、仕上げ工事をしたりと、完成へ向けての怒涛の一週間。たくさんの職人さんたちが同時に現場に入り乱れる時期です。スケジュールや場所のやり繰りをしながらなんとか明日のお引き渡しにこぎつけました。各設備の取扱説明書をまとめたところこの量!普段は1冊でほぼ収まるのですが、分厚くなるので2冊に分けました。住宅は小さいながらもそれだけ密度の濃い内容であったという事です。
2019.01.22
外回りの各設備取付。勝手口付近には外部で使用したものなどを洗うためのステンレスシンクを備え付け。玄関脇の袖壁のさらに外側には宅配業者御用達の宅配ボックスが据え付けられました。不在による配送との行き違いもなく、荷物を受け取れるものとして、特に最近の分譲住宅などでよく目にするようになってきました。宅配業者さんとしてもこの箱があると助かるようです。
2019.01.21
玄関先にある天井のボックスに手動スクリーンを取り付けました。室内のプロジェクタから映像を映写して映画などを楽しむことができるそうです。
k様のご友人の方が『完成直前の住宅を見てみたい!』という事でご来場されました。いらっしゃいませ。 個性的な内部空間に興味津々。お子さんが日差しの中で気持ちよさそうに座っている空間の名称は『サンルーム』、まさにその名にいつわりなし!
和室の畳も収められ、一気に和のテイストが加えられました。
各居室の建具も収められ、それによって視覚的に室内空間の大きさも区切られ、徐々に完成イメージに近づいてきました。
2019.01.18
内部のクリーニング工事が完了。床は元々どちらかと言えば白に近い木目の物でしたが、濃いめの色に塗装されました。外壁のカラーイメージに近くなっていっています。
外部駐車場のコンクリート打設。今日は風が冷たいものの日射しが陰る事無く、コンクリートの仕事をするには最適の状況です。冬季という事もあり、コンクリートには早強剤を混和しています。
※早強剤:上記のとおり冬季に使用する事があります、コンクリートに混ぜて使用する材料です。気温が低い場合コンクリートの強度が発生する(乾く)まで時間がかかるため、早めに強度を出させる促進剤を混ぜて打設します。
玄関から道路へ一直線に伸びる動線上の部分のみ、刷毛引き仕上を施します。コンクリートが固まる前に刷毛で均すことによって表面を少し粗しておき、滑りにくくします。写真ではわかりづらいですが、目地を境に左が刷毛引き、右がコテ仕上です。
2019.01.15
クリーニング工事が始まりました。これまでたまった埃や汚れを一気に掃除していきます。
いつもの事ながら、数か月分の埃がみるみる間に払われていく様子には快感を覚えます。
2019.01.14
1階の床養生板も外しました。内壁のシナベニヤと床のナラ無塗装板の色目が似ていますが、床にはこの後シックな色合いの塗装を施す予定です。
玄関は豆砂利の洗い出し仕上げとしています。
外部ポーチを横断するように黒いレールが敷かれました。(黒いのは養生テープで実際はステンレスのレールです)ここにはゲート門扉が通る予定です。
2019.01.11
電力引き込みが完了し、各照明器具が灯りました。やっとここまできたか、という感動の灯りです。
内部では建具取り付け調整、土間の左官工事、給排水設備接続、電気設備接続仕上げなど各職人さんが押し合いへし合い作業しています。
外部のポーチ等に照らされたシックな色合いの外壁もいい感じで映えています。
2019.01.10
各設備の取り付け、配管の接続作業。狭い穴倉に体を入れ込んでの作業です。
作業が終わった部分から一部床の養生板をめくって見ました。ほぼ完成してきた住宅の色合いイメージが見えてきました。
比較的小さな住宅ですが、ご夫婦に一部屋ずつ書斎があり、個としてのスペースも充実しています。
(さて、机の左脇にある孔開きボードは一体何をするモノなのでしょうか?)
