Performance長く快適に暮らすための、
ミノワの性能基準

基礎の上には、腐朽やシロアリに強いヒノキ材の4寸角（120mm）を標準採用しています。防腐剤や薬剤に頼らずとも高い耐久性を誇ります。

柱には、ヒノキの4寸（120mm）、通し柱には5寸（150mm）を使用。梁や桁には、杉・米松・桧・地松・ツガなど、強度や用途に合わせて使い分け。しっかりと太さを確保した構造材で長く暮らせる家を支えます。

地震対策として、筋交い（すじかい）と耐力面材を採用。さらに床には火打ち梁＋面材を施し、構造全体で地震の揺れに備えています。目に見えない部分にこそ、技術を注いでいます。許容応力度計算による耐震等級3を満たす構造設計を行い、筋交いと耐力面材を配置し、水平構面として構造用合板や火打梁、屋根構面として構造用合板で構成し、構造全体で地震の揺れに備えています。また、ご希望の方には制振装置の採用も提案をしています。

最近では金物で構造を支える家も増えていますが、ミノワでは”昔ながらの木組み（仕口・継手）”を基本に、必要な部分にだけボルトや金物を補強として併用しています。木の持つしなやかさと強さを活かした構造は、普段は木の力で、非常時には金物の力で家を守ります。

直射日光や風雨にさらされる屋根を支える垂木には芯持ちのヒノキ、外壁の下地にもヒノキを使用。耐朽性に優れた素材で、長く安全に機能する屋根を実現しています。