昨日までの3日間、y様のご厚意により、完成見学会を開催いたしました。『暑さ寒さも彼岸まで。夏涼しく冬暖かい家はミノワまで』ことわざ通りに土曜日の夜から嘘のように体にまとわりつくような湿気が無くなり、カラッとした陽気になりました。ことわざにかけてみた言葉通りとなり、皆様に体感していただけて良かったです。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

そっか～大谷君の50-50と言う偉業で日本中が歓喜に沸いたと思ったら、地震の復興もままならない能登半島に今度は豪雨災害・・・家を何とかしないとなぁと思いつつ、何だか重たくなってしまって腰をなかなか上げれず、また見学会を見逃してしまったわ～と言う方に少しy様邸を紹介いたします。

y様邸は、1階23.84坪、2階20.77坪、延床面積44.59坪のほぼ総2階建ての住宅です。外壁はｶﾞﾙﾊﾞﾘｳﾑ鋼板張りで玄関部分のみ杉板をポイントに張っています。玄関を入ると、正面は壁ですが室内窓を設けて、LDKの先の庭まで視界が通るようになっています。玄関右手がシューズクローク、ファミリークロークと繋がり、ファミリークロークから和室にも繋がっています。和室で洗濯物をたたまれる予定なので、最短距離で収納できます👍

玄関左手に進むと、洗面トイレのスペース。帰ってきてすぐに手洗いうがい、顔も洗えてさっぱりできますね👍北側出入りのお宅は計画しやすい間取りです。その並びに脱衣と浴室。

脱衣室は、廊下以外にパントリーを通ってキッチンへも繋がっています。日中使わない脱衣室は、洗濯物干し兼食材搬入の通路。大忙しの夜は、食事の用意をしながら洗濯物を回すので、キッチンと繋がっているととても便利。家事超最短動線です。

1階南には、21帖LDK＋4.5帖のタタミコーナー。リビング上には、吹き抜けが設けられ、家族が多くてもゆとりがある空間です。

？和室に見慣れない鴨居の様な物。なんと、ここにも洗濯物が干せれるようにと、鴨居の上はハンガーがズレ落ちないように溝が掘ってあります。なるほど！

2階は吹抜けに接して通路を設け、各居室へアクセスできるようになっています。高気密高断熱の家は、今までと違って熱が逃げる事が少なく、冷暖房用にたくさんのエアコンが要らなくなります。いかに1台のエアコンで各部屋が涼しくまた暖かく快適にできるかが課題なので、こうして吹抜けを設けて、LDKや廊下などの共用部分に各室の居室が面していると行き渡り易いです👍

小屋裏収納は、2階から階段を設けて荷物が運びやすいようになっています👍

小屋裏には、採用されている熱交換システムのオプションで小屋裏の空気を床下に送り込むファンが設置されています。手動運転もできまずが、温度を感知して小屋裏の温度が高くなると動いて、床下に空気を送り込むことで、下階からの冷気を小屋裏にまで循環してくれます。吹抜けに設けているシーリングファンと同じような役目をしてくれます。涼しくなったとは言え、高断熱高気密ではない家では小屋裏は暑くて居られない場所ですが、ご来場いただいた皆様、『小さいお子さんの部屋になるね～』なんて言われるくらいの快適さでした。

今回は、初めてミノワの家をご覧いただく方も多く、木の家が涼しく快適で、y様邸のインテリアやこだわりポイントも楽しんで見ていただいていました。皆様の家づくりの参考になったと思います。y様、3日間ありがとうございました。

外構工事は他社さんで行われるとの事で残念ですが、使い勝手の良いまた見た目ももっと良くなる素敵な外構になるといいですね！お仕事に、家事に、子育てに忙しい毎日の中、家づくりという大きなイベントを乗り越えられましたね！お疲れ様でした。まだお引越しされて落ち着くまで大変だと思いますが、あとひと踏ん張り！頑張ってください。快適なミノワの家でご家族仲良く元気よく過ごしていただけると嬉しいです。これからもよろしくお願いいたします。