並行して外部工事も進められます。駐車場になる部分のコンクリート打設前に仕上の形を想定しながら土を整地していきます。
前面道路も坂道のため、水勾配の付け方がちょっと難しい・・・。
今まで設置されていた仮設物が撤去されると、だんだんと『現場』という雰囲気がしなくなっていきます。
2019.01.07
新年の現場がスタートしました。年末にある程度仕上がってきていましたので、造作棚の残りを取り付けてもらいました。
細かい照明器具等も取り付けられていきます。
2018.12.29
今回は階段の踏板も塗装を施します。クロス工事が関係する部分は取り合いの部分のみ先に塗装しておき、再び養生をしておきます。
キッチンの取り付け工事が終了しています。メーカーでこの10月頃にマイナーチェンジして新しくなったばかりの物を早速に採用し、取り付けました。
だんだん仕上がってくる現場を確認してもらいながら、本年最後のお打合せを行いました。午前中は雪が積もり非常に寒い日でしたが、午後からは日射しも入り、室内はある程度明るく暖かでした。
2018.12.26
やっと足場が取り外されました。工程の中に台風のダメージが残り、だいぶ延びていましたが、職人さん達の頑張りにより、何とかここまでこぎつけました。
内部ではかたやクロス貼り工事、かたやキッチン据付工事。年内の工程も詰まってきているため、限られたスペースで譲り合って作業をしてもらっています。
2018.12.21
塗装工事完了。普段はクロスを多用するのですが、塗装による壁も大変キレイなものです。
中庭の吹き抜けた部分にはタラップが取り付きました。足場が解体されても屋根まで上る事ができます。k様がこのように屋根まで上るための梯子をご希望されるその理由とは・・・!?
2018.12.17
塗装工事の下地としてパテ処理を行っています。冬季は乾きが遅いので切り札のジェットヒーターが早くも登場しました。室内は夏のような暑さの中、職人さんは涼しい顔で作業を続けています。
細かい塗り分けの指定があります。設計士さんにうかがいながら確実に塗装していきます。
外部建具にはサッシではなく製作木製建具を取り付ける部分があります。微調整を繰り返しながら取り付けていきます。
2018.12.15
年の瀬も迫ってきましたので、秋から冬にかけて暗くなるのが非常に早くなってきました。しかしこうやって投光器の灯りの中で作業していて、ふと現場を見渡した時に陰影が綺麗に出るなあ、と感じる事があります。お住まいになった後、煌々と明るい室内も良いのですが、照明の点灯の仕方次第では、こういった陰影のコントラストを楽しむ事ができるかもしれません。
建具枠の塗装工事に入ってきました。
2018.12.10
徐々に壁、天井の仕上げ材が完了してくると、設計士さんの目指す『(籠るような)こぢんまりさ』が体感できるようになってきます。筆者も設計時には天井をあまり高くせず、できるだけ落ち着きを演出するよう心掛けていますが、上には上がいるものだと今更ながら感服しています。
2018.12.06
内部の造作も追い込み段階に入ってきました。1階と2階に分かれて作業していた二人の大工さんも1階に下りてきて同時に作業しています。スミマセンがもうしばらく頑張ってください。
2018.12.02
外壁工事も終了が見えてきました。今回は台風他いろんな要素が重なり、ずいぶんと足場も長く架けられていました。
2018.11.28
だんだんと下地の防水シートの見える面が減っていき、濃い茶色一色の外観が立ち上がっていきます。
内部の作業も追い込みに入っています。
2018.11.20
未だ台風の後始末に追われていた外壁板金業者さんが戻り、遅まきながら外壁工事が再スタートを切りました。本当に各地で難儀したようです。
内部造作も急ピッチで進んでいます。
2018.11.10
現場にてk様と設計士さんに進捗状況を確認してもらいつつ、内装や造作に関するお打合せをしました。場所が限られているため大工さんのお昼休み時間帯を狙っています。その後は場所を移動し、じっくりとお話ししました。内部もだいぶ出来上がってきていますので、空間のイメージを掴みながらのお打合せとなったようです。
内装天井張り工事。天井高が低く設定してありますので、脚立に載らなくても施工可能です。
2018.11.05
建具の枠など取り付け開始。この枠によって内装の間仕切りが切り取られていきます。あとは間仕切壁の仕上げ材を張り付けていくと各部屋が仕上がってきます。
