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社長
住宅耐震化リフォームと減災
先日、岐阜県主催の耐震改修工事講習会に参加し、講習を受けてきました。耐震工事のリフォームはこれまでも何度か参加してきましたが、今回の講習会は、より実務的な内容で勉強になりました。
いずれ来る大地震に備えて、古い住宅を耐震化した方がいいというのは、恐らく多くの方が理解している事だと思います。しかしいざ耐震化工事を考えると、多額の費用がかかり、また住まい続けながらの工事は生活面でも大変だということで、断念される方が多くみえます。
今回の講習会は、例え現在の耐震性能と同等の性能まで向上しなくても、耐震性を上げればその分災害リスクは減るという、現実的な考え方の内容でした。かかる費用と、得られる減災メリットを考えて、例えば150~300万円程度の工事で耐震性能を(評点0.2から0.8まで)上げる事が出来るのなら、十分な価値があるという考え方です。
私自身も、耐震の相談をされると、どうしても新築と同等の性能を目指さないといけないと考えてしまい、大規模な工事を提案していました。工務店として、耐震化工事をするのであれば、出来る限り安全な建物にする必要があるという思いがあるからです。
しかし、お客様の立場から考えると、予算的に現実的な範囲で、出来る限りの耐震性向上を目指すというのは大きな価値があると思います。全壊を半壊に、半壊を一部損傷にすることが出来れば、多くの方の災害リスクは減少します。
お客様の状況に合わせて、より柔軟で適切なご提案をして行きたいと、思いを新たにした講習となりました。
