東海市ky様邸リフォーム
2025.12.23



床組みから始まりました。元々の床下には当時としては堅実にスラブが敷いてありましたので束建てが非常にやりやすいある意味ラッキーな状況です。今回は床断熱として大引間に75㎜のスタイロフォームを仕込みました。y様は裸足で乗ってみたそうで、「この断熱材は暖かいですね」と。足の熱が熱伝達で逃げていかない感覚が『暖かい』と感じるのだと考えられます。




床合板を敷く傍らに床下の給排水配管やガス配管敷設を行います。決して広い現場ではないので各業者譲り合いながら施工していきます。




LDKの新たな間仕切りや構造的な補強を行います。このスケルトン状態の時にできるだけの事をやっておこうという作業です。LDKの工事と並行して和室の一室の床を畳からフローリングに替える工事も進んでいます。本日のところは下地まで敷設しました。

下地材を運搬してきました。これら下地材を保管しておく場所も限られているのでできるだけ効率よく置きたいところです。4mの長さの材料を振り回さないよう慎重に運搬している監督のO本君です。

梁のボルトにハマったままのレンチ。今回の大工h谷川君とk保木君の道具ではありません。h谷川君が既存の天井を解体した際に見つけたそうです。約40年前にこの建物を建てた際の大工さんがはめたまま置いて行ったものと思われます。この状況を見ると『南大門の墨壺』の逸話が思い起こされます。このレンチは単純に忘れていっただけと思いますが。
2025.12.15



解体も大詰めに入りあとは廃材をトラックに積み込むのみ。本日はt産業さんに4tトラックで来てもらい、一気に引き上げる作戦に出ました。これでようやく現場内もキレイサッパリになります。


大忙しの現場の間隙を縫ってy様とt社のショールームにやってきました。だいたいの仕様はカタログで予習をされたとの事で、あとは色決めのみ。決断力と決定するスピードが速いのなんの。だいたいは2時間あるいはそれ以上(訪問2回以上にわたって)かかるところを1時間弱で決められてしまいました。
2025.12.12




解体工事が着々と進んでいますが、当然の事ながら進捗度に比例して廃材が出ます。産廃ボックスを置くスペースが無いので、いったんガレージに置かせていただき、トラックで運搬しています。壁土やコンクリガラを入れた土のうが重いのなんの。




内部の床も解体されて基礎コンクリートがあらわになっています。旧い床組みは根太の上にフローリングを敷いただけのもので、断熱材などは入っていません。新しくする際にはできるだけ厚みを持った断熱材が入れられるように考えています。
2025.12.10




大工さん3人体制で解体工事が進み、LDKの北半分の構造があらわになってきました。どの柱を抜いてどの梁を受けるかが分かりやすくなってきています。外壁間仕切壁問わず壁の中には土が塗られており、それらを落とすのに一苦労。全体の1/3ほどを落としたところで2t車2台分くらいの土のう袋が出ました。という事はあと4車分くらい・・・?まだまだ解体にはかかりそうです。
2025.12.08




本日から本格的に既存の内装の解体に入っています。今日はk保木棟梁一人ですが明日以降は3人体制で一気に解体を進めていきたいと思います。下地の石こうボード、木材とキレイに分別してまとめています。ちなみに監督O本君は先日の張り切りがたたったのか、流行のインフルエンザをもらったのか高熱を出してオヤスミしています。早く治して現場に復帰してほしいものです。
2025.12.03




リフォームの概要を現場監督に現場で伝えるために現場にやってきました。と同時に設備給排水管を水道業者さんに切断してもらおうと現場に来てもらいました。・・・説明のみのはずだったのですが、『せっかく来たならキッチンの一つでも取り外していこう』と張り切るO本君と一緒にバール片手にキッチン設備を取外しにかかりました。トイレや洗面化粧台は水道業者のt井さんが外してくれています。



奮闘の甲斐あって各設備機器もキレイサッパリ取り外すことができました。
2025.10.17




リフォームにあたっては間取りも少々変えたいため、どの柱が抜いても大丈夫か、どの梁はさわってはいけないかを見るため、1階の天井裏や床下の調査にやってきました。床下は食堂に点検口があったのですが、天井裏は一部のボードを切り抜いて入ってみました。昔ながらの土壁が外壁や間仕切壁にも塗られているという事が分かりました。
2025.09.10




工業地帯や港にほど近い東海市の住宅でLDKと水回り関係をまるまるリフォームしたいというy様からのご依頼で現地調査に訪れました。約40年ほど前に建てられた住宅で壁や床に断熱材は入っておらず、断熱改修を行う側面も持ち合わせています。