2018.11.01
ナラ材の床張り工事。木材の乾燥収縮に対応するように一枚ずつスペーサーを挟みながら張っていきます。スペーサーはテレホンカード(古い)ほどの大きさ厚みの物で、張り上がるとほとんどわからないくらいの隙間となります。
2018.10.29
2階部分の無垢床張完了。床の養生板が張られてしまったため、スキマからしか見れませんが、パインのフローリングを張っています。
1階の床板はこれから一気に張り仕上げていく予定です。
2018.10.22
外壁木板張の部分が張り終わりました。このままでもキレイに見えますが、ここはこの後濃いカラーの塗装を行います。
熱交換換気扇を吊り込み完了した機械室。比較的機会にスペースをとられます。
2018.10.18
外壁面の造作仕事、1階の南面、アプローチや中庭に面した部分には米杉の羽目板を張っていきます。後々塗装して外壁や軒天と同じようなカラーリングにする予定です。
熱交換換気扇吊り込み。今回は2階から通じる小屋裏の部分(と言っても下屋ではなく、屋根の勾配が変わって天井高さが低い部分です)を機械室とし、換気扇やダクトを集中させて配置します。プランによりますが普段は天井点検口を開けた上部に配置される事が多く、フィルターの掃除などは脚立が必要ですが、こういった部分に取り付けるとその必要はなくなり、メンテナンスは楽になります。
2018.10.16
2階の床には消音の効果を求めてフローリングを敷く前にプラスターボードを敷きます。
2018.10.15
オーディオその他取り付ける機器を実際にk様に現場にお持ちいただき、取り付け寸法等を確認しました。百聞は一見にしかず。実物を見てその配線の方法と、木材に対する開口や位置などを確認できました。
2018.10.10
外装工事は屋根と外壁に続いて軒天井を施工。下地の段階では防水シートや下地木材など明るい色の材料であったのに対し、外装材はシックなダークブラウンでまとめられています。
2018.10.01
電気配線工事が黙々と進んでいきます。照明器具やコンセント、スイッチだけでなく様々な設備の配線が入り乱れています。
2018.09.22
レッドシダーという米杉の羽目板に塗装する濃い色の塗料を試しに塗ってみました。こうしてみると材料そのものの濃淡はともかく、木目の柾目と板目の違いがはっきりと見えてきます。
内部ではエアコンの冷媒管の先行配管を行っています。エアコンの取り付け位置が外壁に面していない場合、内装仕上げをつくる前に配管をしておき、室外機との連絡ができるようにしておきます。
2018.09.14
外壁のガルバリウム鋼板が張れてきています。現場の東西は非常に狭いスペースのため、職人さんにはだいぶ苦労して張ってもらっています。
筆者は以前、京都府京都市内で数年間仕事をしていた事があり、そのような現場では隣地との間に足場が立たず非常に難儀した覚えがあります。大げさでなく、隣地との間に手すら入らないケースもありました。(他にも路地の奥にあり、軽車両すら寄り付けない現場、隣の家の中に入らせてもらわないと配線ができない現場など)それに比べたらまだ足場がかかるだけありがたく、私の中では狭い内には入らない現場です。
2018.09.10
最近メーカーで仕様が変わったというキッチンを確認するためショールームへやってきました。キレイに展示されているので非常に見やすい。せっかくk様、設計士さんが集まる機会ですのでショールームの一角を借り、その他のお打合せも行いました。
2018.09.07
ユニットバスの据え付け完了。限られたスペースの中、ユニットバスの躯体が存在感を持っています。
天井の断熱材を敷設。これで残暑における鉛直方向の日射の熱が少しは抑えられるでしょう。
2018.09.04
久々に体験する、強烈な暴風雨を伴う台風21号。木の枝や看板などが吹っ飛んでいき、雨も強烈に横殴りに降ります。
こんなときでもポーチの大きな下屋根があるので、あまり雨が吹き込まずに済みます。
屋内では電気配線や熱交換器のダクト配管工事中。外から聞こえる暴風の音が非常に気になります。
夕方頃には台風も過ぎ去った模様で雨風も止み、静かな状態が戻ってきました。
情報では愛知、岐阜での被害甚大、現在でも停電している地域が多数ある模様です。明日からのメンテナンス作業が思いやられます。
2018.09.03
