家を見る

完成写真集

一覧に戻る

『集まる家・西』

  • 親子4世代が集って暮らす住宅群 新しい家族のための新しい家:愛知郡ni様邸

    遡る事2年前にお引渡ししましたmi様邸、当時建築する際には現場西側の空地であり、作業車を駐車するためにお借りしていた敷地に今度はmi様の孫にあたるni様の住宅を建築する事になりました。東側にはni様のお父様やご家族がお住まいになっている住宅もあり、ご親族同士で3軒並んだ『住宅街』です。

    室内空間はシンプルな構成にまとめつつも、木質の仕上げ材を活かし、そこかしこにni様こだわりの収まりを施しました。まだお若いni様と奥様、『こういうモノを生活で使いたい』といった電化製品や収納製品の詳細図やイメージ写真を瞬時にネット検索し、収納棚などの細部設計に活用されました。

    MHA.Case19


    [延床面積]120.63㎡(約36.49坪)/[工法]木造軸組工法

    [断熱]基礎内:押出法ポリスチレンフォーム 外壁:高性能グラスウール 屋根:高性能グラスウール

    [換気]第1種機械換気

    [屋根・外壁]屋根:平板瓦葺き 外壁:ガルバリウム鋼板角波張り

    [開口部]アルミ樹脂複合サッシ

    [内装]床:メープル材、パイン材 内壁:エコクロス貼、杉材 天井:エコクロス貼、杉材

    [UA値]0.55[ηA値]1.5[C値]0.4

    長期優良住宅 [耐震等級]3/[耐風等級]2

    『ただいま建築中』ブログ

    instagram Pinterest


     

      

      

      

       

       

       

       

       

       

       


    建築後記

    なにしろ2年前に実際にミノワで建築していただいている、ni様から見てお爺様にあたるmi様(東郷町mi様邸 名付けるなら『集まる家・中心』)、叔母にあたるti様の経験談を踏まえたアドバイスは、てきめんの効果がありました。私も空間イメージを伝えるために写真や資料をお見せするのでなく、実物が目の前にあるために非常にご説明がしやすくお打合せは快調に進んでいきました。

    工事期間中もお隣がmi様という事もあり、w辺棟梁とも顔見知り。いろいろな点で助けていただきました。

    ご家族ご一同、いわゆる『スープの冷めない距離』にお住まいになり、何かあった時はお互いに助け合う事ができ、非常に便利な距離感です。

    工事前はmi様からni様まで親、子、孫3世代にわたる一団の『住宅街』としての計画でしたが、工事期間中にお子様が誕生され、実にひ孫まで4世代にわたる住空間が形成されることになりました。