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家づくりブログ

24/08/10

木質耐震シェルター70K

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  • 6年程前からお付き合いのあるy様邸に『木質耐震シェルター70K』を設置しました。施主様自身は築年数の浅い増築部分で就寝されていますが、帰省されるお子様家族が泊まる部屋が築50年の母屋の一角。寝ている間には逃げる事ができないとの事で、ご依頼いただきました。

    重量のある木造ラーメンフレームを直接今の床に設置することはできないので、まずは基礎固めです。築50年なので今どきの基礎と呼べるような物がないので、床をめくり、新築工事で言うコンクリートの底盤を造ります。

    基礎の養生期間を終え、ミノワミニ大工集団が上棟さながらの工事を行っていきます。まずは、上棟前の土台伏せ作業。出来上がり時には床下になり、見えなくなってしまう土台部分を設置していきます。

    イカツイ金物を取り付けていきます。金物を見ているだけでも相当頑丈そう👍

    柱を設置までは、新築の建て方と同じような作業ですが、ここからが大変💦レッカーさんが居ないので、大梁を皆で持ち上げて柱に設置。4ヶ所の柱は片方はスライド式になっており、梁を設置してから角に合わせて行きます。

    小梁も下から持ち上げて、取り付けておいた金物に合わせ、留めていきます。レッカーの無い時代の建て方は大変だっただろうなぁ~

    組み終わったら、床を仕上げていきます。柱周りや柱の穴埋めもきっちり施工👍

    これで、お盆に帰省されるお子様ご家族を安心して迎えられますね👍

    耐震改修工事を行おうとすると、大がかりになり工期もそれなりにかかり、その分お値段も大がかり💦家族がよく居るリビングや寝室、木質シェルターは部屋単位で設置することが可能で、工期や費用も抑える事ができます。また部屋単位なので住みながらの工事のストレスも少なく済みます👍

    築年数が経っている住まいにお住いの方はご高齢の方も多く、経済的、体力的に耐震改修を出来る方はもっと前にされていると思います。『木質耐震シェルター』は、まだ耐震工事を行っていない方の救世主かも知れません。

    連日暑い日が続き海水温がさがらず、地中のマグマ活動が活発になりそうで怖いと思っていたら、一昨日と昨日も大きな地震があり、「南海トラフ巨大地震の危険性が高まっているので注意を」と言われています。皆様もこのお盆休みに家族会議をしていただき、『シェルター』と言う結果がでましたら、是非ミノワにご依頼ください。みんなで命を守りましょう!