非常に強い台風21号が明日直撃するとの天気予報を受け、足場シートをめくりました。図らずも建物の形がはっきりと見えるようになりました。
エアコンの先行配管を行います。今回エアコンを取り付けたい部分の外部に室外機を置くスペースが無いため、だいぶ長い距離を迂回して遠い位置に室外機を置きます。高さを低く抑えた構造のため、配管の経路は寸法的にかなり厳しいコースを経由します。棟梁と設備業者さんとの下地の打合せに漏れがあってはいけません。
2018.09.01
サッシのガラスが納まり、内部では断熱材、シートの施工が進んでいき、徐々に住宅が高気密高断熱化されていきます。酷暑の8月も過ぎ去り、現場内も涼しく作業できると良いのですが。
現場内に据えられた道具や釘ビス類を整頓する棚。担当してもらう大工さんにもよりますが、今回の棟梁はミノワの中でも一、二を争う無類の整理整頓上手の大工さんです。こういった棚や作業台はたまにお客様から『現場が終わっていらなくなったらください。』と言われることもあります。
2018.08.29
一部小屋裏の断熱材を施工。断熱材で囲われた部分より外側(屋根の低くなっている側)は小屋裏にあるものの、温熱環境的には『外部空間』として扱います。しかし構造的には『内部空間』なので、垂木の間を通って通気をすることが必要です。
2018.08.27
水道配管工事。あまり陽の光の当たらない部分の仕事とは言え、風も吹かないので暑い中、床下で仕事をしてもらっています。
2018.08.24
断熱材の敷設工事。壁の中にグラスウールを隙間なく詰めていきます。しかしこれだけでは『高断熱』を施したのみ。わずかな隙間から室内の熱は外部に漏れていきます。それを防ぐために断熱材の上からシート張を行います。このシートを敷設する事によって隙間を防ぐ『高気密』を実現するのです。これら両方をしっかりと行う事によって『高気密高断熱住宅』はつくられていきます。
2018.08.22
断熱材の大量搬入。画面に映っているものの同じくらいの量が屋内にも置いてあります。梱包を解くと圧縮されて詰められていたグラスウールが大きく拡がります。これだけの量のグラスウールが壁や天井内に入り、断熱効果を発揮するのです。
2018.08.18
下地工事中。現場内のスペースが限られていますので、効率的な作業が必要です。
2018.08.17
本日は指定確認検査機関と保証機構の中間検査を受けました。ミノワの担当者では普段あまり手馴れていない、設計士さんが手がける住宅。意匠的にも自由度が高ければ構造も比較的アクロバットですが、今までの自分の経験値を信じて構造体や金物の設計を行いました。仕上がれば壁や天井に隠れて見えなくなってしまう部分に人知れぬ無数の試行錯誤と検討の結果が詰まっています。
非常に粘り強く検査される検査員さんでしたが見事に適合。ほっと胸を撫で下ろしています。
天窓が取り付きましたので、上部から明るい日射しが降り込んでいます。設計士さんの掲げる『露地のような空間』決して明るすぎず暗すぎず、程よい明るさではないでしょうか。
2018.08.08
筋違耐力壁の取り付けが進んでいます。細かい部屋が多く、筋違も多いので、材料の搬入等、少し気を遣う必要があります。
中央の部屋のみこのように上下に開放感を持たせて吹き抜けています。
台風13号が接近しているため、念のため足場のシートを一部めくりに行きました。だいぶ東の方へ逸れるという予報ですが。
2018.08.02
名古屋市k様邸の上棟が始まりました。連日普通に猛暑日が続く中、行われます。『猛暑日と言ったって、35℃くらいでしょ?』と、もう慣れっこになってしまいました。外部で作業をしていると、40℃だと言われてもあまり驚きません。
今回も道路使用許可を取り、歩道に重機を据え、作業をします。ご通行中の皆様、失礼します。
本日名古屋市では気温39℃を超えた模様ですが、遮るものの無い現場の最上階、屋根の上ではそれ以上の温度でじりじりと首筋が焼かれていきます。下から見上げていても、靴底の薄い作業靴ではアスファルトから伝わる熱でじりじりと足裏を焼かれていきます。
今回は設計事務所主宰の設計士さんによる立案の住宅です。
タイトな敷地条件の中でのチャレンジングなプラン。その後、工事に立ちはだかる豪雨、台風、酷暑など幾多の困難を乗り越えて、上棟式までたどり着きました。k様本日は誠におめでとうございます。
2018.07.26
土台伏せと材料の搬入が終わりました。この後、先行足場を立て、いよいよ上棟の予定です。
2018.07.17
立上りのコンクリート打設。連日猛暑日が続きますが、今日も例に漏れず酷暑です。加えて水和熱の発生するコンクリートの上。まだまだ柔らかいコンクリートの中へ職人さんの汗が滴り落ちます。
現場が狭小のため、作業車は道路使用許可をとり、道路に駐車して施工します。今日はガードマンの方に交通整理をしてもらいました。単なる交通誘導だけだと思うなかれ、一緒に現場にいますと、旗を振るだけでもしんどい作業だというのがよくわかります。
2018.07.10
配筋が組み上がりましたので、検査を行いました。綺麗に出来上がっているようです。こうして住宅の平面的なボリュームが見えますと、前面道路からアプローチにかけてのスペースが良くわかります。
2018.07.04
配筋工事。雨が降ればカッパを着て、やめば脱いでと、かなりメンドクサイ天気です。職人さんにはご苦労をかけます。
2018.06.29
長雨の影響かなかなかスタートダッシュが切れないですが、徐々に土掘方の仕事が進んでいきます。本日は土砂降りになったかと思えば、強い日射しが照ったりを30分~1時間ごとに繰り返す奇妙な天気でしたが、地道に粘り強く作業を進めていきます。
2018.06.25
基礎コンクリートのための配置出し、丁張りを行いました。正午過ぎからは日陰の無くなる灼熱の現場。時期も時期、熱中症には十分お気を付けください。
2018.06.20
地盤改良工事。またもやアースオーガーの巨体が現れました。敷地が狭小のため、お隣の敷地をお借りする事ができました。プラント車をお隣りへ停め、何とか工事をする事ができます。
ご近所に住むk様のお父様によれば、この付近は極めて地盤が弱く、過去の造成で盛り土をしているため、今回の改良によって地盤が補強され一安心です。
2018.06.18
本日は現場(及び近くの喫茶店)で地盤改良、外装仕様の打合せを行いました。午前中には雨が降っていたのですが、午後からは一転して青空が広がりました。明るい太陽光のもと、別メーカーの外壁サンプルを比べますと、微妙な色の差があります。
2018.06.08
擁壁の補強工事が完了。土を元通り埋め戻すのですが、地盤は弱まりそうです。この後地盤調査を行います。
2018.06.05
型枠を組み、高さ1mまでコンクリートを打設しました。これが乾けばこの擁壁もしっかりするでしょう。
2018.06.04
擁壁のための配筋工事。所定のピッチに配筋されているか、定規をあてて確認しています。梅雨前とはいえかなりの暑さのこの現場、そろそろ熱中症の魔の手からの対策を練らなければいけない時期です。
2018.06.02
深さ約1.5mまで掘り下げ、昔の擁壁の足元が見えてきました。底辺を整地して新たな下地を組む場所をつくります。
2018.06.01
歩道の乗入工事も終わり、敷地内に重機が入れるようになりました。さっそく土の掘方開始です。
北側隣地様との間に1mほどの高低差があり、昔のブロックのみで土留めをしているため、今回内側に新たに擁壁をつくる事になりました。
1か月ほど前、どこかで花粉症対策用の目薬を無くしたかと思っていましたがこんなところに・・・
2018.05.30
車両の乗入のため、車道と歩道を隔てる縁石の撤去と歩道のコンクリート舗装を市指定の業者にお願いしました。これにてやっと重機などの敷地への乗入が行えます。ここから工事はどんどん進めていきます。
2018.04.14
午後から曇天で風も強くなってきましたが、tk様邸の地鎮祭が執り行われました。午前中には岐阜県可児市ak様邸の地鎮祭を行い、本日は地鎮祭のダブルヘッダーです。お疲れ様です。やはり日柄の良い日には地鎮祭も重なるものです。
四方祓いの儀式の際には紙吹雪(?)を撒き、敷地を祓います。まさにその吹雪を掴み、『獲ったー!』という満面の笑みを見せてくれています。
2018.04.04
名古屋市内の住宅街に建設される小住宅。今回はk様と名古屋市の設計事務所主宰の設計士さんとの3人4脚での建築計画を進めていきます。
普段仕事をしていても、工務店で計画する住宅とは違う発想で設計を行われています。細部の納まり(ティテール)、使用する金物など、目からうろこの事柄ばかりです。まさに洗練された都会の住宅といった雰囲気。筆者としては大いに刺激を受け、勉強させていただくつもりで工事に携わっていきたいと考えています。